2008年11月5日水曜日

宇宙から温暖化ウオッチ 観測衛星を初公開 つくば

宇宙から温暖化ウオッチ 観測衛星を初公開 つくば
来年早々にもH2Aロケットで打ち上げられる予定の温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)が完成し、茨城県つくば市の宇宙航空研究開発機構の筑波宇宙センターで4日、報道陣に公開された。

H2A、韓国衛星受注へ大詰め 打ち上げへ優先交渉権

H2A、韓国衛星受注へ大詰め 打ち上げへ優先交渉権
日本の基幹大型ロケットH2Aの打ち上げ業務を担う三菱重工業が、韓国の小型衛星打ち上げの国際入札で、優先交渉事業者に決まったと31日、同国の政府機関、韓国航空宇宙研究院(KARI)が明らかにした。交渉が成立すれば、日本の基幹ロケットが海外から衛星打ち上げを受注する初めてのケースとなる。

ハッブル修理飛行、来年5月以降に再延期 NASA

ハッブル修理飛行、来年5月以降に再延期 NASA
【ワシントン=勝田敏彦】米航空宇宙局(NASA)は30日、ハッブル宇宙望遠鏡を修理するためのスペースシャトル・アトランティスの打ち上げが来年5月以降になるとの見通しを発表した。交換予定の重要機器の準備に時間がかかるため。

火星でオパール発見、液体の水存在の新証拠 NASA

火星でオパール発見、液体の水存在の新証拠 NASA
【ワシントン=勝田敏彦】米航空宇宙局(NASA)は28日、火星を周回中の探査機マーズ・リコネサンス・オービター(MRO)が火星の赤道付近を横切るマリネリス峡谷のへりなどでオパールが地表に露出しているのを見つけた、と発表した。

月の南極点クレーター、表面には氷なし 「かぐや」撮影

月の南極点クレーター、表面には氷なし 「かぐや」撮影
月の南極点近くにあり、氷があると有望視されていた「シャックルトン・クレーター」内部の撮影に、日本の月探査機「かぐや」が世界で初めて成功した。だが、宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)などの画像分析では、氷になった水の層を確認できなかった。米科学誌サイエンス(電子版)に論文が掲載された。

中部空港 金属探知機の電源入れ忘れ再検査、大幅遅れ

中部空港 金属探知機の電源入れ忘れ再検査、大幅遅れ
中部空港で5日午前7時45分すぎ、国際線の保安検査場で一部の金属探知機が5分間作動しないトラブルがあった。その間に通過した旅客の特定ができなかったため、空港会社は検査場を通った客全員を再検査することにし、検査を約2時間半後に再開したが、この影響で午前11時20分現在、国際線約20便に最大で約2時間の遅れが出るなど、ダイヤが大幅に乱れている。

台船、岸壁で爆発炎上し2人けが 北九州・門司

台船、岸壁で爆発炎上し2人けが 北九州・門司
4日午前11時15分ごろ、北九州市門司区太刀浦海岸の岸壁で船が爆発して燃え、黒煙が上がっていると119番通報があった。福岡県警門司署によると、燃えたのは着岸中の台船で、船上の油を通す配管の解体作業中に引火したという。作業員の男性(61)が顔などにやけどを負い、近くで釣りをしていた男性(68)も爆風で耳に軽いけがをした。

IAEAが12月に第3次調査団 柏崎刈羽原発

IAEAが12月に第3次調査団 柏崎刈羽原発
国際原子力機関(IAEA)は4日、新潟県中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発について、耐震安全性などを検討する専門家チームを12月1日から5日までの予定で派遣すると発表した。地震対策や耐震国際基準づくりについても経済産業省原子力安全・保安院などと協議する。調査団は10人で、派遣は3回目。(ウィーン)

高さ20メートル重機傾く、住民に避難呼びかけ 名古屋

高さ20メートル重機傾く、住民に避難呼びかけ 名古屋
3日午前7時40分ごろ、名古屋市熱田区三本松町のマンション建設現場で、重機が傾いていると110番通報があった。

 熱田署が調べたところ、地面に穴を掘る掘削機(高さ約20メートル)の運転席が陥没した穴に前のめりに埋まる形で傾いていた。クレーン車でつり上げて同日午後11時半すぎに掘削機の姿勢を直したが、同署は倒れると隣接する3階建てマンションなどにぶつかる恐れがあったことから、付近の17世帯に一時避難を呼び掛けた。

産科と救急の連携強化、2学会が作業部会

産科と救急の連携強化、2学会が作業部会
日本産科婦人科学会(日産婦)と日本救急医学会は、脳出血などの重い病気になった妊婦の救急救命体制を整備するための合同作業部会をつくり、3日初会合を開いた。都内の妊婦が8病院に受け入れを断られて脳出血で死亡した問題を受け、予定を早めて年内に協力の枠組みについて提言をまとめる。

水道管に吸い込まれ、工事中の作業員死亡 津

水道管に吸い込まれ、工事中の作業員死亡 津
3日午後2時半ごろ、津市一身田中野の市道で、水道管の敷設作業をしていた津市万町、土木作業員福本保さん(71)が、管内に流れ込んだ水とともに吸い込まれた。約30分後、約6メートル奥から救助されたが運ばれた病院で死亡した。一緒に作業していた2人が足に軽いけがをした。

小型ボート転覆、投げ出され男性水死 愛知

小型ボート転覆、投げ出され男性水死 愛知
3日午前8時半ごろ、愛知県知多市南浜町の名古屋港で、2人乗りの小型ボート(長さ約2.5メートル)が転覆、岐阜県大垣市島里、自営業安永悟さん(59)と愛知県常滑市の会社員山口康夫さん(59)が海に投げ出された。安永さんは近くのボートに救助されて病院に運ばれたが、水死した。山口さんは自力で岸にたどり着いて無事だった。

スパ爆発、運営会社役員ら書類送検へ 業過致死傷容疑

スパ爆発、運営会社役員ら書類送検へ 業過致死傷容疑
東京都渋谷区の温泉施設「シエスパ」で07年6月に起きた爆発事故で、警視庁は、施設開業時の運営会社ユニマット不動産(東京都港区)の取締役(46)と、施設を施工した大成建設(新宿区)の建築設備士を業務上過失致死傷容疑で立件すべきだとの判断を固め、書類送検に向けて東京地検と協議に入った。捜査関係者が明らかにした。

2008年9月18日木曜日

ロケットの空中発射、実用研究に着手 経産省が来年度

ロケットの空中発射、実用研究に着手 経産省が来年度
ロケットを航空機に取り付けて上空で発射する「空中発射システム」の実用化研究に、経済産業省が来年度着手する。発射場所の制約を受けず、小型衛星を低コストで臨機応変に打ち上げられる利点があるという。通信、環境観測、災害監視など新たな衛星需要を生む可能性もある。

X線衛星「すざく」がレアメタル生成現場を初確認

X線衛星「すざく」がレアメタル生成現場を初確認
クロムやマンガンといったレアメタル(希少金属)の元素が宇宙で生成される現場を、日本のX線衛星「すざく」が捕らえることに成功した。宇宙で観測されたのは初めて。理化学研究所の玉川徹専任研究員らのグループが、11日から岡山市で開かれる日本天文学会で発表する。

ロシアで旅客機墜落、88人全員死亡

ロシアで旅客機墜落、88人全員死亡
【モスクワ=副島英樹】ロシアのウラル地方ペルミ近郊で14日未明(日本時間同日午前)、アエロフロート航空のボーイング737型旅客機が墜落・炎上し、乗客82人、乗員6人の全員が死亡した。イタル・タス通信が伝えたロシア緊急事態省の情報によると、同機には17人の外国人が乗っていたが、日本人は含まれていない。

死者25人に 運転士赤信号見落としの見方 米列車事故

死者25人に 運転士赤信号見落としの見方 米列車事故
米ロサンゼルス北西部で通勤列車と貨物列車が正面衝突した事故について、通勤列車を運行する「メトロリンク」社の広報担当者は13日、同社の運転士が赤信号で通勤列車を停止させなかったことが原因との見解を示した。AP通信などが報じた。同通信によると死者は25人に増え、けが人135人のうち10人近くが重体という。

セーヌ川で遊覧船沈没、2人死亡 衝突か

セーヌ川で遊覧船沈没、2人死亡 衝突か
【パリ=国末憲人】パリ中心部のセーヌ川で13日午後9時50分(日本時間午前4時50分)ごろ、小型遊覧船が沈没した、との通報が港湾管理当局にあった。救助隊が現地に向かい、乗っていた12人を助けたが、このうち2人が死亡。大型遊覧船と衝突した可能性が出ている。

信号に異常か ロサンゼルス列車衝突

信号に異常か ロサンゼルス列車衝突
【ロサンゼルス=堀内隆】ロサンゼルスで12日に起きた通勤列車と貨物列車の正面衝突事故の死者は、AP通信によると17人に増え、ロサンゼルス近郊路線で過去最悪の事故になった。衝突の衝撃で通勤列車の機関車が2両目の客車にめりこみ、車内がめちゃくちゃに壊れており、事故から12時間以上たった13日朝も救出活動が続いている。

ロス列車衝突、死亡17人に 負傷135人情報も

ロス列車衝突、死亡17人に 負傷135人情報も
【ロサンゼルス=堀内隆】米ロサンゼルス北西部のチャッツワースで12日午後4時20分(日本時間13日午前8時20分)ごろ、通勤列車が貨物列車と正面衝突して脱線した。AP通信が伝えた消防当局者の情報によると、少なくとも17人が死亡した。警察当局者は死者が20人になる可能性があり、負傷者は135人にのぼるとしている。

PAC3、初の迎撃試験に成功 米で航空自衛隊

PAC3、初の迎撃試験に成功 米で航空自衛隊
【ホワイトサンズ(米ニューメキシコ州)=樫本淳】日本の弾道ミサイル防衛(BMD)の地対空誘導弾パトリオット3(PAC3)の初の実射試験が17日午前7時55分(日本時間17日午後10時55分)、米陸軍のホワイトサンズ・ミサイル発射試験場で実施された。航空自衛隊が2発を発射し、弾道ミサイルに見立てた標的を2分半後に迎撃、破壊することに成功した。

燃油サーチャージ誤徴収1億円 エア・カナダがミス

燃油サーチャージ誤徴収1億円 エア・カナダがミス
日本航空(JAL)便や全日空(ANA)便を経由してエア・カナダ(AC)便に乗り継ぐ路線の燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)が過剰に徴収されていた問題で、誤徴収額は約1億252万円になることが分かった。国土交通省は17日、ACが運賃登録システムへの登録を間違えたことが原因だとして、同社を文書で指導した。

汚染米「給食ルート」集中捜査へ 大阪府警

汚染米「給食ルート」集中捜査へ 大阪府警
米販売会社「三笠フーズ」(大阪市)が農薬などに汚染された事故米を食用に転用した問題で、大阪府警は複雑な流通ルートのうち、メタミドホスを含む中国産もち米が近畿2府4県の病院や介護施設など118カ所に流通した「給食ルート」に集中して捜査する方針を固めた。府警はこのルートで残っていた事故米を独自に鑑定し、基準値以上のメタミドホスを検出しており、食品衛生法違反の疑いが強まったと判断した。

三笠フーズ取引先の社長が自殺 奈良

三笠フーズ取引先の社長が自殺 奈良
16日午後11時50分ごろ、奈良県広陵町の米穀販売会社「ナカガワ」の社長の男性(54)が自宅寝室で掃除機の電気コードで首をつっているのを長男(28)が見つけ、119番通報した。社長は病院に運ばれたが、17日未明に死亡が確認された。県警によると、遺書はなかったが、自殺とみて詳しい動機を調べている。

豚肉産地を偽装容疑 仙台の食肉会社元社長ら3人逮捕

豚肉産地を偽装容疑 仙台の食肉会社元社長ら3人逮捕
仙台市の食肉処理会社「精肉石川屋」(廃業)による学校給食用の豚肉の産地偽装事件で、宮城県警は17日、元社長石川里美容疑者(50)=同市若林区=ら当時の同社幹部3人を詐欺と不正競争防止法違反(偽装表示)の疑いで逮捕した。

冷凍食品用の「加工米」も不正転用 三笠フーズ

冷凍食品用の「加工米」も不正転用 三笠フーズ
農薬などに汚染された事故米を食用に転用していた米販売会社「三笠フーズ」(大阪市)が、冷凍食品などにしか使えない割安の「加工用米」を主食用の米に混ぜ込んで販売していたことが16日、関係者の話で分かった。加工日などを記した報告書を偽造して国に提出していたことも判明。同社は事故米以外でも、不正転用を繰り返していた疑いも出てきた。

