もんじゅ運転再開、来年2月に延期 原子力機構決定
95年のナトリウム漏れ事故後、運転停止中の福井県敦賀市の高速増殖原型炉「もんじゅ」(出力28万キロワット)について、日本原子力研究開発機構は、10月をめざしていた運転再開を来年2月に延期することにした。20日、安全協定を結んでいる福井県と敦賀市に伝えた。誤作動が相次いだナトリウム漏れ検出器の総点検や交換作業で、運転再開前に安全性を確かめる「プラント確認試験」が当初予定の8月末に終わらない見通しになったためだ。
2008年7月31日木曜日
取材ヘリ墜落事故、中部電力に賠償命令 東京地裁
取材ヘリ墜落事故、中部電力に賠償命令 東京地裁
信越放送(SBC、長野市)の取材ヘリコプターが送電線に接触して墜落し、記者ら4人が死亡した事故をめぐる訴訟の判決が31日、東京地裁であった。鶴岡稔彦裁判長は、中部電力(名古屋市)に事故防止策を怠った過失があったと認め、死亡した記者の遺族に計約3200万円を支払うよう、中部電とヘリの運航会社「中日本航空」(愛知県豊山町)に命じた。国とSBCへの請求は退けた。遺族側と中部電は控訴する方針。
信越放送(SBC、長野市)の取材ヘリコプターが送電線に接触して墜落し、記者ら4人が死亡した事故をめぐる訴訟の判決が31日、東京地裁であった。鶴岡稔彦裁判長は、中部電力(名古屋市)に事故防止策を怠った過失があったと認め、死亡した記者の遺族に計約3200万円を支払うよう、中部電とヘリの運航会社「中日本航空」(愛知県豊山町)に命じた。国とSBCへの請求は退けた。遺族側と中部電は控訴する方針。
2008年4月11日金曜日
原発17基、配管強度の計算不備 日立のプログラムミス
原発17基、配管強度の計算不備 日立のプログラムミス
東京、東北、中部、中国、北陸と日本原子力発電の電力6社と日本原子力研究開発機構は10日、原発16基と高速増殖炉もんじゅの配管の強度計算に使われているプログラムに誤りがあり、配管にかかる力が本来より小さく見積もられていたと発表した。プログラムは日立製作所が80年に作成、各事業者とも誤りに気付かないまま使い続けていた。
東京、東北、中部、中国、北陸と日本原子力発電の電力6社と日本原子力研究開発機構は10日、原発16基と高速増殖炉もんじゅの配管の強度計算に使われているプログラムに誤りがあり、配管にかかる力が本来より小さく見積もられていたと発表した。プログラムは日立製作所が80年に作成、各事業者とも誤りに気付かないまま使い続けていた。
2008年4月4日金曜日
つくばの「回らぬ風車」、強風で羽根飛ぶ
つくばの「回らぬ風車」、強風で羽根飛ぶ
茨城県つくば市が環境省の補助金で小中学校に設置したものの、運転を停止していた風車23基のうち1基が、1日昼間の強風で大破していたことがわかった。三つある羽根の一つがちぎれ、部品が学校の敷地内を含む周囲数十メートルの範囲に散乱した。児童にけがはなかった。
茨城県つくば市が環境省の補助金で小中学校に設置したものの、運転を停止していた風車23基のうち1基が、1日昼間の強風で大破していたことがわかった。三つある羽根の一つがちぎれ、部品が学校の敷地内を含む周囲数十メートルの範囲に散乱した。児童にけがはなかった。
2008年3月5日水曜日
発電所火災で3人やけど 兵庫・姫路の関電施設
発電所火災で3人やけど 兵庫・姫路の関電施設
4日午前11時5分ごろ、兵庫県姫路市飾磨区妻鹿常盤町の関西電力姫路第2発電所で、3号機のタービン建屋内で出火、同社の自衛消防隊が約20分後に消し止めた。協力会社の検査会社の男性社員3人がやけどを負ったが、いずれも軽症。
4日午前11時5分ごろ、兵庫県姫路市飾磨区妻鹿常盤町の関西電力姫路第2発電所で、3号機のタービン建屋内で出火、同社の自衛消防隊が約20分後に消し止めた。協力会社の検査会社の男性社員3人がやけどを負ったが、いずれも軽症。
2008年2月13日水曜日
「人力発電」歩くだけで携帯10台分 平均出力5ワット
「人力発電」歩くだけで携帯10台分 平均出力5ワット
走ったり歩いたりする際、ひざにかかる力の一部を吸収して電気に変える人力発電装置を、カナダと米国の研究チームが開発した。平均出力は5ワットに達し、携帯電話なら約10台を一度に動かすことができるという。発電設備のない場所で電力供給するのに役立つかもしれない。米科学誌サイエンスで発表。
