大臣室、謎の1時間 防衛相・次官、説明食い違い
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故の発生当日、石破防衛相自らあたごの航海長から1時間にわたって事情を聴いた際、一体何が語られたのか。発生間もない混乱状態の当日、防衛省側が公表したのは、「衝突2分前に右前方に緑の灯火」といった断片的な情報だけ。不確かな情報が独り歩きし、その後の混乱を招く一因ともなった。国会や記者会見での石破氏と増田好平事務次官の説明も微妙に食い違っている。
2008年2月29日金曜日
口の中の写真入りパソコン盗難 東京医科歯科大病院
口の中の写真入りパソコン盗難 東京医科歯科大病院
東京医科歯科大は29日、歯学部付属病院の研修室から、外来患者20人分の口の中の写真などの情報が入ったノート型パソコン2台が盗まれた、と発表した。流出した情報の不正使用は見つかっていないという。
東京医科歯科大は29日、歯学部付属病院の研修室から、外来患者20人分の口の中の写真などの情報が入ったノート型パソコン2台が盗まれた、と発表した。流出した情報の不正使用は見つかっていないという。
薬害肝炎、東京でも国との和解成立
薬害肝炎、東京でも国との和解成立
血液製剤をめぐる「薬害C型肝炎訴訟」で、東京地裁で判決を受けた原告21人と国との間の和解が29日、東京高裁(小林克已裁判長)で成立した。国が血液製剤の投与とウイルス感染の因果関係を認め、被害者救済法に基づいて4億7600万円の給付金を支払う。
血液製剤をめぐる「薬害C型肝炎訴訟」で、東京地裁で判決を受けた原告21人と国との間の和解が29日、東京高裁(小林克已裁判長)で成立した。国が血液製剤の投与とウイルス感染の因果関係を認め、被害者救済法に基づいて4億7600万円の給付金を支払う。
ゆりかもめ立ち往生、ハブの設計に問題 調査委報告書
ゆりかもめ立ち往生、ハブの設計に問題 調査委報告書
新交通システム「ゆりかもめ」の船の科学館駅(東京都江東区)で06年4月、タイヤが外れて新橋行きの列車(6両編成)が立ち往生した事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は29日、タイヤと車軸をつなぐ「ハブ」と呼ばれる部分が金属疲労で破断したことが原因とする事故報告書を公表した。調査委は材質や設計に問題があったとして、国交省にハブの強度を高めるなどの対策を求めた。
新交通システム「ゆりかもめ」の船の科学館駅(東京都江東区)で06年4月、タイヤが外れて新橋行きの列車(6両編成)が立ち往生した事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は29日、タイヤと車軸をつなぐ「ハブ」と呼ばれる部分が金属疲労で破断したことが原因とする事故報告書を公表した。調査委は材質や設計に問題があったとして、国交省にハブの強度を高めるなどの対策を求めた。
原発停止基準、静岡県が強化要請へ 浜岡プルサーマル
原発停止基準、静岡県が強化要請へ 浜岡プルサーマル
29日に静岡県が受け入れを正式表明する中部電力浜岡原発4号機(御前崎市、出力113.7万キロワット)のプルサーマル計画について、県は中電に対して、地震を感知して制御棒を自動挿入して原子炉を停止させる揺れの基準を、今よりも厳しくするよう求めることを決めた。浜岡原発は東海地震の想定震源域の中央にあり、県はプルトニウムを燃やす同計画について一層の安全配慮を求めた上で、容認する。
29日に静岡県が受け入れを正式表明する中部電力浜岡原発4号機(御前崎市、出力113.7万キロワット)のプルサーマル計画について、県は中電に対して、地震を感知して制御棒を自動挿入して原子炉を停止させる揺れの基準を、今よりも厳しくするよう求めることを決めた。浜岡原発は東海地震の想定震源域の中央にあり、県はプルトニウムを燃やす同計画について一層の安全配慮を求めた上で、容認する。
石破防衛相、衝突現場付近を視察 衝突事故
石破防衛相、衝突現場付近を視察 衝突事故
石破防衛相は28日夕から夜にかけて、イージス艦「あたご」が漁船と衝突した千葉・房総沖の現場付近を視察した。行方不明の2人の捜索活動にあたっている護衛艦「あけぼの」の艦上でレーダーや自動操舵(そうだ)装置などについて説明を受けたり、遠くに見える船の灯火を自ら双眼鏡で確認したりした。
石破防衛相は28日夕から夜にかけて、イージス艦「あたご」が漁船と衝突した千葉・房総沖の現場付近を視察した。行方不明の2人の捜索活動にあたっている護衛艦「あけぼの」の艦上でレーダーや自動操舵(そうだ)装置などについて説明を受けたり、遠くに見える船の灯火を自ら双眼鏡で確認したりした。
艦隊幹部も無断聴取 当日朝、ヘリで乗艦 衝突事故