米産豚肉を「国産」偽装容疑、仙台の業者ら逮捕へ

米産豚肉を「国産」偽装容疑、仙台の業者ら逮捕へ
米国産の豚肉を国産と偽って学校給食用に納入し不正な利益を得たとして、宮城県警は詐欺と不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで、仙台市若林区の食肉処理会社「精肉石川屋」(廃業)の社長(50)ら当時の会社幹部3人を17日にも逮捕する方針を固めた。

農水省が公表した業者や施設 汚染米転用問題

農水省が公表した業者や施設 汚染米転用問題
汚染された事故米の転用問題で、農林水産省が公表した業者や施設の所在地と実名、業種は次の通り(表示順や表記は同省の公表資料に基づく)。農水省は「掲載された業者は三笠フーズと異なり、事故米と知りながら生産・販売していたわけではない」との説明を付けたうえでリストを公表している。

出荷先公表、業者ら「我々も被害者」「役人名の公表を」

出荷先公表、業者ら「我々も被害者」「役人名の公表を」
汚染された事故米の転用問題で、農林水産省は16日、三笠フーズの出荷分を扱っていたことが分かったとして、菓子製造や酒造会社、福祉・医療施設など24都府県の375カ所の実名を公表した。「我々も被害者」「不正を見抜けぬ役人名こそ公表を」――。対象となった業者からは、「寝耳に水」の知らせに怒りと困惑の声が相次いだ。

農水省、業者名公表で混乱 徹夜の読み合わせ…ドタバタ

農水省、業者名公表で混乱 徹夜の読み合わせ…ドタバタ
農林水産省では16日深夜まで業者名の訂正作業が続いた。15日夕方まで非公表の予定だったが、同夜に政治判断で公表へと方針が変わり、公表する名簿の確認の時間が足りなかったためだ。

「三笠」汚染米出荷先、24府県の375カ所公表

「三笠」汚染米出荷先、24府県の375カ所公表
農薬やカビ毒で汚染された事故米の転用問題で、政府は16日、三笠フーズ(大阪市)が出荷した事故米を取り扱った酒造会社や菓子業者など24都府県の375カ所の実名を公表した。しかし、一部の実名で間違いが見つかった。

2008年9月17日水曜日

汚染米、主食用に販売 ノノガキ転売分、04年に3県へ

汚染米、主食用に販売 ノノガキ転売分、04年に3県へ
三重県四日市市の米穀仲介業「ノノガキ穀販」から、カビが発生した国産うるち玄米12トンを主食用に購入した名古屋市の米穀卸小売業「ハラキン」が04年、愛知や三重、滋賀3県の小売店へ主食用うるち精米として販売していたことが16日、岐阜県などの調べで分かった。すでに消費者へ売られた可能性が高いという。

「事故の救助活動は業務」 運転手死亡、労災と認定

「事故の救助活動は業務」 運転手死亡、労災と認定
交通事故の現場を通りかかり、救助中に後続車に追突されて死亡したトレーラー運転手に労災が認められるかどうかが争われた訴訟で、名古屋地裁は16日、遺族補償年金を支給しないとした国の処分を取り消し、原告側勝訴の判決を言い渡した。

システムトラブル、ANA社長が謝罪 週内に原因公表

システムトラブル、ANA社長が謝罪 週内に原因公表
全日空(ANA)の全国各地の空港カウンターにある端末が14日に一斉にダウンして多くの欠航や遅れが生じた問題で、国土交通省の前田隆平航空局長は16日、同社の山元峯生社長を呼び、「大変遺憾」として原因究明と再発防止に努めるよう文書と口頭で指導した。

石垣空港、落雷で滑走路に穴 悪天候あわせ21便欠航

石垣空港、落雷で滑走路に穴 悪天候あわせ21便欠航
沖縄県石垣市の石垣空港で16日午前、落雷で滑走路に穴があいているのが見つかり、午前10時53分から午後1時20分まで滑走路が閉鎖された。

新潟の業者も汚染米を不正転売

新潟の業者も汚染米を不正転売
農林水産省は16日、新潟県長岡市のでんぷん製造販売「島田化学工業」が、工業用のりに限定された事故米を不正に転売していたことを明らかにした。不正転売が発覚したのは、三笠フーズ、浅井、太田産業に次ぎ4社目。

三笠フーズを週内にも強制捜査 大阪など3府県警

三笠フーズを週内にも強制捜査 大阪など3府県警
大阪、福岡、熊本の3府県警は、週内にも食品衛生法違反容疑で三笠フーズを強制捜査する方針を固めた。各地の事故米の検査結果などから、同社が国の基準を超える農薬成分メタミドホスを含む米を販売した疑いが強まったと判断した。3府県警は一両日中にも合同捜査本部を設置し、農林水産省が不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で熊本県警に告発している問題と併せて捜査する。

2008年9月13日土曜日

「屋上入らない」ルール引き継がれず 杉並の小6転落死

「屋上入らない」ルール引き継がれず 杉並の小6転落死
東京都の杉並区立杉並第十小学校で6月、屋上の天窓から6年の男児が転落死した事故で、区教育委員会の事故調査委員会は10日、原因に関する報告書をまとめた。校舎完成時にあった「児童は屋上に立ち入らない」という認識を歴代校長らが引き継いでいなかったことを一因とし、学校側も区教委も注意喚起をしてこなかったと指摘した。

汚染米「人体に影響ないのでじたばた騒がぬ」太田農水相

汚染米「人体に影響ないのでじたばた騒がぬ」太田農水相
農薬などに汚染された米が流通していた問題について、太田農林水産相は12日の日本BS放送の番組収録で「人体に影響がないことは自信をもって申し上げられる。だからあんまりじたばた騒いでいない。ただ、これでいいというわけではない」と述べた。番組担当者が明らかにした。

汚染米から基準の2倍のメタミドホス 保育園など購入

汚染米から基準の2倍のメタミドホス 保育園など購入
米販売会社「三笠フーズ」(大阪市)が農薬などに汚染された事故米を食用に転用していた問題で、京都市は12日、同社が販売し、市内の保育園と介護老人保健施設の計2カ所に納入された中国産もち米から、食品衛生法が定める基準値(0.01ppm)の2倍にあたる0.02ppmの有機リン系農薬成分・メタミドホスが検出されたと発表した。同社が食用として流通させていた事故米から、基準値を超える農薬成分が検出されたのは初めて。

三笠フーズを近く強制捜査へ 虚偽表示の疑い

三笠フーズを近く強制捜査へ 虚偽表示の疑い
事故米の転用問題で、農林水産省が米販売会社「三笠フーズ」(大阪市)と、同社のグループ企業である米卸売会社「辰之巳(たつのみ)」(東京都)の2社を不正競争防止法違反容疑(虚偽表示)で熊本県警に告発した。これを受け、同県警は、近く両社に対する強制捜査に踏み切る方針を固めた。大阪府警や福岡県警などと一斉に関係先の捜査に乗り出し、事故米問題についての刑事責任を追及するという。

あたご事故 前隊司令「気のゆるみがあった」

あたご事故 前隊司令「気のゆるみがあった」
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸が千葉県房総半島沖で衝突し、漁船の2人が犠牲になった事故の第3回海難審判が12日、横浜地方海難審判庁であった。あたごが所属していた護衛隊の末次富美雄・前隊司令(52)に対する尋問があり、末次・前隊司令は、事故について「見張り員らの気がゆるんでいたからではないか」と述べ、あたご側の見張りが不十分だったとの認識を改めて示した。

「さつま美人」も回収 事故米混入のおそれ

「さつま美人」も回収 事故米混入のおそれ
オエノンホールディングス(東京都中央区)は12日、グループ企業の福徳長酒類(同)が販売する芋焼酎の一部に事故米が含まれていたとして、「さつま美人」(黒麹、白麹、黄金千貫)など6銘柄を自主回収する、と発表した。6月以降に製造した製品が対象で計約8万本に上るという。原酒の購入元の西酒造(鹿児島県)が、三笠フーズから事故米を購入していた。

事故米との認識「なかった」 「浅井」米を仲介の社長

事故米との認識「なかった」 「浅井」米を仲介の社長
ノノガキ穀販の野々垣勝社長が12日未明、報道陣に答えた内容は以下の通り。

 ――(浅井との)取引の経緯は

 電話で「こういうのはどう?」という通常の取引。先方からの話。

 ――病院や学校給食への転売は

 それは分からない。

 ――全部砕米だったのか

 そうじゃないのもあった。

 ――事故米との認識は

 ないです。

「浅井」からの事故米、12社に食用販売 仲介社長証言

「浅井」からの事故米、12社に食用販売 仲介社長証言
米穀仲介業「ノノガキ穀販」(三重県四日市市)が、食品・飼料販売会社「浅井」(名古屋市瑞穂区)から購入したメタミドホス検出のもち米を含む事故米862トンを転売していた問題で、ノノガキ穀販の野々垣勝社長は12日、「事故米のすべてを1府7、8県の製菓業者など12社に食用として販売した」と明らかにした。事故米はもち米とうるち米の2種類があるという。

事故米、給食用に流通 関西の病院・福祉施設119カ所

事故米、給食用に流通 関西の病院・福祉施設119カ所
大阪市の米販売会社「三笠フーズ」が工業用に限定された事故米を「食用」に転用していた問題で、基準値を超える有機リン系の農薬成分・メタミドホスが検出されたため事故米とされた中国産のもち米が、赤飯やおこわなどの食用として、近畿2府4県の病院や特別養護老人ホームなど計119カ所に流通していたことが11日、わかった。いずれも給食会社「日清医療食品」(東京)の近畿支店(京都市)から各施設に納入された。多くが消費されたとみられるが、健康の被害は報告されていないという。

農水省、三笠フーズを熊本県警に告発 事故米転用問題

農水省、三笠フーズを熊本県警に告発 事故米転用問題
事故米の転用問題で、農林水産省は11日、米販売会社「三笠フーズ」(本社・大阪市北区、工場・福岡県筑前町)と、同社のグループ企業である米仲介会社「辰之巳」(東京都中央区)の2社を不正競争防止法違反容疑(虚偽表示)で熊本県警に告発した。

首相、取り扱い業者の公表指示 事故米転用

首相、取り扱い業者の公表指示 事故米転用
政府が工業用として販売した事故米が食用に転用された問題で、福田首相は11日、太田農林水産相を首相官邸に呼び、流通経路などを解明し、1週間以内をめどに業者を公表するよう指示した。また、農水省の検査体制に問題があったとの認識を示し、早急に検査体制の見直しなど再発防止策を示すよう求めた。

結婚式のメークで目にけが 横浜の女性、運営会社訴える

結婚式のメークで目にけが 横浜の女性、運営会社訴える
大手結婚式運営会社(京都市)の手配で06年6月に米国ハワイで挙式した横浜市の女性(33)が、「メーク担当者の落ち度で両目角膜をやけどし、一生に一度の挙式が台無しになった」などとして、同社に慰謝料など約660万円を求める訴えを京都地裁に8月に起こした。運営会社側は「これまで問題も起きておらず、やけどはほかに原因があるとしか考えられない」などとして全面的に争っている。

革製品、中国製を日本製と「誤表示」 全日空系の通販

革製品、中国製を日本製と「誤表示」 全日空系の通販
全日空機内の通信販売カタログなどで「日本製」として販売された革製品約3千点が、実際は中国製だったことがわかった。販売した全日空商事(東京都港区)が11日、公表した。同社は販売を中止し、可能な限り購入者と連絡をとって返金に応じる。

「浅井」の事故米転売利ざや5倍超 販売先と連絡とれず

「浅井」の事故米転売利ざや5倍超 販売先と連絡とれず
工業用に限定された事故米を転売していた食品・飼料販売会社・浅井(名古屋市瑞穂区)が、農林水産省の調べに対し、米穀仲介業のノノガキ穀販(三重県四日市市)への販売価格について、「1キロ当たり50円程度だった」と話していることがわかった。事故米は1キロ3~10円が相場で、不正転売で少なくとも5倍超の利ざやがあったとみられる。

自衛隊機が山口県沖に墜落 乗員1人、脱出して無事

自衛隊機が山口県沖に墜落 乗員1人、脱出して無事
第7管区海上保安本部(北九州市)に入った連絡によると、11日午後4時20分ごろ、福岡県の航空自衛隊築城基地所属のF15戦闘機1機が、山口県見島の西側の日本海に墜落した。乗員は1人で、脱出して無事という。墜落地点は県北西部にある川尻岬の沖合約24キロ地点とみられる。

研修医急死、県が8300万円賠償 奈良

研修医急死、県が8300万円賠償 奈良
奈良県は11日、04年に県立三室病院(同県三郷町)で研修中に急死した臨床研修医の男性(当時26)の遺族に対し、長時間にわたって過重な負担をかけるなど県の安全配慮が不十分だったとして、8300万円の損害賠償を支払う方針を明らかにした。9月定例県議会に提案する。