走ったり歩いたりする際、ひざにかかる力の一部を吸収して電気に変える人力発電装置を、カナダと米国の研究チームが開発した。平均出力は5ワットに達し、携帯電話なら約10台を一度に動かすことができるという。発電設備のない場所で電力供給するのに役立つかもしれない。米科学誌サイエンスで発表。
2008年1月25日金曜日
風力発電の風車の羽、落下 重さ4トン 北海道・室蘭
風力発電の風車の羽、落下 重さ4トン 北海道・室蘭
24日午前9時ごろ、北海道室蘭市祝津町4丁目にある同市所有の祝津風力発電所で、風車のブレード(羽根)が1枚落ちているのを嘱託職員が発見し、市に連絡した。けが人はなかった。同8時43分に雷が観測されており、ブレードの根元部分が黒くすすけていたことなどから、同市は落雷が原因とみている。
24日午前9時ごろ、北海道室蘭市祝津町4丁目にある同市所有の祝津風力発電所で、風車のブレード(羽根)が1枚落ちているのを嘱託職員が発見し、市に連絡した。けが人はなかった。同8時43分に雷が観測されており、ブレードの根元部分が黒くすすけていたことなどから、同市は落雷が原因とみている。
2008年1月7日月曜日
風力発電、トラブル続き 「管理に問題」指摘も
風力発電、トラブル続き 「管理に問題」指摘も
クリーンエネルギーとして各地に設置が進む風力発電をめぐり、風車が落下したり、塔が倒壊したりするトラブルが相次いでいる。設計段階の見通しの甘さによる故障で廃止に追い込まれた施設もあり、「安易な設置や管理が問題」との指摘も。原油高の中で無尽蔵の自然エネルギーを生かす手段としても注目されてきた風車が、思わぬ「逆風」にさらされている。
クリーンエネルギーとして各地に設置が進む風力発電をめぐり、風車が落下したり、塔が倒壊したりするトラブルが相次いでいる。設計段階の見通しの甘さによる故障で廃止に追い込まれた施設もあり、「安易な設置や管理が問題」との指摘も。原油高の中で無尽蔵の自然エネルギーを生かす手段としても注目されてきた風車が、思わぬ「逆風」にさらされている。
2007年12月16日日曜日
ベトナムで岩盤崩落、作業員18人死亡
ベトナムで岩盤崩落、作業員18人死亡
ベトナム中部ゲアン省の水力発電所建設工事現場で15日、大規模な岩盤の崩落事故が発生した。地元メディアは16日、作業員18人が死亡したと報じた。当時、事故現場では石を切り出していたという。グエン・タン・ズン首相は関係当局に対し、事故原因の報告などを求めた。(時事)
ベトナム中部ゲアン省の水力発電所建設工事現場で15日、大規模な岩盤の崩落事故が発生した。地元メディアは16日、作業員18人が死亡したと報じた。当時、事故現場では石を切り出していたという。グエン・タン・ズン首相は関係当局に対し、事故原因の報告などを求めた。(時事)
2007年12月14日金曜日
女川原発の穴あき、原因は上流の機器のさび
女川原発の穴あき、原因は上流の機器のさび
東北電力女川原子力発電所(宮城県)2号機で、配管交換後の運転時間が1年足らずなのに同じ部分に再び穴が開いた問題について同社は12日、原因は配管上流にある機器のさびだったと発表した。さびのため、気体が流れる配管に水滴が流れ込み、内面を削ったとみられる。
東北電力女川原子力発電所(宮城県)2号機で、配管交換後の運転時間が1年足らずなのに同じ部分に再び穴が開いた問題について同社は12日、原因は配管上流にある機器のさびだったと発表した。さびのため、気体が流れる配管に水滴が流れ込み、内面を削ったとみられる。
2007年12月8日土曜日
東京電力、活断層過小評価 中越沖地震主因の可能性
東京電力、活断層過小評価 中越沖地震主因の可能性
東京電力は5日、新潟県の柏崎刈羽原発建設のために70~80年代に調査した沖合の海底断層について、活断層ではないとしていた当時の評価から一転、活断層だったことを認め、その長さも実際には約3倍であることを明らかにした。この日開かれた経済産業省の総合資源エネルギー調査会作業部会で報告した。この活断層は新潟県中越沖地震を引き起こした可能性が指摘されている。東電は、評価し直した結果でも「耐震設計の想定内」としているが、中越沖地震では想定を超える揺れが原発を襲った。設計当時の東電の評価や国の審査が適切だったか、議論を呼びそうだ。