艦隊幹部も無断聴取 当日朝、ヘリで乗艦 衝突事故
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故で、護衛艦隊幕僚長がヘリコプターであたごに乗艦し、乗組員から事情聴取したことについても、防衛省が海上保安庁に事前連絡していなかったことがわかった。同省は、乗組員からの電話での無断聴取を認めているほか、ヘリで航海長を聴取のために運ぶことも海保側に事前に伝わっていなかった疑いが浮上。さらに、艦内での聴取が無断だったことが新たに明らかになったことに、海保側は不快感を示している。また、大臣室での航海長の聴取が、石破防衛相の指示だったことも明らかになった。
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故で、護衛艦隊幕僚長がヘリコプターであたごに乗艦し、乗組員から事情聴取したことについても、防衛省が海上保安庁に事前連絡していなかったことがわかった。同省は、乗組員からの電話での無断聴取を認めているほか、ヘリで航海長を聴取のために運ぶことも海保側に事前に伝わっていなかった疑いが浮上。さらに、艦内での聴取が無断だったことが新たに明らかになったことに、海保側は不快感を示している。また、大臣室での航海長の聴取が、石破防衛相の指示だったことも明らかになった。
リニア新幹線、山梨でボーリング調査開始 JR東海
リニア新幹線、山梨でボーリング調査開始 JR東海
2025年の中央リニア新幹線開業を目指すJR東海は28日、山梨県早川町で南アルプス山脈の水平ボーリング調査を始めた。調査地点は山梨実験線の延長線上にあり、自費建設を表明した同社が有力視する「直線ルート」の適否の判断材料になる。
2025年の中央リニア新幹線開業を目指すJR東海は28日、山梨県早川町で南アルプス山脈の水平ボーリング調査を始めた。調査地点は山梨実験線の延長線上にあり、自費建設を表明した同社が有力視する「直線ルート」の適否の判断材料になる。
2008年2月28日木曜日
「なつしま」、スクリュー発見 衝突現場近くの海底で
「なつしま」、スクリュー発見 衝突現場近くの海底で
海洋研究開発機構は28日、房総半島沖のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突現場付近の海底で、船のスクリューと見られる物体を発見した、と発表した。物体は長さ約3メートルのシャフトに、プロペラがついており、水深約1845メートルの海底にあった。同機構の海洋調査船「なつしま」が同日朝より、無人探査機「ハイパードルフィン」を使用して捜索している。
海洋研究開発機構は28日、房総半島沖のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突現場付近の海底で、船のスクリューと見られる物体を発見した、と発表した。物体は長さ約3メートルのシャフトに、プロペラがついており、水深約1845メートルの海底にあった。同機構の海洋調査船「なつしま」が同日朝より、無人探査機「ハイパードルフィン」を使用して捜索している。
海底から発見、計6点 装備品の可能性も 清徳丸捜索
海底から発見、計6点 装備品の可能性も 清徳丸捜索
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突現場付近を海洋調査船「かいよう」が4日間にわたって捜索した結果、水深約1835メートルの海底から、レンチや黄色い箱、パイプ状の物体など6点が見つかった。6点が清徳丸の装備かどうかについて、朝日新聞社が、清徳丸を建造した千葉県いすみ市の造船会社に確認したところ、少なくとも一部は清徳丸のものの可能性が高いとの見方を示した。
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突現場付近を海洋調査船「かいよう」が4日間にわたって捜索した結果、水深約1835メートルの海底から、レンチや黄色い箱、パイプ状の物体など6点が見つかった。6点が清徳丸の装備かどうかについて、朝日新聞社が、清徳丸を建造した千葉県いすみ市の造船会社に確認したところ、少なくとも一部は清徳丸のものの可能性が高いとの見方を示した。
エアバスの責任認めず 中華航空、2審敗訴 名古屋高裁
エアバスの責任認めず 中華航空、2審敗訴 名古屋高裁
名古屋空港で94年に起きた中華航空機墜落事故で、両親を亡くした姉弟が航空会社と機体メーカーに約1億4200万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が28日、名古屋高裁であった。岡久幸治裁判長は、操縦士の無謀な操縦を認定したがエアバス社の製造物責任を認めなかった一審・名古屋地裁判決を支持し、姉弟の控訴を棄却した。ただ、慰謝料計200万円の増額を認め、中華航空に計約9800万円の損害賠償を命じた。