2008年9月11日木曜日

那覇空港、着陸の戦闘機パンク 一時、滑走路閉鎖

那覇空港、着陸の戦闘機パンク 一時、滑走路閉鎖
11日午後0時50分ごろ、航空自衛隊那覇基地所属のF4戦闘機が那覇空港(那覇市)に着陸した際、左後輪がパンクした。空自などが滑走路上にタイヤの破片などが落ちていないかを調べているため、直後から同空港の滑走路は閉鎖されていたが、午後1時52分、再開された。那覇空港事務所によると、一時、那覇空港着陸予定の複数の民間航空機が着陸できずに空港上空を旋回していたという。

アサヒビールも芋焼酎65万本回収 三笠の事故米混入

アサヒビールも芋焼酎65万本回収 三笠の事故米混入
アサヒビール(東京)は11日、芋焼酎の一部商品の原料に三笠フーズが不正転売した事故米が含まれていたとして、芋焼酎の「かのか」など9商品の約65万本を自主回収すると発表した。回収費用と廃棄による損失は約15億円に上るとしている。

「あたご」海難審判 当直士官「引き継ぎ、うのみに」

「あたご」海難審判 当直士官「引き継ぎ、うのみに」
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸が千葉県房総半島沖で衝突し、漁船の2人が犠牲になった事故の第2回海難審判が11日、横浜地方海難審判庁であった。刑事裁判の被告にあたる指定海難関係人側から、横浜地方海難審判理事所の申し立てとは異なる主張をしていた漁船の位置を立証するために作成した「航跡図」の証拠申請があった。

事故米、架空の転売繰り返し「食用」に 三笠フーズ

事故米、架空の転売繰り返し「食用」に 三笠フーズ
米販売会社「三笠フーズ」(大阪市北区)が、工業用の事故米を食用として不正転売した問題で、三笠フーズから事故米を仕入れていたとされる佐賀県唐津市の米穀仲介業者が、三笠側の依頼で商品の授受を伴わない伝票だけの取引を繰り返していたことがわかった。朝日新聞の取材に認めた。事故米は三笠の関係者が作ったペーパー会社を経て転売が繰り返され、最終的には「食用」になっていた。三笠側が不正が発覚しにくいよう工作していたとみられる。

欧州産ウナギを「鹿児島産」 偽装容疑の食品会社捜索

欧州産ウナギを「鹿児島産」 偽装容疑の食品会社捜索
欧州産のウナギを「鹿児島産」と偽って卸したとして、不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで、警視庁は11日、東京都中央区銀座5丁目の食品会社「浜伸」本社や関係先など計26カ所を家宅捜索し、関係者から事情を聴いた。

薬物過剰投与で患者死なせた疑い 横浜の医師を書類送検

薬物過剰投与で患者死なせた疑い 横浜の医師を書類送検
薬剤の過剰投与で患者を死なせたとして神奈川県警捜査1課と旭署は10日、業務上過失致死の疑いで横浜市旭区にある内科医院の男性院長(59)を書類送検した。

事故米「農水省が購入打診」 複数の業者明かす

事故米「農水省が購入打診」 複数の業者明かす
大阪市北区の米販売会社「三笠フーズ」が工業用の事故米を食用に転用した問題で、農林水産省が事故米の購入・販売先として公表した18業者に朝日新聞社が取材したところ、複数の業者が、事故米の購入を農水省側から持ちかけられていたことを明らかにした。また、回答しなかった1業者をのぞく17業者が食用への転用を否定した。

2008年9月10日水曜日

中部電力、日立を提訴へ 原発タービン損傷で数百億円

中部電力、日立を提訴へ 原発タービン損傷で数百億円
中部電力は9日、06年に発電用タービンの損傷事故で停止した浜岡原発5号機(静岡県御前崎市)を巡る問題で、タービンを設計・製造した日立製作所を相手取り、原発停止中に割高な火力発電を代替運転することで生じた「逸失利益」の支払いを求める損害賠償請求訴訟を東京地裁に起こす方針を固めた。電力会社が発電トラブルで重電メーカーに法的措置を取るのは初めて。

農水省の調査、節穴 事故米点検96回、一度も見抜けず

農水省の調査、節穴 事故米点検96回、一度も見抜けず
三笠フーズが工業用の事故米を食用と偽っていた問題で、農林水産省は昨年1月に不正の情報提供を受け、その後も繰り返し工場に職員が足を運びながら、見破ることができなかった。事故米の購入業者を抱える自治体の担当者からは、発覚後も情報を積極的に明らかにしようとしない農水省の姿勢に不満が噴出している。

三笠フーズ、全従業員を解雇へ 事業は縮小して継続

三笠フーズ、全従業員を解雇へ 事業は縮小して継続
工業用の事故米を食用と偽っていた米販売会社「三笠フーズ」(大阪市北区)の幹部は9日、同社の全従業員を解雇して、事業を大幅に縮小することを明らかにした。

「事故米」の焼酎、販売中止・撤去の動き広がる

「事故米」の焼酎、販売中止・撤去の動き広がる
「事故米」が使われていた恐れがある焼酎の販売中止や撤去の動きは、外食や小売業界にも広がっている。

 居酒屋チェーンのワタミやモンテローザ、回転ずし店などを展開するすかいらーくは8日までに、西酒造(鹿児島県日置市)が自主回収を始めた芋焼酎「薩摩宝山」の販売を中止した。小売りでも、スーパーのイオンやイトーヨーカ堂、コンビニエンスストアのサークルKサンクスなどが一部店舗で扱っていた該当商品を売り場から撤去した。

熊本・美少年酒造も事故米使用か 清酒自主回収

熊本・美少年酒造も事故米使用か 清酒自主回収
熊本県城南町の酒造会社、美少年酒造は9日、原料に三笠フーズの事故米が混入した可能性があるとして、8月以降に瓶詰めした「美少女」など日本酒8種類、約3万本(一升瓶換算)の自主回収を始めた。1月から5月にかけて三笠フーズの関連会社から32トンを購入した中に事故米が交じっていた可能性があるという。

タミドホス検出米、菓子に加工か 農水省調査

タミドホス検出米、菓子に加工か 農水省調査
三笠フーズ(大阪市)が工業用の米を食用と偽って販売していた問題で、有機リン系の農薬成分メタミドホスが検出された中国産もち米が、宮崎、熊本、鹿児島の3県の菓子メーカーに納入され、菓子に加工・販売された可能性が高いことが農林水産省の調査でわかった。同省は使用方法の特定を急いでいる。

鮮魚など販売期限の表示改ざん 神奈川のスーパー

鮮魚など販売期限の表示改ざん 神奈川のスーパー
神奈川県内を中心に57店舗を展開するスーパー「相鉄ローゼン」は9日、同県小田原市新屋の「そうてつローゼン富水店」のテナントが運営する鮮魚売り場で、05年ごろから今年7月に、消費期限切れの干物や、いったん店頭に並んだ後に再包装した甘エビなどの刺し身を販売していた、と発表した。

JR西・山崎社長、辞任否定 「再生の道筋つける」

JR西・山崎社長、辞任否定 「再生の道筋つける」
JR宝塚線(福知山線)の脱線事故で、兵庫県警の書類送検を受け、JR西日本の山崎正夫社長は大阪市北区の本社で記者会見。「企業の体質を抜本的に変え、再生の道筋をつけることが私の最大の使命」と述べ、辞任を否定した。

防カビ剤混入なのに「未使用」表示 ポッカのレモン商品

防カビ剤混入なのに「未使用」表示 ポッカのレモン商品
飲料大手のポッカコーポレーション(本社・名古屋市)は8日、レモン果汁を使った「ポッカレモン100」など5製品について、06年に防カビ剤の混入を把握していながら未使用と表示して販売していたと発表した。7月下旬に公正取引委員会に指摘されるまで対応を怠っていた。賞味期限内の450万本は自主回収する。

2008年9月8日月曜日

原発の揺れ、限界探れ 保安院、「設計の余裕」数値化へ

原発の揺れ、限界探れ 保安院、「設計の余裕」数値化へ
原子力発電所は想定外の地震に、どれだけ持ちこたえるか――経済産業省原子力安全・保安院は、原発全体が持つ「設計の余裕」について研究する方針を決めた。震動台実験や原発内の地震計による観測とシミュレーションから、安全機能が保たれる限界を探り、数値化する手法を開発する。来年度予算の概算要求に約3億円を盛り込んだ。

中国、今度は宇宙遊泳 「神舟7号」9月末打ち上げ

中国、今度は宇宙遊泳 「神舟7号」9月末打ち上げ
【広州=小林哲】新華社通信の報道によると、中国当局は6日、有人宇宙船「神舟7号」を今月25日から30日に打ち上げる方針を決めた。中国の有人宇宙船の打ち上げは、03年の神舟5号、05年の同6号に次いで3度目。中国初となる船外での宇宙遊泳を予定している。

配水路で作業員2人死亡、COなど検出 三重・四日市

配水路で作業員2人死亡、COなど検出 三重・四日市
7日午前9時ごろ、三重県四日市市泊小柳町の工業配水路の管を補強する工事現場で、地下の管の中で作業していた作業員の片川孝人さん(40)と岩崎文弘さん(48)=いずれも津市久居井戸山町=と連絡が取れなくなった。警察や消防が配管内を捜索して救出したが、2人とも死亡した。

東京湾で引航中の船とプレジャーボート衝突、4人軽傷

東京湾で引航中の船とプレジャーボート衝突、4人軽傷
6日午前10時20分ごろ、東京都江東区有明の沖合約450メートル海上で、台船を引航中だった五号三栄丸(19.52トン)とプレジャーボート(2.6トン)が衝突した。東京海上保安部によると、この事故でプレジャーボートに乗っていた7人のうち女性4人が軽傷。ボートは自力で最寄りのマリーナに寄り、4人は救急車で近くの病院に搬送された。各船体の側面に軽い損傷があるが、油漏れなどはない。同部が衝突原因を調べている。

ウナギ産地偽装容疑で家宅捜索 愛媛県警

ウナギ産地偽装容疑で家宅捜索 愛媛県警
愛媛県伊予市のウナギ加工会社サンライズフーズ(大山修人社長)によるウナギのかば焼きの産地偽装問題で、県警は6日、不正競争防止法違反(虚偽表示)と廃棄物処理法違反(不法投棄)の両容疑で、同社の事務所や工場など関係先4カ所を家宅捜索した。

給食の地元産ミニトマト、半分は青森産 和歌山で偽装

給食の地元産ミニトマト、半分は青森産 和歌山で偽装
和歌山県田辺市の青果市場「南紀州青果」が、青森県産のミニトマト約5千個を、地元産と偽って市内の青果店に売っていたことがわかった。青果店は市立城山台学校給食センターに納品、ミニトマトは2日に小中学校など18校の給食にすべて使われた。同センターは5日、南紀州青果からの食材納入を中止し、青果店も厳重注意した。

2008年8月28日木曜日

ついに完成 人工衛星「まいど1号」、筑波へ

ついに完成 人工衛星「まいど1号」、筑波へ
大阪府東大阪市などの中小企業9社でつくる東大阪宇宙開発協同組合(今村博昭理事長)が開発してきた小型衛星「まいど1号」が完成した。26日、宇宙航空研究開発機構・筑波宇宙センター(茨城県つくば市)へトラックで運ばれ、打ち上げを待つ。

スーダン機乗っ取り犯投降 乗員乗客は全員解放 リビア

スーダン機乗っ取り犯投降 乗員乗客は全員解放 リビア
【カイロ=平田篤央】スーダンの民間旅客機が乗っ取られリビア南東部の空港に緊急着陸した事件で、犯人は27日、乗員・乗客合わせて約100人全員を解放した後、リビア当局に投降した。

スーダン機乗っ取りリビア着陸 乗客解放、パリ行き要求

スーダン機乗っ取りリビア着陸 乗客解放、パリ行き要求
【カイロ=平田篤央】アフリカ東部スーダンで26日、西部ダルフール地方から首都ハルツームに向かっていた民間旅客機が乗っ取られ、隣国リビア南東部クフラの空港に緊急着陸した。乗っ取り犯は27日、乗客87人全員と女性乗員2人を解放したが、残る乗員6人を機内に残し、燃料を補給してパリに向かうよう要求している。

フィリピン空軍の輸送機墜落、搭乗員死亡か

フィリピン空軍の輸送機墜落、搭乗員死亡か
【マニラ=松井健】フィリピン空軍によると、同軍のC130輸送機が25日夜、南部ミンダナオ島のダバオを離陸直後に交信を絶ち、26日にダバオ湾の海岸で車輪など機体の一部と見られる残骸(ざんがい)などが見つかった。乗員計9人は死亡したとみられる。同島では政府軍とイスラム武装勢力「モロ・イスラム解放戦線(MILF)」の戦闘が起きているが、撃墜の可能性はないという。