東京電力は5日、新潟県の柏崎刈羽原発建設のために70~80年代に調査した沖合の海底断層について、活断層ではないとしていた当時の評価から一転、活断層だったことを認め、その長さも実際には約3倍であることを明らかにした。この日開かれた経済産業省の総合資源エネルギー調査会作業部会で報告した。この活断層は新潟県中越沖地震を引き起こした可能性が指摘されている。東電は、評価し直した結果でも「耐震設計の想定内」としているが、中越沖地震では想定を超える揺れが原発を襲った。設計当時の東電の評価や国の審査が適切だったか、議論を呼びそうだ。
2007年12月6日木曜日
東京電力、活断層過小評価 中越沖地震主因の可能性
東京電力、活断層過小評価 中越沖地震主因の可能性
東京電力は5日、新潟県の柏崎刈羽原発建設のために70~80年代に調査した沖合の海底断層について、活断層ではないとしていた当時の評価から一転、活断層だったことを認め、その長さも実際には約3倍であることを明らかにした。この日開かれた経済産業省の総合資源エネルギー調査会作業部会で報告した。この活断層は新潟県中越沖地震を引き起こした可能性が指摘されている。東電は、評価し直した結果でも「耐震設計の想定内」としているが、中越沖地震では想定を超える揺れが原発を襲った。設計当時の東電の評価や国の審査が適切だったか、議論を呼びそうだ。
東京電力は5日、新潟県の柏崎刈羽原発建設のために70~80年代に調査した沖合の海底断層について、活断層ではないとしていた当時の評価から一転、活断層だったことを認め、その長さも実際には約3倍であることを明らかにした。この日開かれた経済産業省の総合資源エネルギー調査会作業部会で報告した。この活断層は新潟県中越沖地震を引き起こした可能性が指摘されている。東電は、評価し直した結果でも「耐震設計の想定内」としているが、中越沖地震では想定を超える揺れが原発を襲った。設計当時の東電の評価や国の審査が適切だったか、議論を呼びそうだ。
放射性廃棄物処分場問題 青森・東通村が村民勉強会計画
放射性廃棄物処分場問題 青森・東通村が村民勉強会計画
原子力発電所の使用済み燃料を再処理した時に出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場の用地選定問題で、青森県の下北半島にある東通(ひがしどおり)村の越善(えちぜん)靖夫村長は5日、「原発を持つ村の村民は理解を深める必要がある」と述べ、最終処分を含む核燃事業について、村民対象の勉強会を開く計画を明らかにした。
原子力発電所の使用済み燃料を再処理した時に出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場の用地選定問題で、青森県の下北半島にある東通(ひがしどおり)村の越善(えちぜん)靖夫村長は5日、「原発を持つ村の村民は理解を深める必要がある」と述べ、最終処分を含む核燃事業について、村民対象の勉強会を開く計画を明らかにした。
2007年12月1日土曜日
鋼鉄製の水門扉倒れ1人死亡 青森・大間原発工事現場
鋼鉄製の水門扉倒れ1人死亡 青森・大間原発工事現場
30日午前10時55分ごろ、青森県大間町のJパワー(電源開発)大間原発の建設予定地内で、冷却水の放流路に設置するため仮置きされていた鋼鉄製の水門扉(縦1.8メートル、横4.5メートル、厚さ約30センチ、重さ2トン)8枚が倒れた。作業員の男性1人がこれに挟まれ、病院に運ばれたが、死亡が確認された。県警大間署が原因を調べている。
30日午前10時55分ごろ、青森県大間町のJパワー(電源開発)大間原発の建設予定地内で、冷却水の放流路に設置するため仮置きされていた鋼鉄製の水門扉(縦1.8メートル、横4.5メートル、厚さ約30センチ、重さ2トン)8枚が倒れた。作業員の男性1人がこれに挟まれ、病院に運ばれたが、死亡が確認された。県警大間署が原因を調べている。
原子炉内のポンプ部品外れる 柏崎刈羽原発5号機
原子炉内のポンプ部品外れる 柏崎刈羽原発5号機
新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発で、5号機の原子炉内にあるポンプを固定するくさびが外れ、部品がずれていたことが29日、わかった。東京電力では地震の揺れが原因とみている。5号機の原子炉では、これまでに燃料集合体がずれて抜けなくなるなどの被害が見つかっている。
新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発で、5号機の原子炉内にあるポンプを固定するくさびが外れ、部品がずれていたことが29日、わかった。東京電力では地震の揺れが原因とみている。5号機の原子炉では、これまでに燃料集合体がずれて抜けなくなるなどの被害が見つかっている。