名古屋空港で94年に起きた中華航空機墜落事故で、両親を亡くした姉弟が航空会社と機体メーカーに約1億4200万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が28日、名古屋高裁であった。岡久幸治裁判長は、操縦士の無謀な操縦を認定したがエアバス社の製造物責任を認めなかった一審・名古屋地裁判決を支持し、姉弟の控訴を棄却した。ただ、慰謝料計200万円の増額を認め、中華航空に計約9800万円の損害賠償を命じた。
川津港から事故後初めての出漁
川津港から事故後初めての出漁
イージス艦「あたご」と衝突した漁船「清徳丸」の地元・千葉県勝浦市の川津漁港で、漁船約10隻が28日未明、キンメダイ漁を再開した。事故の起きた19日以来、9日ぶり。
イージス艦「あたご」と衝突した漁船「清徳丸」の地元・千葉県勝浦市の川津漁港で、漁船約10隻が28日未明、キンメダイ漁を再開した。事故の起きた19日以来、9日ぶり。
衝突現場海域で検証へ 塗装片、あたごと一致
衝突現場海域で検証へ 塗装片、あたごと一致
イージス護衛艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故で、第3管区海上保安本部は近く、あたごを事故海域まで移動させ、衝突時の現場検証を行う方針を固めた。3月1日以降に行う見通し。
イージス護衛艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故で、第3管区海上保安本部は近く、あたごを事故海域まで移動させ、衝突時の現場検証を行う方針を固めた。3月1日以降に行う見通し。
事故当時、救助作業で負傷、1人入院 あたご乗組員
事故当時、救助作業で負傷、1人入院 あたご乗組員
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸との衝突事故で、清徳丸の救助作業中にあたご乗組員がけがをして病院に搬送され、現在も入院中であることを、27日、防衛省などが明らかにした。捜索のために船外機付きのゴムボートを下ろした際に、乗組員の1人が指を骨折したという。状況報告のために同省に向かう航海長を乗せたヘリコプターとは別のヘリで、19日午前9時半ごろ、神奈川県横須賀市の病院に向かったという。
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸との衝突事故で、清徳丸の救助作業中にあたご乗組員がけがをして病院に搬送され、現在も入院中であることを、27日、防衛省などが明らかにした。捜索のために船外機付きのゴムボートを下ろした際に、乗組員の1人が指を骨折したという。状況報告のために同省に向かう航海長を乗せたヘリコプターとは別のヘリで、19日午前9時半ごろ、神奈川県横須賀市の病院に向かったという。
艦長「申し訳ありません」 目を赤くし頭下げ続け
艦長「申し訳ありません」 目を赤くし頭下げ続け
「申し訳ありませんでした」。イージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故で、あたご艦長の舩渡(ふなと)健1佐(52)が27日、清徳丸船長の吉清(きちせい)治夫さん(58)と長男哲大(てつひろ)さん(23)の家族に対し、目を赤くしながら頭を下げた。事故から1週間余がたったが、2人の行方は分からないまま。謝罪後、会見した艦長は、当直などの引き継ぎの不十分さや、事故海域の混雑ぶりへの認識の甘さを認めた。
「申し訳ありませんでした」。イージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故で、あたご艦長の舩渡(ふなと)健1佐(52)が27日、清徳丸船長の吉清(きちせい)治夫さん(58)と長男哲大(てつひろ)さん(23)の家族に対し、目を赤くしながら頭を下げた。事故から1週間余がたったが、2人の行方は分からないまま。謝罪後、会見した艦長は、当直などの引き継ぎの不十分さや、事故海域の混雑ぶりへの認識の甘さを認めた。
10年ぶりに宇宙飛行士募集、ISSに滞在 宇宙機構
10年ぶりに宇宙飛行士募集、ISSに滞在 宇宙機構
宇宙航空研究開発機構は27日、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士候補者を募集すると発表した。募集人員は最大3人。3月から打ち上げ始めるISSの日本実験棟「きぼう」の運用に、現在の宇宙飛行士だけでは足りないと判断した。宇宙飛行士の募集は5回目で、98年以来10年ぶりとなる。