離陸直後に急減圧 キルギスの旅客機墜落

離陸直後に急減圧 キルギスの旅客機墜落
【モスクワ=星井麻紀】中央アジア・キルギスの首都ビシケクのマナス国際空港付近であった旅客機事故で、インタファクス通信は25日、政府筋の話として乗客83人と乗員7人が搭乗、68人が死亡、22人が生存と伝えた。離陸直後に機体トラブルが起きたとの情報もある。政府筋は、テロの可能性を否定しているという。

キルギスの旅客機墜落、死者68人に

キルギスの旅客機墜落、死者68人に
【モスクワ=星井麻紀】中央アジア・キルギスの首都ビシケクのマナス国際空港付近で24日、同国の民間航空会社「イテク・エイル」のテヘラン行きボーイング737―200型旅客機が離陸直後に墜落、大破して炎上した。インタファクス通信などが伝えた。同通信は政府筋の話として、事故機には乗客83人、乗員7人が搭乗、68人が死亡、22人が生存と伝えた。

二酸化炭素誤投与、病院側は死亡原因否定 福岡・八女

二酸化炭素誤投与、病院側は死亡原因否定 福岡・八女
福岡県八女市高塚の公立八女総合病院で患者2人が酸素と間違って二酸化炭素を投与され、その後死亡していた問題で、病院の責任者である吉田博・企業長が27日会見し、「二酸化炭素は毒性が極めて低く、投与も短時間」「二酸化炭素は空気と混ざった状態で吸入されており、窒息する可能性はなかった」などと述べ、誤投与が直接の死亡原因でないと主張した。

酸素と間違い二酸化炭素を投与、患者2人死亡 福岡

酸素と間違い二酸化炭素を投与、患者2人死亡 福岡
福岡県八女市と八女郡が設置する公立八女総合病院(同市高塚、吉田博・企業長)は27日、患者2人の手術の際に酸素と間違って二酸化炭素を投与していたと発表した。患者はいずれも死亡している。同病院は異状死の可能性があるとして八女署に届けた。ただ、吉田企業長は会見で「二酸化炭素は毒性が極めて低く、投与も短時間のため死亡との関係は薄いと考えている」と述べ、誤投与が直接の死亡原因でないと説明した。

米海軍、乗組員6人を処分へ 原子力空母火災

米海軍、乗組員6人を処分へ 原子力空母火災
神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地に9月下旬にも配備される原子力空母ジョージ・ワシントンが5月に火災を起こした問題で、米海軍が乗組員ら計6人を安全規則違反や職務怠慢で処分したことが27日、わかった。米海軍によると、無断喫煙によるたばこの火が、本来の保管場所でないところにあった空調機器用のオイル90ガロン(約340リットル)に引火したという。具体的な処分内容は同日明らかにされなかった。

「有機栽培」と不当表示、健康食品会社に排除命令

「有機栽培」と不当表示、健康食品会社に排除命令
有機栽培ではないノニジュースに「有機栽培」と記して販売したとして、農林水産省は27日、日本農林規格(JAS)法に基づき、健康食品会社・ピュアブライト(横浜市中区)に、商品の「有機栽培」の表示を抹消するよう命じた。

「愛媛産ウナギ」根拠なく表示 業者に農水省改善命令へ

「愛媛産ウナギ」根拠なく表示 業者に農水省改善命令へ
愛媛産と表示する根拠がないウナギのかば焼きを愛媛県産として出荷していたとして、農林水産省は、愛媛県伊予市のウナギ加工会社「サンライズフーズ」(大山修人社長)に対し、日本農林規格(JAS)法に基づく改善命令を出す方針を固めた。出荷量は年間約330万匹になるとみられている。愛媛県警も関心を寄せ、情報収集を始めた。

遊具のひもが首に、3歳女児重体 大分・別府

遊具のひもが首に、3歳女児重体 大分・別府
26日午後3時50分ごろ、大分県別府市南荘園町の児童養護施設「栄光園」の職員から、「入所している女の子が遊具で遊んでいる途中で、首つり状態になった」と110番通報があった。別府署員が駆けつけたところ、女児(3)は裏庭にある遊具のそばでぐったりしており、病院に運ばれたが意識不明の重体。同署が事故原因を調べている。

遊具のひもが首に、3歳女児重体 大分・別府

遊具のひもが首に、3歳女児重体 大分・別府
26日午後3時50分ごろ、大分県別府市南荘園町の児童養護施設「栄光園」の職員から、「入所している女の子が遊具で遊んでいる途中で、首つり状態になった」と110番通報があった。別府署員が駆けつけたところ、女児(3)は裏庭にある遊具のそばでぐったりしており、病院に運ばれたが意識不明の重体。同署が事故原因を調べている。

降車客の服挟んで発車、引きずられけが 大阪・緑地公園

降車客の服挟んで発車、引きずられけが 大阪・緑地公園
大阪府豊中市東寺内町の北大阪急行線緑地公園駅で25日午後11時半ごろ、なかもず発千里中央行き電車(10両編成)を降りた男性(47)が服をドアに挟まれ、発車した電車に約33メートル引きずられて頭に3日間のけがをした。

2008年8月24日日曜日

東大、超小型衛星ベンチャー設立 開発から運用まで

東大、超小型衛星ベンチャー設立 開発から運用まで
東京大学が超小型の人工衛星の開発から打ち上げ、運用までを手がけるベンチャーを設立した。国内の大学では初めてといい、2010年に最初の気象衛星を打ち上げ、年1基程度の受注を目指す。機能を絞っているために従来の衛星より2けたほど安く、開発期間も短いのが特徴で、宇宙の商業利用を大きく広げると期待される。

生コンの作業事故で男性死亡 埼玉県越生町

生コンの作業事故で男性死亡 埼玉県越生町
23日午後2時50分ごろ、埼玉県越生町大谷の生コン会社の工場内で、清掃中のミキサーが突然動き出し、ミキサー内で作業をしていた同県毛呂山町阿諏訪の大野利昭さん(28)が巻き込まれて胸などを強く打って死亡した。一緒に作業をしていた男性(31)も左肩を骨折する重傷を負った。

情報混乱、消防本部救出に行かず 栃木の軽乗用車水没

情報混乱、消防本部救出に行かず 栃木の軽乗用車水没
栃木県鹿沼市の消防本部が、16日夕の豪雨で冠水した同市茂呂の市道で水没した軽乗用車内に人がいるとの119番通報を受けながら、勘違いから現場に救助に行かなかったことが分かった。車内の同市千渡の派遣社員高橋博子さん(45)は約1時間後、付近を巡回中の鹿沼署員に発見されたが、間もなく水死した。

急な増水への警報装置、設置は5%弱 親水空間ある河川

急な増水への警報装置、設置は5%弱 親水空間ある河川
全国に2万1106ある1、2級河川のうち、河原や公園など親水空間があるのは2967本で、そのうち急激な増水を知らせる警報装置が設置されているのは4.7%の139本にとどまることが、国土交通省の緊急実態調査でわかった。

雨一滴でも即工事中断 都が下水道事故受け方針

雨一滴でも即工事中断 都が下水道事故受け方針
豪雨による急な増水で、下水道工事の作業員5人が流され死亡した事故をうけて、東京都は22日、「雨が一滴でも降ったら工事を直ちに中断する方針」に切り替えた。現場で雨が降れば作業を中断することを工事発注時の仕様書に盛り込むほか、業者には気象情報を自動受信する装置を導入するよう義務づける。

全日空機長、飲酒検査3回目でクリア 出発30分遅れる

全日空機長、飲酒検査3回目でクリア 出発30分遅れる
1日午前、関西空港から中国・大連へ向かう全日空機の機長から、出発前の飲酒検査で2回、社内基準を超すアルコール分が検出された。出発10分前の3回目の検査で基準値を下回り、機長は遅れて搭乗、出発が30分遅れた。全日空は「手続きに問題はなかった」としている。

2008年8月22日金曜日

「きぼう」で宇宙実験スタート つくばから遠隔操作

「きぼう」で宇宙実験スタート つくばから遠隔操作
国際宇宙ステーション(ISS)に設置された日本初の有人宇宙施設「きぼう」で22日朝、最初の科学実験が始まった。日本も本格的な宇宙実験の時代に突入した。

操縦士ら、人不足や老朽化再三警告 スペイン旅客機事故

操縦士ら、人不足や老朽化再三警告 スペイン旅客機事故
【マドリード=国末憲人】マドリードの空港で20日、153人の犠牲者を出した「スパンエア」航空機事故で、同社の操縦士らの労働組合が事故前から、人員不足や機体の老朽化について再三、会社側に警告を発していたことがわかった。経営状態の悪化が事故の背景にあった可能性を地元メディアは指摘している。

日本のタンカー、海賊に乗っ取られる ソマリア沖

日本のタンカー、海賊に乗っ取られる ソマリア沖
【シンガポール=杉井昭仁】クアラルンプールの国際海事局海賊情報センターによると、アフリカ東部のソマリア沖で21日午前6時前(日本時間正午前)、興洋(こうよう)海運(東京都港区)が管理するパナマ船籍のケミカルタンカー、アイリーン(7373トン)が海賊に乗っ取られた。周辺に展開中の米海軍などが捜索・救助活動に当たっている。

燃料高騰、リストラ真っ最中 マドリード事故の航空会社

燃料高騰、リストラ真っ最中 マドリード事故の航空会社
【マドリード=国末憲人】マドリードの空港で起きたスパンエア機の離陸失敗事故は、153人の犠牲者を出す大惨事となった。同社は燃料価格高騰のあおりを受けてリストラの真っ最中。政府の事故原因究明への全面的な協力を表明した。

旅客機炎上、死者153人 離陸中に出火 マドリード

旅客機炎上、死者153人 離陸中に出火 マドリード
【マドリード=国末憲人】マドリードのバラハス国際空港で20日午後起きたスペインの航空会社「スパンエア」の航空機事故で、スペイン政府は同日、乗員乗客172人のうち153人が死亡、19人が負傷したと発表した。同国ではここ20年で最大の惨事となった。マドリードの日本大使館によると、日本人の乗客は確認されていない。

道路工事現場の足場崩壊、8人転落しけが 山口・萩

道路工事現場の足場崩壊、8人転落しけが 山口・萩
21日午前10時半ごろ、山口県萩市山田の国道の工事現場で、橋の土台を造る深さ約20メートルの穴の中に組んでいた鉄筋や作業用足場が崩れ、穴の中にいた作業員8人が巻き込まれた。県警萩署によると、2人が足の骨が折れる重傷、6人が軽傷を負った。同署は業務上過失傷害の疑いで調べている。

もんじゅ運転再開、来年2月に延期 原子力機構決定

もんじゅ運転再開、来年2月に延期 原子力機構決定
95年のナトリウム漏れ事故後、運転停止中の福井県敦賀市の高速増殖原型炉「もんじゅ」(出力28万キロワット)について、日本原子力研究開発機構は、10月をめざしていた運転再開を来年2月に延期することにした。20日、安全協定を結んでいる福井県と敦賀市に伝えた。誤作動が相次いだナトリウム漏れ検出器の総点検や交換作業で、運転再開前に安全性を確かめる「プラント確認試験」が当初予定の8月末に終わらない見通しになったためだ。

2008年8月20日水曜日

新通信衛星の打ち上げ成功 国産で初

新通信衛星の打ち上げ成功 国産で初
衛星通信事業を手がける宇宙通信(東京)の次期通信衛星「スーパーバード7号機」の打ち上げが、成功した。音楽番組や外国人向け専門チャンネルを放送する「スーパーバードC号機」の後継衛星で、今秋から運用を始める。7号機は国産として初の商用通信衛星で、三菱電機が設計から製造までを担当した。

産科医に無罪判決 帝王切開での女性死亡事故 福島地裁

産科医に無罪判決 帝王切開での女性死亡事故 福島地裁
福島県立大野病院で帝王切開手術を受けた女性(当時29歳)が死亡した医療事故で、福島地裁(鈴木信行裁判長)は20日、業務上過失致死と医師法違反の罪に問われた同病院の産婦人科医、加藤克彦被告(40)=休職中=に無罪(求刑禁固1年、罰金10万円)の判決を言い渡した。

道路に軽飛行機墜落、2人けが 大阪の外環状線近く

道路に軽飛行機墜落、2人けが 大阪の外環状線近く
19日午前10時10分ごろ、大阪府八尾市志紀町南2丁目の路上に軽飛行機が墜落し、大破した。乗っていた操縦士とカメラマンの男性2人が自力で脱出し、病院に運ばれたが、いずれも軽傷という。現場は国道170号(大阪外環状線)の交差点付近で、住宅や商店、工場などが立ち並ぶ地域。墜落した機体は建物から数メートルしか離れていなかったが、府警などによると通行人らほかのけが人は確認されていないという。

