2008年6月30日月曜日

「妻の遺体だけでも…」現場に絶望感 比・フェリー転覆

「妻の遺体だけでも…」現場に絶望感 比・フェリー転覆
【マニラ=松井健】美しい南国の海岸の近くで、約850人が乗っていた大型フェリーが船腹を見せていた。フィリピンで先週末、フェリー転覆事故が起きたシブヤン島に25日、朝日新聞マニラ支局の助手がフィリピン軍に同行して入った。48人の生存が確認されたが、船内や周辺海域で多数の遺体が見つかっており、現場には絶望感が漂う。

ウナギ偽装仕切り役か、加工会社役員を聴取 徳島県警

ウナギ偽装仕切り役か、加工会社役員を聴取 徳島県警
ウナギ輸入販売会社「魚秀」(大阪市)と水産物卸売会社「神港魚類」(神戸市)が中国産ウナギのかば焼きを「三河一色産」と偽装して販売していた問題で、徳島県警は、偽装工作を仕切っていたとされる高知県南国市の水産加工会社役員から、任意で事情聴取を始めた。この役員は、魚秀の中谷彰宏社長から相談を受けて、高松市のブローカーに偽装工作を指示したとされる。

耐震偽装GS池上、建て替え終了 二重ローンに苦悩

耐震偽装GS池上、建て替え終了 二重ローンに苦悩
姉歯秀次元建築士が耐震強度を偽装した東京都大田区のマンション「グランドステージ池上」が建て替えを終え、新たなマンションが29日、住民らに引き渡された。発覚から2年7カ月をへて迎えた晴れの日、新旧マンションの二重ローンを背負った住民らの顔には喜びと不安が交錯した。

豊田のトヨタ車体工場 配線作業の男性が感電死

豊田のトヨタ車体工場 配線作業の男性が感電死
29日午後3時50分ごろ、愛知県豊田市吉原町のトヨタ車体吉原工場で、「作業員が口から泡をふいて倒れている」と、そばにいた別の男性作業員(58)から119番通報があった。倒れた男性作業員は病院に搬送されたが、1時間半後に死亡が確認された。

漁船転覆 捜索規模を縮小、供養も開催へ

漁船転覆 捜索規模を縮小、供養も開催へ
千葉県沖の太平洋で、福島県いわき市の巻き網漁船第58寿和(すわ)丸(135トン、乗組員20人)が転覆、沈没し、4人が死亡、13人が行方不明になっている事故で、現場海域で捜索にあたっていた僚船7隻が29日午前、事故後初めて全船そろって母港の小名浜漁港に帰港した。

ウナギ偽装劇 発端1月、詰め替えの舞台は高松

ウナギ偽装劇 発端1月、詰め替えの舞台は高松
ウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)と水産物卸売会社「神港魚類」(神戸市)が中国産のウナギのかば焼きを「三河一色産」と偽装して販売していた問題。誰が指示し、どこでどのように行われたのか。両社関係者の証言や農林水産省の調査で徐々に明らかになってきた。

ウナギ偽装の魚秀社長「神港魚類と計画」

ウナギ偽装の魚秀社長「神港魚類と計画」
ウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)と水産物卸売会社「神港魚類」(神戸市)が中国産のウナギのかば焼きを「三河一色産」と偽装して販売していた問題で、魚秀の中谷彰宏社長が朝日新聞の取材に対し、「魚秀の福岡営業所長と神港魚類の担当課長が1月下旬ごろに偽装を計画した」と話した。中谷社長は営業所長から相談を受け、「ウナギの在庫を何とかしたい」と思って偽装を承認したという。

手術のガーゼ、27年間体内に放置 京都の病院

手術のガーゼ、27年間体内に放置 京都の病院
社団法人京都保健会の京都民医連中央病院(京都市中京区)は28日、10年前に閉院した関連病院が81年に行った十二指腸潰瘍(かいよう)の手術の際に男性患者(48)の体内にガーゼを置き忘れ、27年間そのままになっていたと発表した。

2008年6月25日水曜日

「きぼう」いっぱい 宇宙飛行士の応募、過去最多

「きぼう」いっぱい 宇宙飛行士の応募、過去最多
宇宙航空研究開発機構は24日、宇宙飛行士(採用枠は最大3人)の公募に過去最多の963人から応募があったと発表した。

転覆フェリー、船内に多数の遺体確認 フィリピン

転覆フェリー、船内に多数の遺体確認 フィリピン
【マニラ=松井健】フィリピン中部のシブヤン島沖合でフェリー「プリンセス・オブ・ザ・スターズ」号が転覆して、800人以上が行方不明になった事故で、フィリピン海軍と沿岸警備隊のダイバーが24日、船内に入り、3人の遺体を収容した。船内ではほかにも多数の遺体が確認され、行方不明者の多くが閉じこめられたまま死亡している可能性がある。

漁船転覆事故 遭難信号を受信せず

漁船転覆事故 遭難信号を受信せず
福島県いわき市の巻き網漁船第58寿和丸の転覆事故で、海上保安庁が同船の遭難信号を受信していなかったことが25日、わかった。遭難信号自動発信機の設置は、第58寿和丸にも義務づけられていた。海保側のシステムには問題はなく、福島海上保安部は、なぜ遭難信号が発信されなかったのかを調べている。