柏崎刈羽原発 3、7号機タービンも損傷
柏崎刈羽原発 3、7号機タービンも損傷
新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発のタービンで相次いで破損が見つかっている問題で、東京電力は29日、3号機と7号機でも破損があったと発表した。いずれも地震発生時に運転中で、回転中のタービンの翼同士がぶつかって羽根の一部が最大約5ミリ削りとられていた。
東電によると、現在、全7基で計28台あるタービンのうち12台を点検しており、来年にかけてすべて調べる。
新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発のタービンで相次いで破損が見つかっている問題で、東京電力は29日、3号機と7号機でも破損があったと発表した。いずれも地震発生時に運転中で、回転中のタービンの翼同士がぶつかって羽根の一部が最大約5ミリ削りとられていた。
東電によると、現在、全7基で計28台あるタービンのうち12台を点検しており、来年にかけてすべて調べる。
2007年11月28日水曜日
浜岡原発のプルサーマル受け入れに同意 静岡・御前崎市
浜岡原発のプルサーマル受け入れに同意 静岡・御前崎市
中部電力が浜岡原子力発電所4号機で計画中のプルサーマル計画について、地元の静岡県御前崎市議会は27日、全員協議会を開き、受け入れへの同意を14対1の賛成多数で決めた。同市と周辺の掛川、菊川、牧之原3市でつくる浜岡原発安全等対策協議会のうち、受け入れ同意は初めて。
中部電力が浜岡原子力発電所4号機で計画中のプルサーマル計画について、地元の静岡県御前崎市議会は27日、全員協議会を開き、受け入れへの同意を14対1の賛成多数で決めた。同市と周辺の掛川、菊川、牧之原3市でつくる浜岡原発安全等対策協議会のうち、受け入れ同意は初めて。
2007年11月26日月曜日
制御棒また抜けず 柏崎刈羽原発で3本目
制御棒また抜けず 柏崎刈羽原発で3本目
新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発の制御棒が一部引き抜けなくなっている問題で、東京電力は25日、6号機で引き抜けない制御棒が新たに1本見つかったと発表した。6号機で2本目、同原発全体では3本目だ。制御棒や駆動装置に変形や異常がないか、今後調べる。
新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発の制御棒が一部引き抜けなくなっている問題で、東京電力は25日、6号機で引き抜けない制御棒が新たに1本見つかったと発表した。6号機で2本目、同原発全体では3本目だ。制御棒や駆動装置に変形や異常がないか、今後調べる。
2007年11月23日金曜日
地震でタービン新たに傷見つかる 東電・柏崎刈羽原発
地震でタービン新たに傷見つかる 東電・柏崎刈羽原発
新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発4号機のタービンの翼が損傷した問題で、東京電力は22日、さらに詳しく点検したところ、新たに17カ所でこすれたりあたったりした傷が見つかったと発表した。
新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発4号機のタービンの翼が損傷した問題で、東京電力は22日、さらに詳しく点検したところ、新たに17カ所でこすれたりあたったりした傷が見つかったと発表した。
2007年11月20日火曜日
中越沖地震でタービン損傷 当時運転中の刈羽原発4号機
中越沖地震でタービン損傷 当時運転中の刈羽原発4号機
東京電力は20日、柏崎刈羽原発4号機のタービンの翼が、新潟県中越沖地震で損傷していたと発表した。4号機は地震発生時に運転中で、地震の揺れで羽根同士がぶつかったとみている。部品の交換が必要とみられることから、補修には時間がかかりそうだ。
東京電力は20日、柏崎刈羽原発4号機のタービンの翼が、新潟県中越沖地震で損傷していたと発表した。4号機は地震発生時に運転中で、地震の揺れで羽根同士がぶつかったとみている。部品の交換が必要とみられることから、補修には時間がかかりそうだ。
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