街中、まさか飛行機が 尾翼折れ機体「く」の字に

街中、まさか飛行機が 尾翼折れ機体「く」の字に
たくさんの車が走る幹線道路に突然、雷のような音が響きわたった。大阪府八尾市で19日午前に起きた軽飛行機の墜落事故。現場近くには飲食店や住宅があり、歩行者も行き交う。「まさか道路に落ちるなんて……」。住民らは表情をこわばらせ、折れた機体を見つめた。

羽田新滑走路工事、1千億円増 国交省、予算上乗せへ

羽田新滑走路工事、1千億円増 国交省、予算上乗せへ
2010年秋に完成する羽田空港の新滑走路の建設工事費が、発注時より1千億円近く増えて約7千億円に膨らむことになった。工事を担う共同企業体(JV)が求めていた資材価格の高騰分の工事費への上乗せを、国土交通省が受け入れる方針を固めた。09年度予算で約700億円、残りを10年度予算で手当てする。

定員超ワカリマセンデシタ、エレベーターに米国人30分

定員超ワカリマセンデシタ、エレベーターに米国人30分
7日午前1時20分ごろ、長崎市籠町の5階建て雑居ビルのエレベーターが2階から1階に降りる途中に急停止し、米国人の男女計12人が約30分間、閉じこめられる騒ぎがあった。長崎署によると、定員6人にもかかわらず、12人が乗り込んだため、緊急停止装置が作動。重量オーバーを警告する音声が流れたが、日本語だったため、誰も理解できなかったという。

2008年8月12日火曜日

能力増強、「H2B」主エンジン燃焼試験

能力増強、「H2B」主エンジン燃焼試験
H2Aロケットの打ち上げ能力を増強させた大型ロケット「H2B」の主エンジンの燃焼試験が11日、秋田県大館市の三菱重工業田代試験場で実施された。エンジンが点火されるとごう音とともに白煙が空高く吹き上がり、近くの林道から見守っていた関係者からは拍手がわき起こった。

23年目の尾根へ 御巣鷹に慰霊登山

23年目の尾根へ 御巣鷹に慰霊登山
羽田発伊丹行きの日航ジャンボ機が群馬県上野村に墜落し、乗客・乗員520人が犠牲となってから12日で23年。現場となった「御巣鷹の尾根」には早朝から、遺族らが慰霊登山の列をつくった。尾根に点在する墓標にたどり着くと手を合わせ、故人への祈りをささげた。

忘れたい過去、忘れぬ教訓に 日航機墜落、遺品を展示

忘れたい過去、忘れぬ教訓に 日航機墜落、遺品を展示
墜落時刻を示したままの腕時計、ひしゃげた眼鏡フレーム、折れ曲がったボールペン……。日本航空(JAL)は11日、羽田空港の近くの「安全啓発センター」に、85年のジャンボ機墜落事故で犠牲になった人たちの遺品17点を展示し、公開を始めた。事故から23年。「忘れず、教訓にして」という遺族の思いが、ようやくかなった。

御巣鷹の慰霊支えて20年以上 日航の山守たち、今年も

御巣鷹の慰霊支えて20年以上 日航の山守たち、今年も
乗客・乗員524人を乗せた日航ジャンボ機が墜落した群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」に12日、23回目の祥月命日が巡ってくる。尾根では、今年も百数十人規模になる慰霊登山を迎えるため、日航の「登山支援班」が準備を進める。「今年も会いに来たよ」。そう声をかけてくれる遺族が、故人をひたすらしのべるように。

書類送検前に被害者に内容通知へ 宝塚線事故で兵庫県警

書類送検前に被害者に内容通知へ 宝塚線事故で兵庫県警
05年4月のJR宝塚線(福知山線)脱線事故で、兵庫県警捜査本部(尼崎東署)はJR西日本の山崎正夫社長(65)らを業務上過失致死傷容疑で書類送検する前に、亡くなった乗客106人の遺族宅を訪問し、送検内容を説明することを決めた。負傷者562人には手紙で通知する。多くの犠牲者をもたらした鉄道・航空事故で、送検内容の事前通知は極めて異例だ。

船場吉兆元社長ら罰金各100万円 産地偽装の罪で

船場吉兆元社長ら罰金各100万円 産地偽装の罪で
廃業した料亭「船場吉兆」(大阪市中央区)が九州産牛を使った商品を「但馬牛」などと偽った産地偽装事件で、大阪簡裁は湯木正徳・元社長(75)と長男の喜久郎・元取締役(45)に対し、不正競争防止法違反(虚偽表示)の罪でそれぞれ罰金100万円の略式命令を出した。5日付。

花火大会後、屋形船やボート事故相次ぐ 東京湾

花火大会後、屋形船やボート事故相次ぐ 東京湾
10日午後9時10分ごろ、東京都江東区近くの東京港で、東京湾大華火祭を観覧後、帰港途中だったプレジャーボートのサンシーカートマホーク37(全長9.5メートル)がブイに衝突、けが人が出ていると119番通報があった。

エンジン1基停止、全日空機が緊急着陸 福島空港

エンジン1基停止、全日空機が緊急着陸 福島空港
10日午後3時20分ごろ、中部空港発仙台行きの全日空1807便(フォッカー社製プロペラ機、乗員乗客57人)が福島県上空を飛行中、両翼に1基ずつあるエンジンのうち、左側の油圧が低下した。機長の判断で左側エンジンを停止し、右側エンジンのみで約27キロ飛行し、約30分後に福島空港に緊急着陸した。けが人はなかった。

2008年8月10日日曜日

池を清掃中の男性2人死亡 兵庫、水中で見つかる

池を清掃中の男性2人死亡 兵庫、水中で見つかる
10日午前11時50分ごろ、兵庫県西宮市仁川百合野町のため池で、「池の清掃をしていた男性2人の姿が見えなくなった」と、地元の人から119番通報があった。同市消防局のレスキュー隊員らが付近を調べたところ、近くの農業田中智(さとし)さん(60)が池に浮いた状態で、造園会社員田中良雄さん(55)が水深約2.5メートルの池の底でそれぞれ意識不明の状態でみつかった。病院に運ばれたが2人とも間もなく死亡した。

東京サマーランドで一酸化炭素中毒 作業員2人病院へ

東京サマーランドで一酸化炭素中毒 作業員2人病院へ
9日午前4時15分ごろ、東京都あきる野市の遊園地・東京サマーランドから「シャワー室で作業員が倒れた」と119番通報があった。37歳と38歳の男性2人が軽い一酸化炭素中毒で病院に運ばれた。

プレジャーボート死傷事故 飲酒操縦の教頭を逮捕

プレジャーボート死傷事故 飲酒操縦の教頭を逮捕
兵庫県姫路市の姫路港で8日夜、小学校教員ら5人が乗ったプレジャーボートが防波堤に衝突し、女性教頭が死亡、男性教員ら3人が重軽傷を負った事故で、姫路海上保安部は9日未明、操縦していた船長で同県三木市立上吉川小学校教頭の蓬莱徳三(ほうらい・とくぞう)容疑者(54)=三木市大塚=を業務上過失致死の疑いで逮捕した。

有毒ガス「ホスゲン」漏れ、11人搬送 福島の化学工場

有毒ガス「ホスゲン」漏れ、11人搬送 福島の化学工場
9日午前6時ごろ、福島県会津若松市河東町東長原の化学メーカー「昭和電工」東長原事業所で有毒ガスのホスゲンが漏れ出した。同社によると、工場内で働いていた作業員11人が、のどの痛みや気分の悪さを訴えて病院で治療を受けたが、命に別条はないという。

プレジャーボートが防波堤に衝突 1人死亡2人けが

プレジャーボートが防波堤に衝突 1人死亡2人けが
8日午後9時40分ごろ、兵庫県姫路市飾磨(しかま)区中島の飾磨東防波堤にプレジャーボート(全長9.15メートル、6.6トン)が衝突して船首が大破、同県三木市立平田小学校教頭の久野敏子さん(53)が海に転落した。飾磨消防署員らが久野さんとけがをした男性2人を市内の病院に運んだが、久野さんは死亡した。

気象庁、新たに9道県で観測ミス

気象庁、新たに9道県で観測ミス
気象庁は8日、北海道、青森、岩手、宮城、茨城、千葉、長野、石川、沖縄の9道県の気象台や観測所で観測ミスがあった、と発表した。

証明書と違う米国産牛肉が混入 同じ工場から3度目

証明書と違う米国産牛肉が混入 同じ工場から3度目
農林水産省は8日、米国からの輸入牛肉に米政府が発行した衛生証明書と違う肉が混入していたと発表した。7月24日輸入の肩肉など298箱(3.8トン)の1箱に、ひき肉とみられる肉1本(4.5キロ)が入っていた。7日夜に輸入業者が見つけ、届けた。

宮崎空港に落雷、滑走路に2穴 15便欠航

宮崎空港に落雷、滑走路に2穴 15便欠航
8日午後0時半ごろ、宮崎空港(宮崎市)の滑走路に落雷があり、2カ所に穴が開いた。国土交通省宮崎空港事務所は復旧作業のため、午後2時10分まで滑走路を閉鎖。国内線15便が欠航するなどの影響が出た。

ウラン飛散、作業員2人が低レベル被曝 神奈川・横須賀

ウラン飛散、作業員2人が低レベル被曝 神奈川・横須賀
核燃料製造のグローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン(神奈川県横須賀市内川2丁目)の工場内で8日、ウランを含む霧状のしぶきで、社員2人が低レベルの被曝(ひばく)をした。周辺への放射性物質の放出はないという。

中国国際航空、爆破予告で引き返す 中部空港発重慶行き

中国国際航空、爆破予告で引き返す 中部空港発重慶行き
8日午後3時すぎ、中部空港発、上海経由、重慶行きの中国国際航空406便(乗員・乗客71人)が離陸後に中部空港に引き返した。中部空港によると、中国国際航空に中国行きの航空機の爆破を予告する内容の連絡があったため、安全を優先したという。

下水道事故、犠牲者は4人に

下水道事故、犠牲者は4人に
東京都豊島区の下水道工事現場で5人が流された事故で、7日午前に都下水道局後楽ポンプ所(文京区)で見つかった遺体は、警視庁によって、橘技建工業社員の松尾隆治さん(31)=足立区栗原4丁目=と確認された。犠牲者は4人となった。依然行方がわからないのは同社員の遠藤博昭さん(38)。

2008年8月6日水曜日

水の流れ秒速7メートル超、通常の7倍 下水道事故

水の流れ秒速7メートル超、通常の7倍 下水道事故
東京都豊島区の下水道で工事中の作業員5人が流され、2人が死亡、3人が行方不明になっている事故で、当時、下水道内を秒速7メートル以上の速度で水が流れていた可能性が高いことが、都の推計で分かった。ひざ下の水位でも秒速2メートルで人は立っているのが難しいとされている。

4人被害の社長「豪雨予期できず」と涙 下水道事故

4人被害の社長「豪雨予期できず」と涙 下水道事故
下水道事故で社員4人が被害に遭った橘技建工業の橘英二社長(66)が6日午前、東京都足立区の同社で会見した。社長によると、下水道内にいた作業員6人は地上の作業員からの3回の呼びかけで増水に気づき、もともと入った上流のマンホールに戻ろうとしたが、水の勢いが強く、下流に逃げた。この間、地上の作業員が縄ばしごを、下流のマンホールに投げ込み、1人が地上に脱出したという。

神田川、隅田川など捜索 下水道事故

神田川、隅田川など捜索 下水道事故
警視庁と東京消防庁は6日朝、東京都豊島区で起きた下水道事故で行方不明になっている3人の捜索を再開した。北立建設工業社員大島浩さん(49)の遺体が見つかった神田川や、神田川が流れ込む隅田川を中心に調べている。

火星の土から過塩素酸塩 生命の存在「証拠といえず」

火星の土から過塩素酸塩 生命の存在「証拠といえず」
【ワシントン=勝田敏彦】米航空宇宙局(NASA)とアリゾナ大は5日、無人探査機フェニックスが採取した火星の土から過塩素酸塩を検出したことを明らかにした。生命の存在にとってこの物質は「良いとも悪いともいえない」とコメントしている。

2008年8月5日火曜日

IAEA研究所でプルトニウム汚染 外部への漏れなし

IAEA研究所でプルトニウム汚染 外部への漏れなし
【ウィーン=関本誠】国際原子力機関(IAEA)は3日、ウィーン郊外にあるサイバースドルフ保障措置分析研究所内で少量のプルトニウムが漏れ、保管していた部屋が汚染されたと発表した。IAEAは「環境への放射能漏れはない」とし、オーストリア環境省も確認した。

エスカレーター事故 主催者側乗員制限せず 1段4人も

エスカレーター事故 主催者側乗員制限せず 1段4人も
東京都江東区の東京国際展示場(東京ビッグサイト)で3日起きたエスカレーター事故で、主催者側が入場者を誘導する際、エスカレーターに乗り込む人数を制限していなかったことがわかった。その結果、事故機はステップ1段に3~4人が乗る過密状態となり、急停止した後、下に動いたとみられる。警視庁は会場の安全管理が適切だったか調べを進める。