中国産ウナギを「一色産」と偽装 うそのラベル張り隠蔽

中国産ウナギを「一色産」と偽装 うそのラベル張り隠蔽
大量の中国産ウナギを、日本一の養殖ウナギの生産地・愛知県一色町産と偽って販売したとして、農林水産省は25日、水産会社「魚秀」(大阪市)とマルハニチロホールディングス傘下の同「神港魚類」(神戸市)に対し、日本農林規格(JAS)法に基づき改善を指示した。実態のない愛知県岡崎市の架空会社を製造者としたラベルを商品に張り、隠蔽(いんぺい)工作をしていた。

横波2回船傾く 生還者、船室から甲板へ 転覆事故

横波2回船傾く 生還者、船室から甲板へ 転覆事故
千葉県犬吠埼灯台の東約350キロ沖の太平洋で、福島県いわき市の巻き網漁船第58寿和(す・わ)丸(135トン、乗組員20人)が転覆し、4人が死亡、13人が行方不明になった事故で、生還した3人が証言している転覆時の状況が24日、わかった。3人が船員室で休息中、2回の波の衝撃と、「ドン」という大きな音とともに船体が大きく傾いたという。

JCOMのIP電話で障害 34万世帯で1時間半

JCOMのIP電話で障害 34万世帯で1時間半
ケーブルテレビ最大手のジュピターテレコム(JCOM)は24日、IP電話サービスで通信障害が起きたと発表した。午前11時から約1時間半、札幌、関東、関西、九州のサービス地域(12都道府県)の34万6251世帯で、電話が発着信できなくなったり、つながりにくくなったりした。設備のソフトウエアの不具合が原因という。

4人の遺体と救助された3人が帰港、いわき・小名浜漁港

4人の遺体と救助された3人が帰港、いわき・小名浜漁港
千葉県犬吠埼灯台の東約350キロ沖の太平洋で、福島県いわき市の巻き網漁船第58寿和(すわ)丸(135トン、乗組員20人)が転覆し、4人が死亡、13人が行方不明になっている事故で、4人の遺体と救助された3人を乗せた僚船の第6寿和丸が24日朝、同市小名浜の小名浜漁港に帰港した。

飛騨牛偽装問題 岐阜県知事、議会で「大変残念だ」

飛騨牛偽装問題 岐阜県知事、議会で「大変残念だ」
岐阜県の古田肇知事は24日、県議会定例会の提案説明で丸明をめぐる「飛騨牛」の表示偽装問題に触れ、「(飛騨牛は)関係者の長い間の努力の積み重ねにより、今日、高い評価を受けるに至ったが、大変残念だ。事実関係を把握した上で、信頼を確保していけるように関連業界と連携しながら全力で取り組む」と述べた。

イージス艦事故 「あたご」の当直士官2人を書類送検

イージス艦事故 「あたご」の当直士官2人を書類送検
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸が2月19日未明、千葉・房総半島沖で衝突した事故で、第3管区海上保安本部(横浜市)は24日、交代前後の当直士官の判断ミスが衝突の主因だったとして、衝突時の当直士官で水雷長だった長岩友久3等海佐(34)と、前の当直士官で航海長だった後瀉(うしろがた)桂太郎3等海佐(36)を業務上過失致死と業務上過失往来危険の疑いで横浜地検に書類送検した。

飛騨牛表示偽装 社長一転、従業員に指示認める

飛騨牛表示偽装 社長一転、従業員に指示認める
「飛騨牛」の表示偽装が指摘されている岐阜県養老町の食肉卸小売業「丸明(まるあき)」の吉田明一社長(65)が、23日にあった農林水産省と県の聞き取り調査に対し、要件を満たさない格下の牛肉をブランド和牛「飛騨牛」として売るよう、従業員に指示していたことを認めたことが分かった。これまでは「(偽装は)従業員がやった」などと否定していた。

薬害肝炎、田辺三菱が和解へ 「放置」明記案を受け入れ

薬害肝炎、田辺三菱が和解へ 「放置」明記案を受け入れ
薬害C型肝炎集団訴訟の和解交渉で、被告企業のうち「田辺三菱製薬」(大阪市)は23日、全国原告団が示した和解合意案を受け入れる方向で検討に入った。被害を放置した事実を明記しているが、原告側が「法的責任の及ぶ範囲を限定した」としており、製薬会社側も合意できると判断したとみられる。提訴から6年近くに及ぶ訴訟は国との和解を経て、最終決着へ向けて動き出した。

漁船転覆4人死亡、13人不明 千葉・犬吠埼沖

漁船転覆4人死亡、13人不明 千葉・犬吠埼沖
第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)に入った連絡によると、23日午後1時30分ごろ、千葉県犬吠埼灯台の東約350キロ沖の太平洋で、巻き網漁船第58寿和(すわ)丸(135トン、乗組員20人)が転覆した。船体は沈んだ可能性が高い。僚船が引き揚げた7人のうち4人の死亡が確認され、3人は無事で、13人が行方不明になっている。現場付近にいた僚船が捜索している。