宇宙航空研究開発機構は27日、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士候補者を募集すると発表した。募集人員は最大3人。3月から打ち上げ始めるISSの日本実験棟「きぼう」の運用に、現在の宇宙飛行士だけでは足りないと判断した。宇宙飛行士の募集は5回目で、98年以来10年ぶりとなる。
「放送で衝突把握」「漁船多いとは」艦長、責任認める
「放送で衝突把握」「漁船多いとは」艦長、責任認める
漁船清徳丸と衝突した海上自衛隊のイージス艦「あたご」艦長の舩渡(ふなと)健1佐(52)が27日、行方不明になっている清徳丸の乗組員の家族を千葉県勝浦市の自宅に訪ね、初めて謝罪した。その後の記者会見で「監督責任を含めた全体の責任がある」と語り、指揮官としての責任を認めた。「あの海域で漁船が多いと理解していなかったのは問題だった」と状況認識に問題があったとも述べた。
漁船清徳丸と衝突した海上自衛隊のイージス艦「あたご」艦長の舩渡(ふなと)健1佐(52)が27日、行方不明になっている清徳丸の乗組員の家族を千葉県勝浦市の自宅に訪ね、初めて謝罪した。その後の記者会見で「監督責任を含めた全体の責任がある」と語り、指揮官としての責任を認めた。「あの海域で漁船が多いと理解していなかったのは問題だった」と状況認識に問題があったとも述べた。
麻酔薬を誤って投与、患者が死亡 福岡市の病院
麻酔薬を誤って投与、患者が死亡 福岡市の病院
福岡市博多区のさく病院(朔寛(さく・ひろし)院長)で、入院中の男性患者(68)が、血液製剤と取り違えて全身麻酔薬を点滴され、容体が急変し、死亡していたことがわかった。病院はミスを認めて遺族に謝罪し、博多署に報告。同署は業務上過失致死容疑で、病院からカルテなどを押収し、関係者から事情聴取するなど捜査を進めている。
福岡市博多区のさく病院(朔寛(さく・ひろし)院長)で、入院中の男性患者(68)が、血液製剤と取り違えて全身麻酔薬を点滴され、容体が急変し、死亡していたことがわかった。病院はミスを認めて遺族に謝罪し、博多署に報告。同署は業務上過失致死容疑で、病院からカルテなどを押収し、関係者から事情聴取するなど捜査を進めている。
横浜市交通局職員5人を書類送検 市営地下鉄死亡事故で
横浜市交通局職員5人を書類送検 市営地下鉄死亡事故で
横浜市都筑区の市営地下鉄センター北駅で06年12月、線路の点検作業をしていた市交通局の職員2人が試験運転中の車両にはねられ死亡した事故で、神奈川県警は27日、市交通局技術管理部施設管理所の新羽施設区長(55)ら職員5人を業務上過失致死の疑いで横浜地検に書類送検した。県警は、作業中に監視員を置かないことが慣行になっていたとみている。
横浜市都筑区の市営地下鉄センター北駅で06年12月、線路の点検作業をしていた市交通局の職員2人が試験運転中の車両にはねられ死亡した事故で、神奈川県警は27日、市交通局技術管理部施設管理所の新羽施設区長(55)ら職員5人を業務上過失致死の疑いで横浜地検に書類送検した。県警は、作業中に監視員を置かないことが慣行になっていたとみている。
健康被害の補償求めた住民の請求棄却 JCO臨界事故
健康被害の補償求めた住民の請求棄却 JCO臨界事故
99年9月に茨城県東海村で起きたウラン溶液の臨界事故で、被曝(ひばく)した住民が事故のショックで心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの健康被害を受けたとして、核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)と親会社の住友金属鉱山を相手に、計約5800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、水戸地裁であった。志田博文裁判長は「事故ないし事故による被曝が健康被害を発生させたとはいえない」として請求を棄却した。
99年9月に茨城県東海村で起きたウラン溶液の臨界事故で、被曝(ひばく)した住民が事故のショックで心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの健康被害を受けたとして、核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)と親会社の住友金属鉱山を相手に、計約5800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、水戸地裁であった。志田博文裁判長は「事故ないし事故による被曝が健康被害を発生させたとはいえない」として請求を棄却した。
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