「開かずの踏切」また死者、JRの対策間に合わず 大阪

「開かずの踏切」また死者、JRの対策間に合わず 大阪
4日午後2時55分ごろ、大阪府高槻市富田丘町のJR京都線摂津富田―茨木間にある富田村踏切(警報機、遮断機あり)で、男性が高槻発新三田行き下り普通電車(7両編成)にはねられ、死亡した。同線は大阪―京都間で事故発生から約45分間運転を見合わせ、上下47本が運休、53本が最大1時間11分遅れて約3万7千人に影響した。

NTTひかり電話126万台、249日使用で発着不能に

NTTひかり電話126万台、249日使用で発着不能に
NTT東日本と西日本は4日、両社のひかり電話の機器に不具合があり、電源を入れて連続249日たつと発着信ができなくなると発表した。対象は126万台。電源のコンセントを抜き差しすると回復する。両社は7日から電話を通じて改良したソフトウエアに更新できるようにする。

飛行機と鳥衝突、昨年過去最多 各空港対策に苦慮

飛行機と鳥衝突、昨年過去最多 各空港対策に苦慮
飛行機やヘリコプターが鳥とぶつかる「バードストライク」が昨年、全国の空港で過去最多の1320件あったことが、国土交通省の調査でわかった。羽田空港では、前年より54件も増えて172件。各空港では日々、担当の職員が銃などで追い払っているが、「交通安全」の呼びかけは鳥には通じにくいようだ。

非常停止ボタン後も下降の疑い エスカレーター事故

非常停止ボタン後も下降の疑い エスカレーター事故
東京都江東区有明の東京国際展示場(東京ビッグサイト)で3日、上りのエスカレーターが急停止した後、下に動いて10人がけがをした事故で、非常停止ボタンが押された後も下降が止まらなかった疑いのあることが警視庁の調べでわかった。非常停止ボタンを押せば、動力が切られてブレーキがかかり停止する仕組みだが、それが機能しなかった可能性がある。

偽装されたあんこう販売の生協、返金へ

偽装されたあんこう販売の生協、返金へ
山口県下関市の水産加工卸売会社「エツヒロ」が中国産のフグやアンコウを国産と偽って販売していた問題で、「グリーンコープ連合」(本部・福岡市、約38万世帯)は4日、同社から仕入れた中国産アンコウを山口県産として販売していたことから、購入した組合員へ代金を返金すると発表した。

輸入リンゴ果汁なのに「国産」 青森の食品加工会社

輸入リンゴ果汁なのに「国産」 青森の食品加工会社
中国や南アフリカ産の輸入濃縮果汁を使ったリンゴの果汁入り飲料を「国産」と偽って製造・販売したとして、青森県は4日、弘前市の食品加工会社「青森県果工」に対し、JAS法に基づく業務改善指示を出した。適正表示に改めることや再発防止を求めた。

「騒ぎ起こせば訓練なくなる」 護衛艦火災の海士長免職

「騒ぎ起こせば訓練なくなる」 護衛艦火災の海士長免職
海上自衛隊の護衛艦「さわゆき」の火災をめぐり、海上自衛隊横須賀地方総監部は4日、ソナー員として乗り組んでいた木村一大・海士長(21)を懲戒免職処分にした。

 同総監部によると、木村海士長は7月6日午前3時10分ごろ、青森県尻屋崎沖を航行中の艦内で、布片にライターで火をつけて床や天井などの塗装を焦がすなどした。海上自衛隊の調べに対し、木村海士長は「火災騒ぎを起こせば、訓練を回避できると思った」と話しているという。

2008年8月4日月曜日

火星に生命住めるかも、NASAが土を分析 米誌報道

火星に生命住めるかも、NASAが土を分析 米誌報道
【ワシントン=勝田敏彦】火星に生命が存在した可能性を示す重大な発見について、米航空宇宙局(NASA)が近く発表すると、米航空宇宙専門誌エビエーションウイーク電子版が1日、報じた。この発見は、すでにホワイトハウスに連絡済みで、発表は早ければ8月半ばにもあるそうだ。

若田さん、宇宙服は「お仕立て」 着心地をテスト

若田さん、宇宙服は「お仕立て」 着心地をテスト
【ジョンソン宇宙センター(米テキサス州)=勝田敏彦】日本人として初めて国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する若田光一飛行士(45)が7月31日、米航空宇宙局(NASA)ジョンソン宇宙センターで船外活動用の宇宙服を試着した。

火星に「水」、NASA確認 採取の土に含有

火星に「水」、NASA確認 採取の土に含有
【ジョンソン宇宙センター(米テキサス州)=勝田敏彦】米航空宇宙局(NASA)とアリゾナ大などは7月31日、火星の水を確認したと発表した。無人探査機フェニックスが採取した土を加熱したら、水と同じ融点の物質が含まれており、微量の水蒸気の放出も確認できた。

「かけがえのない家族」 星出さん、クルーと共同会見

「かけがえのない家族」 星出さん、クルーと共同会見
スペースシャトル・ディスカバリーで国際宇宙ステーション(ISS)へ飛んだ星出彰彦さん(39)ら飛行士7人が29日、東京都内で記者会見した。星出さんは「宇宙ではみな兄弟姉妹のように協力し合えた。かけがえのない家族です」と話した。

走行中の特急列車で火災、32人死亡 インド南部

走行中の特急列車で火災、32人死亡 インド南部
コロンボ=小暮哲夫】インド南部アンドラプラデシュ州ワランガル県で1日、走行中の特急列車で火災が起き、ロイター通信によると、少なくとも32人が死亡した。火災は午前1時15分ごろ、客車の一つで発生。列車は停止したが、寝ていた乗客が逃げ遅れたとみられる。同通信はインド国鉄当局者の話として漏電の可能性を伝えている。

佐世保寄港の米原潜、日本海域などで放射能漏れ数ヶ月

佐世保寄港の米原潜、日本海域などで放射能漏れ数ヶ月
【ワシントン=梅原季哉】米海軍は1日、長崎県・佐世保に3~4月に寄港した米海軍のロサンゼルス級原子力潜水艦ヒューストンが、寄港時や日本周辺海域を航行中も含め、数カ月にわたってごく微量の放射能漏れを起こしていた可能性があることが分かったと明らかにした。

車輪を出し忘れ…小型機が胴体着陸 伊豆諸島・神津島

車輪を出し忘れ…小型機が胴体着陸 伊豆諸島・神津島
3日午前9時32分ごろ、伊豆諸島・神津島(東京都神津島村)の空港で、自家用の小型プロペラ機(パイパーPA32R型機)が胴体着陸した。火災は起こらず、乗っていた男女6人は無事だったが、機体は胴体下部などを損傷した。操縦していた会社経営者(42)は空港関係者に対し、「管制官との交信に気をとられ、着陸の際に車輪を出し忘れた」と話しているという。

エスカレーター逆走、10人負傷 東京ビッグサイト

エスカレーター逆走、10人負傷 東京ビッグサイト
3日午前10時すぎ、東京都江東区有明3丁目の東京国際展示場(東京ビッグサイト)の西ホールで、1階と4階をつなぐ上りエスカレーターが突然停止し、下り方向に動いた。乗っていた人のうち数十人がバランスを崩し、そのうち10人が切り傷などを負って病院に運ばれた。警視庁は、一度に大勢の人が乗ったことが停止につながった可能性があるとみて、業務上過失傷害容疑で捜査している。

名古屋事故機と同じオーチス社製 エスカレーター事故

名古屋事故機と同じオーチス社製 エスカレーター事故
名古屋市で5月に起きたエスカレーター事故が、同じ製造元のエスカレーターでまた起きた。3日、10人が負傷した東京・有明の東京国際展示場(東京ビッグサイト)。お目当ての展示に向かって先を争うように乗った来場者が次々に、下へ下へと滑り落ちた。エスカレーターは緊急点検を終えたばかり。大惨事につながりかねない事故がなぜ続くのか。

米原潜放射能漏れに批判 原水爆禁止国際会議が開幕

米原潜放射能漏れに批判 原水爆禁止国際会議が開幕
北東アジアの非核化や2年後の核不拡散条約(NPT)再検討会議に向けた取り組みを話し合う原水爆禁止世界大会の国際会議が2日、広島市と神奈川県横須賀市であり、反核運動行事がスタートした。3~4月に長崎県・佐世保に寄港した米原子力潜水艦の放射能漏れの可能性がこの日明らかになったことについても批判が相次いだ。

釣り船転覆、1人死亡 秋田・由利本荘

釣り船転覆、1人死亡 秋田・由利本荘
1日午後11時5分ごろ、秋田県由利本荘市の道川漁港近くの海上で、5人が乗った釣り船高運丸(約6メートル)が転覆した。4人は救助されたが、船長の同市岩城内道川、漁業高嶋金一さん(76)が死亡した。

ビルから生コン落下、男性埋もれ重傷 芝浦工大新築現場

ビルから生コン落下、男性埋もれ重傷 芝浦工大新築現場
1日午後2時15分ごろ、東京都港区芝浦3丁目の芝浦工業大学新築工事現場で、8階建て大学棟の8階部分から生コンクリート数トン分が流れ落ち、約20メートル下の歩道を歩いていた会社員の男性(39)を直撃した。男性は生コンに埋もれ、肋骨(ろっこつ)や腕、太ももの骨が折れる重傷を負った。

2008年7月31日木曜日

中国産フグ全量の偽装認める エツヒロ、廃業を表明

中国産フグ全量の偽装認める エツヒロ、廃業を表明
山口県下関市の水産加工卸売会社「エツヒロ」による中国産トラフグの産地偽装事件で、同社の森敏一社長が31日、下関市内で記者会見し、約3年前から仕入れていた中国産トラフグの全量を国産に偽装して出荷していたことを認めた。また、同日付で廃業することも明らかにした。

台湾産マンゴー、宮古島産と偽装容疑 沖縄の通販業者

台湾産マンゴー、宮古島産と偽装容疑 沖縄の通販業者
台湾産のマンゴーを沖縄・宮古島産と偽り、インターネットなどを通じて全国に販売していたとして、沖縄県警が同県浦添市の通販業者「美(ちゅ)ら島フーズ」を不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで今月下旬に家宅捜索していたことがわかった。

マンホール内、作業員倒れ一時心肺停止 八王子

マンホール内、作業員倒れ一時心肺停止 八王子
31日午前8時半ごろ、東京都八王子市犬目町で、マンホールの中で男性作業員2人が倒れたと119番通報があった。東京消防庁によると、2人は救出されて病院に運ばれた。68歳の男性が一時、心肺停止状態となり、32歳の男性は意識があるという。

取材ヘリ墜落事故、中部電力に賠償命令 東京地裁

取材ヘリ墜落事故、中部電力に賠償命令 東京地裁
信越放送(SBC、長野市)の取材ヘリコプターが送電線に接触して墜落し、記者ら4人が死亡した事故をめぐる訴訟の判決が31日、東京地裁であった。鶴岡稔彦裁判長は、中部電力(名古屋市)に事故防止策を怠った過失があったと認め、死亡した記者の遺族に計約3200万円を支払うよう、中部電とヘリの運航会社「中日本航空」(愛知県豊山町)に命じた。国とSBCへの請求は退けた。遺族側と中部電は控訴する方針。

ガラスブロック落下、2男児けが 大阪のクラフトパーク

ガラスブロック落下、2男児けが 大阪のクラフトパーク
30日午後3時半ごろ、大阪市平野区長吉六反1丁目、市立クラフトパークの敷地内の広場で、小学5年生の男児(10)が案内板の一部のガラスブロックに登ろうと手をかけたところ、ブロック(縦横約60センチ、厚さ約18センチ、重さ約130キロ)が落下し、右足にあたり骨折、一緒に遊んでいた同じ5年生の男児(11)も左足首を打撲した。平野署が原因を調べている。

油圧系統のオイル漏れか 成田のベトナム機出火

油圧系統のオイル漏れか 成田のベトナム機出火
成田空港に到着したベトナム航空機の右側エンジンから出火した問題で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は30日夜、「エンジン近くでハイドロ(油圧系統)のオイルが漏れ、エンジンの余熱で発火した可能性がある」と説明した。今後、エンジンを機体から外し、詳しく調べる。

新日鉄八幡製鉄所ほぼ鎮火状態 高炉は生産を開始

新日鉄八幡製鉄所ほぼ鎮火状態 高炉は生産を開始
北九州市戸畑区の新日本製鉄八幡製鉄所で29日早朝にコークス炉付近から出火した火災は30日午前、ほぼ鎮火状態になった。同日中に鎮火する見通し。運転を停止していた銑鉄を生産する高炉は午前7時26分に稼働を始め、製鋼工場も午後には操業を再開する見込みという。新日鉄の嶋宏副社長は、八幡製鉄所からの鋼材供給について「一部品種で納期の調整があるかもしれない」と話した。

ベトナム航空機、到着後に出火 滑走路一時閉鎖 成田

ベトナム航空機、到着後に出火 滑走路一時閉鎖 成田
30日午前7時40分ごろ、成田空港に着陸したベトナム・ホーチミン発のベトナム航空機(ボーイング777―200型)の右側エンジンから煙が出ているのを管制官が見つけた。第2旅客ターミナルの駐機場に入った同機から乗客264人が降り、その後の午前8時半過ぎにエンジンから出火。待機していた消防隊が約2分後に消火した。この影響でB滑走路が約15分間、閉鎖された。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は同日、事故につながりかねない重大インシデントに当たるとして、調査官3人を現地に派遣した。

飛騨牛偽装の丸明に業務改善指示と営業自粛要請 岐阜県

飛騨牛偽装の丸明に業務改善指示と営業自粛要請 岐阜県
食肉卸小売業「丸明(まるあき)」(岐阜県養老町)が、格下の牛肉を「飛騨牛」と偽装販売したなどとして、岐阜県は29日、日本農林規格(JAS)法と景品表示法などに基づき同社に業務改善を指示した。改善が認められるまでの営業自粛も求めた。

2008年7月29日火曜日

鋼材供給に痛手の恐れ 新日鉄八幡火災

鋼材供給に痛手の恐れ 新日鉄八幡火災
新日鉄によると、八幡製鉄所では自動車や電気製品向けの鋼板、鉄道のレール、水道やガスの配管に使うパイプ、ビルや橋用の建材などを造っており、こうした鋼材の供給に影響が出る懸念がある。

消すと一酸化炭素発生の恐れ 鉄鋼業界の火事今年13件

消すと一酸化炭素発生の恐れ 鉄鋼業界の火事今年13件
横浜国立大の大谷英雄教授(安全工学)によると、コークスガスは一酸化炭素と水素とメタンなどが混ざったガスで、「消そうとすると毒性の強い一酸化炭素が発生する」という。そのため、残ったガスを燃やし続けた方が安全で、「延焼が広がらないように消防がコントロールするしかない」と話した。

噴き出す火柱 自動車産業への懸念も 新日鉄八幡製鉄所

噴き出す火柱 自動車産業への懸念も 新日鉄八幡製鉄所
戦前、戦後と日本の産業を支え続けた製鉄所のあちこちで、オレンジ色の火柱が噴き出した。29日朝に起きた北九州市の新日鉄八幡製鉄所の火災。たまったガスを燃やし尽くさねばならず、黒煙は上がり続ける。操業停止により、自動車産業などへの影響も懸念され始めた。

船場吉兆元社長ら略式起訴へ 産地虚偽表示で大阪地検

船場吉兆元社長ら略式起訴へ 産地虚偽表示で大阪地検
廃業した料亭「船場吉兆」(大阪市中央区)が九州産牛を使った商品を「但馬牛」などと偽ったとされる産地偽装事件で、大阪地検は不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで書類送検された湯木正徳元社長(74)と長男の喜久郎元取締役(45)について罰金刑が相当と判断し、近く略式起訴する方針を固めた。

2008年7月28日月曜日

重体の男性死亡 長崎の墜落、エンジン左側に焦げ跡

重体の男性死亡 長崎の墜落、エンジン左側に焦げ跡
長崎県大村市の長崎空港を離陸直後の軽飛行機が付近の海上に墜落した事故で、重体だった佐賀県多久市の原口賢介さん(54)が28日未明、死亡した。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は27日、調査官3人を現場に派遣して原因調査を始めた。大村圭司調査官は「エンジン左側付近が焼け焦げ、機首から主翼付け根まで左側だけがすすけていた。右側には焼け跡はなかった」と説明。墜落時に機体から炎や煙が出ていたという管制官の目撃情報を裏付けた。

「離陸後に煙」軽飛行機墜落、1人重体 長崎・大村湾

「離陸後に煙」軽飛行機墜落、1人重体 長崎・大村湾
26日午後5時23分ごろ、長崎県大村市の長崎空港近くの大村湾に、離陸直後の軽飛行機(ソカタTB10型)が墜落した。乗っていた3人は全員救出されたが、1人が意識不明の重体。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は27日、事故調査官3人を現地に派遣し、原因を調べる。

2008年7月26日土曜日

月探査機「かぐや」、姿勢制御装置が故障

月探査機「かぐや」、姿勢制御装置が故障
宇宙航空研究開発機構は25日、月探査機「かぐや」の4基ある姿勢制御装置のうち1基が23日に故障し、その後3基で姿勢を安定させたと発表した。不具合発生後、安全確保のため、14の観測装置のうち高電圧を使うレーザー高度計など7装置の電源を落とした。来週中に順次再立ち上げする。

宇宙施設「きぼう」での作業、料金は1時間500万円

宇宙施設「きぼう」での作業、料金は1時間500万円
日本の有人宇宙施設「きぼう」で宇宙飛行士に作業してもらう場合、1時間の料金は最低500万円――。宇宙航空研究開発機構は「きぼう」を民間事業者などが利用するときの最低料金を決め、23日の宇宙開発委員会に報告した。

機体に穴、カンタス航空機が緊急着陸 365人乗り

機体に穴、カンタス航空機が緊急着陸 365人乗り
AP通信などによると、ロンドン発オーストラリア・メルボルン行きの豪カンタス航空ボーイング747―400が25日、経由地の香港を離陸後、爆発音に続いて機体に穴が開き、マニラ国際空港に緊急着陸した。365人の乗客と乗員にけがはなかった。

2008年7月25日金曜日

韓国機誤着陸、機長の「思いこみ」指摘 調査委経過報告

韓国機誤着陸、機長の「思いこみ」指摘 調査委経過報告
秋田空港で昨年1月、大韓航空機が誤って誘導路に着陸したトラブルで、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は25日、調査の経過を報告した。機長の「思いこみ」があったことを指摘したが、最終報告書をまとめるには「さらに調査が必要」とした。

「担当一任15年、チェック不備」偽装ウナギ2社報告書

「担当一任15年、チェック不備」偽装ウナギ2社報告書
中国産ウナギの産地偽装事件で、偽装かば焼きを販売した水産物卸売会社「神港魚類」(神戸市)とウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)が25日、改善報告書を農林水産省に提出した。神港魚類は「社内のチェック態勢が不十分だった」と会社の責任を認めたが、役員の関与は否定。魚秀は偽装を認めている中谷彰宏社長(44)らの処遇について言及しなかった。

フジチク元会長、二審も実刑判決 牛肉偽装事件

フジチク元会長、二審も実刑判決 牛肉偽装事件
食肉卸「フジチク」(名古屋市)グループによる牛肉偽装などの一連の事件で、補助金適正化法違反や関税法違反などの罪に問われた元会長藤村芳治被告(66)の控訴審判決が24日、名古屋高裁であった。田中亮一裁判長は、懲役8年、罰金3億円(求刑懲役13年、罰金5億円)とした一審・名古屋地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。被告側は即日上告した。

特殊な地震、「緊急速報」予測間に合わず

特殊な地震、「緊急速報」予測間に合わず
今回の地震で気象庁は、緊急地震速報を発表したが、岩手県のほぼ全域では実際に大きく揺れた後に、速報が流れる結果となった。青森市では主要動(S波)が到達する約7秒前、秋田市で約5秒前、仙台市で約10秒前の発表になったとみられる。

交通事故死8年連続減、2295人 1~6月

交通事故死8年連続減、2295人 1~6月
今年1~6月の全国の交通事故死者数は2295人と昨年同期より359人減り、8年連続で減少したことが24日、警察庁のまとめでわかった。このペースが続けば、54年ぶりに年間死者数が5千人台になった昨年を下回りそうだ。

2008年7月24日木曜日

宇宙施設「きぼう」での作業、最低時給は500万円

宇宙施設「きぼう」での作業、最低時給は500万円
日本の有人宇宙施設「きぼう」で宇宙飛行士に作業してもらう場合、1時間の料金は最低500万円――。宇宙航空研究開発機構は「きぼう」を民間事業者などが利用するときの最低料金を決め、23日の宇宙開発委員会に報告した。

原子力施設に地震被害確認されず 保安院発表

原子力施設に地震被害確認されず 保安院発表
経済産業省原子力安全・保安院によると、原子力関連施設の被害は確認されていない。稼働中だった東北電力東通原発1号機(青森県)、女川原発2、3号機(宮城県)、東京電力福島第一、第二原発の全機(福島県)は引き続き運転を続けている。青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場やウラン濃縮工場でも、異常はなかった。

原発への影響、確認なし 岩手北部の地震

原発への影響、確認なし 岩手北部の地震
経済産業省原子力安全・保安院によると、岩手県沿岸北部を震源とする地震で、東北電力東通原発(青森県東通村)、日本原燃使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)、東北電力女川原発(宮城県女川町)などでの影響は確認されていないという。

明石砂浜陥没死、元市職員の2被告側が上告

明石砂浜陥没死、元市職員の2被告側が上告
兵庫県明石市の大蔵海岸で01年12月、人工の砂浜が陥没し、金月美帆ちゃん(当時4)が生き埋めになって死亡した事故で、業務上過失致死の罪に問われた市の当時の担当職員2人の弁護人は23日、一審・神戸地裁の無罪判決を破棄して、審理を地裁に差し戻した10日の大阪高裁判決を不服として、上告した。

日光丸沈没、不明乗組員の遺体発見 青森・陸奥湾

日光丸沈没、不明乗組員の遺体発見 青森・陸奥湾
22日午後5時40分ごろ、青森県平内町沖の陸奥湾で、漁師が漂流している男性の遺体を発見し、収容した。青森海上保安部で身元を調べた結果、4月に同湾で沈没したホタテ漁船「日光丸」(5.1トン、川村春光船長ら8人乗り組み)の乗組員で、1人だけ行方不明となっていた橋本徹さん(62)と確認された。

アルプスケーブルカー火災 日本の一部遺族、補償金返金

アルプスケーブルカー火災 日本の一部遺族、補償金返金
【ウィーン=関本誠】オーストリア・アルプスで00年11月、福島県などの日本人10人を含む155人が死亡したケーブルカー火災事故で、同国政府の和解委員会は22日、今月初めまでに遺族への総額1390万ユーロ(約23億5千万円)の補償金支払い手続きを終えたことを明らかにした。

2008年7月23日水曜日

中国産フグやアンコウ、国産と偽装 下関の会社

中国産フグやアンコウ、国産と偽装 下関の会社
山口県下関市の水産加工卸売会社「エツヒロ」(森敏一社長)が、中国産の養殖フグやアンコウを国産と偽って販売していたとして、農林水産省は23日にも、日本農林規格(JAS)法に基づき改善を指示する。これまでに同省が確認しただけでも、今春から6月までに計5トンの産地を偽り、関東から九州にかけて出荷していたという。

前輪外れる恐れ、ベビーカーを回収・点検 伊藤忠

前輪外れる恐れ、ベビーカーを回収・点検 伊藤忠
伊藤忠商事は22日、同社が輸入、子会社のVCJコーポレーションが販売した独ブライタックスレーマー社製のベビーカー1975台の前輪が使用中に外れる恐れがあり、販売を中止し、無償で回収・点検すると発表した。

緊急地震速報 ケーブルTV受信機も誤表示 1万3千台

緊急地震速報 ケーブルTV受信機も誤表示 1万3千台
緊急地震速報の受信機に異常な数値や誤った情報が表示された問題で、ケーブルテレビ大手のジュピターテレコム(本社・東京)が今年1月から契約世帯に貸し出している受信機1万3千台でも誤った情報が流れることがわかり、気象庁は22日、システムの改修を指導した。

関門海峡で外国船同士が衝突 けが人なし

関門海峡で外国船同士が衝突 けが人なし
22日午前7時45分ごろ、北九州市若松区から東南東に2.1キロ沖の関門海峡で、パナマの貨物船ノードパワー(8万8594トン)とカンボジアの貨物船ハイイン(1312トン)が衝突し、カンボジア船の一部が壊れて浸水した。両船にけが人はなかった。

2008年7月21日月曜日

気象庁、誤った震度分布図を配信 19日の福島県沖地震

気象庁、誤った震度分布図を配信 19日の福島県沖地震
気象庁が、19日午前に発生した福島県沖を震源地とする地震の各地の震度について、震度2以下のすべての地点を震度3と誤表示するなどした分布図を、自治体などに配信していたことがわかった。震度分布図の表示ソフトに不具合があったとみられる。同時に配信した文字による震度分布の内容には誤りはなかったという。

遊漁船と接触か、神戸の定時制高生死亡 京都・舞鶴市沖

遊漁船と接触か、神戸の定時制高生死亡 京都・舞鶴市沖
20日午前9時ごろ、京都府舞鶴市野原の海岸で、遊漁船川久丸(1.1トン、川端久義船長)から「船が何かと接触したようだ」と、地元漁協に連絡があった。通報を受けた舞鶴海上保安部の巡視艇や潜水士らが付近を捜索し、午前10時55分ごろ、沖合約200メートルの海底で男性が沈んでいるのを発見。男性は上半身に外傷があり、岸に引き揚げられたが、死亡が確認された。

グライダー落下、女性が大けが 埼玉・大利根町の滑空場

グライダー落下、女性が大けが 埼玉・大利根町の滑空場
20日正午ごろ、消防を通じて「グライダーが落下して女性が負傷した」と埼玉県警加須署に連絡があった。 調べでは、同日午前10時20分過ぎ、同県大利根町新川通の利根川河川敷にある読売大利根滑空場で、グライダーの練習をしていた東京都狛江市の専門学校生の女性(20)が、地上約10~15メートルのところから落下した。女性は胸骨が折れ、3カ月のけが。

パロマ「再点検」大汗の特捜隊 残り4万件、期限は8月(

パロマ「再点検」大汗の特捜隊 残り4万件、期限は8月
85~05年に一酸化炭素中毒事故で21人の死者を出したパロマ工業(名古屋)が、回収対象のガス瞬間湯沸かし器がきちんと回収されたかを調べる「再点検」に必死だ。2年前からの回収点検記録の不備が発覚し、経済産業省から6月、5万3千件のやり直しを命じられたからだ。残りは約4万件。期限は8月25日に迫っている。

2008年7月18日金曜日

「ユカワは原爆研究に関与せず」GHQ報告書、米で発見

「ユカワは原爆研究に関与せず」GHQ報告書、米で発見
ワシントン=勝田敏彦】第2次世界大戦中、京都帝国大が行った原子爆弾研究に、ノーベル物理学賞受賞者の湯川秀樹氏(1907〜81)はほとんど関与していなかった——。米国立公文書館に保存されていた資料から、連合国軍総司令部(GHQ)がそう結論づけていたことがわかった。後年、核廃絶や平和運動に力を入れた湯川氏の軌跡をたどる手がかりとして注目される。

地震時の原発情報、携帯メールで 保安院が登録受け付け

地震時の原発情報、携帯メールで 保安院が登録受け付け
経済産業省原子力安全・保安院は、新潟県中越沖地震から1年の16日、大地震時などに全国30カ所の原子力施設の被災状況を携帯電話のメールで知らせるサービス「モバイル保安院」の登録受け付けを始めた。登録は携帯電話用のホームページ
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/

「墜落か」一時騒然 米軍機が低空飛行 徳島や兵庫

「墜落か」一時騒然 米軍機が低空飛行 徳島や兵庫
徳島県や兵庫県などで16日夕、「航空機が高度30メートルくらいで飛んでいった」「煙が出ていた」「墜落したのではないか」といった通報が警察などに相次ぎ、警察官や自衛隊のヘリが捜索する騒ぎになった。在日米軍は17日、低空飛行したのが米軍機だったことを朝日新聞の取材に認めた。

大韓航空機、新千歳空港に緊急着陸 後部から出火の表示

大韓航空機、新千歳空港に緊急着陸 後部から出火の表示
17日午後3時ごろ、韓国・仁川から米・ニューヨークに向かっていた大韓航空81便(ボーイング747型、乗員乗客322人)で、後部の補助動力装置から出火したとする表示が操縦室内の計器に示された。同機は午後5時7分、最寄りの北海道・新千歳空港に緊急着陸したが、実際に火災は確認されず、午後7時8分、再びニューヨークに向け離陸した。誤表示とみて、大韓航空が調べている。

2008年7月17日木曜日

国産牛肉の原産地を誤表示、114件 三重の畜産公社

国産牛肉の原産地を誤表示、114件 三重の畜産公社
三重県四日市市は17日、県と市、畜産団体が出資する第三セクター「三重県四日市畜産公社」(同市)が委託され出荷した牛加工肉の原産地表示に、日本農林規格(JAS)法に違反する誤表示が見つかったと発表した。誤表示は、同社が加工肉の原産地表示を始めた05年4月以降、出荷された2740頭のうち114頭だった。記者会見した同社の山中正則社長は「JAS法の認識や社内の連絡が不足していた」と陳謝した。

「原発の街」窮地 仮設なお2531人 中越沖地震1年

「原発の街」窮地 仮設なお2531人 中越沖地震1年
16日で発生から1年を迎えた新潟県中越沖地震では、東京電力柏崎刈羽原子力発電所で火災が発生、風評被害もあった。仮設住宅で暮らす住民は2500人を超える。原発の長期停止により、東電は赤字に転落し、同県柏崎市など東電に税収を頼った自治体財政は窮地に追い込まれるなど影響は今も続いている。

原発プールに作業員が転落、被曝なし 福井・大飯

原発プールに作業員が転落、被曝なし 福井・大飯
16日午前9時10分ごろ、福井県おおい町の関西電力大飯原発の原子炉補助建屋(1、2号機共用)内で、使用済み核燃料プールとつながる燃料搬出用輸送容器を入れるためのプールに男性作業員(37)が転落した。関電によると、周囲の作業員らがクレーンで約1分後につり上げて救出。水中に全身がつかったものの、シャワーで全身を洗浄して検査した結果、被曝(ひばく)は認められなかったという。

空の安全トラブル、07年度730件 国交省発表

空の安全トラブル、07年度730件 国交省発表
国土交通省は16日、航空機の事故や、事故の起きるおそれがあった「重大インシデント」にはあたらないが、積み重なれば危険な状況になりかねない「安全上のトラブル」が、07年度国内で730件あったと発表した。

2008年7月16日水曜日

スウェーデンの遊園地で事故、27人重軽傷

スウェーデンの遊園地で事故、27人重軽傷
【ストックホルム=土佐茂生】スウェーデン西部イエーテボリのリサベリー遊園地で15日夕、アトラクションの一つ「レインボーライド」(定員40人)の玉軸受け部分が壊れて急停止した。地元メディアや在スウェーデン日本大使館によると、乗っていた36人のうち27人が負傷し、うち6人が重傷。日本人はいなかった。

誤報「震度7」 気象庁でも避難騒ぎ

誤報「震度7」 気象庁でも避難騒ぎ
緊急地震速報が14日夜に誤って流れた問題で、気象庁(東京都千代田区)の本庁舎を含む全国数カ所で避難騒ぎが起きていたことがわかった。いずれも同じメーカーの受信機が流しており、気象庁は実態調査を始めた。

日野、トラック2万台リコール

日野、トラック2万台リコール
日野自動車は15日、ブレーキが利きにくくなる可能性があるとして、トラック「プロフィア」「レンジャー」計2万3151台(05年1月~06年12月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。一部の部品について、ボルトの締め付けが不足していたという。

三菱自虚偽報告、元副社長ら幹部3人逆転有罪 東京高裁

三菱自虚偽報告、元副社長ら幹部3人逆転有罪 東京高裁
三菱自動車の大型車の欠陥について、国にうその報告をしたとして道路運送車両法違反(虚偽報告)の罪に問われ、一審で無罪判決を受けた当時の関連会社「三菱ふそうトラック・バス」の元会長で三菱自の副社長だった宇佐美隆被告(67)ら元幹部3人と法人としての三菱自動車に対し、東京高裁(永井敏雄裁判長)は15日、一審・横浜簡裁の判決を破棄し、求刑通り罰金20万円の逆転有罪判決を言い渡した。3人は上告する方針。

地震速報の誤報、計器設定ミス原因 03年から点検怠る

地震速報の誤報、計器設定ミス原因 03年から点検怠る
気象庁が鉄道会社や病院などに向けて発表している「高度利用者向け緊急地震速報」で誤報を発信し、首都圏の鉄道が一時運転を見合わせたトラブルについて、気象庁は15日会見し、「国民の皆様に多大な迷惑を与え、申し訳ありませんでした」(伊藤秀美・地震火山部長)と謝罪した。03年12月の地震計設置時に設定を誤り、その後の点検も怠っていたのが原因だった。

ガスパイプライン建設現場で爆発、2人死亡 新潟・上越

ガスパイプライン建設現場で爆発、2人死亡 新潟・上越
15日午前1時半ごろ、新潟県上越市宇津尾の天然ガスパイプライン建設現場のトンネル内で爆発事故があり、ともに土木会社「緑開発」(熊本市)の社員で静岡県三島市徳倉の渡辺春雄さん(53)と福井市開発の平川晋作さん(35)の2人が死亡した。

緊急地震速報を誤発表 首都圏の鉄道で一時運転見合わせ

緊急地震速報を誤発表 首都圏の鉄道で一時運転見合わせ
気象庁が鉄道会社や工場、病院などに向けて発表している「高度利用者向け緊急地震速報」で14日夜、誤ったデータが流れ、受信した首都圏の一部の鉄道が運転を一時見合わせるトラブルがあった。

出産事故で脳性まひ、補償3千万円 来年元旦から新制度

出産事故で脳性まひ、補償3千万円 来年元旦から新制度
出産時の事故で重い脳性まひになった子の救済制度は、来年1月1日に生まれた子から対象に始まることが14日決まった。補償額は、一時金600万円と子が20歳になるまで毎年120万円で、計3千万円になる。

2008年7月14日月曜日

ウラン粉末飛散、6時間後に保安院報告 横須賀の会社

ウラン粉末飛散、6時間後に保安院報告 横須賀の会社
核燃料製造のグローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン(神奈川県横須賀市内川2丁目)は10日、ウランの粉末をペレットに加工する第2加工棟で微量のウランが飛散したと発表した。20代の男性作業員1人が被曝(ひばく)したものの、外部への放出はないという。経済産業省原子力安全・保安院は報告が6時間後だったとして口頭で厳重注意し、再発防止策をとるよう求めた。

エキスポ・コースター事故初公判 元役員、罪状認め謝罪

エキスポ・コースター事故初公判 元役員、罪状認め謝罪
大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」(休園中)で昨年5月、ジェットコースターの乗客1人が死亡、19人が重軽傷を負った事故で、経営会社元取締役の伊藤正則被告(60)らの初公判が14日、大阪地裁であった。伊藤元取締役と、元施設営業部長の建部淳被告(65)は業務上過失致死傷の起訴事実を大筋で認め、謝罪した。また、事故の2カ月前、コースターの法定検査をせず、吹田市に「異状なし」とうその報告をしたとされる建築基準法違反(虚偽報告)の罪についても伊藤元取締役、建部元部長、元技術課長の松田博被告(59)と法人としてのエキスポ社がいずれも起訴事実を認めた。

墜落した取材ヘリの捜索打ち切り 青森海上保安部

墜落した取材ヘリの捜索打ち切り 青森海上保安部
青森朝日放送(青森市)の取材用ヘリが大間崎沖で墜落した事故で、青森海上保安部は13日で専従の捜索活動を打ち切ると発表した。

産廃処理工場で爆発、6人重軽傷 福岡・筑紫野

産廃処理工場で爆発、6人重軽傷 福岡・筑紫野
13日午後2時ごろ、福岡県筑紫野市山家にある産業廃棄物処理会社日本リソースの産廃中間処理場で爆発事故があったと、119番通報があった。県警筑紫野署や筑紫野太宰府消防本部によると、同社の従業員ら男女計6人が重軽傷を負った。

原発自治体の4割「保安院、独立すべし」

原発自治体の4割「保安院、独立すべし」
原子力発電所の安全規制を担う経済産業省の原子力安全・保安院について、原発が立地する全国21市町村の首長のうち、組織のあり方の改善を求めたのが約57%の12人で、うち8人が、原子力政策を推進している経産省からの分離・独立を求めていることが朝日新聞の原発立地自治体アンケートでわかった。

各停電車が駅通過 名鉄名古屋線

各停電車が駅通過 名鉄名古屋線
12日午後8時55分ごろ、愛知県一宮市木曽川町黒田の名鉄名古屋線黒田駅を、名鉄岐阜発須ケ口行き普通電車(4両編成、乗客10人)が誤って通過した。電車はホームを約250メートル過ぎて停車したが、戻ることができず、同駅から乗車予定の8人が同駅に臨時停車した後続の快速特急に乗車し、下車予定だった1人が、次の新木曽川駅で下車して引き返した。

飛騨牛お中元商戦苦戦 名古屋の百貨店前年割れ

飛騨牛お中元商戦苦戦 名古屋の百貨店前年割れ
岐阜県養老町の食肉卸小売業「丸明(まるあき)」による偽装が発覚したブランド和牛「飛騨牛」が、ピークを迎えたお中元商戦で苦戦を強いられている。名古屋市中心部の百貨店ではそろって売り上げが前年割れし、イメージダウンしたブランドを敬遠する消費者の傾向が顕著だ。

成田空港でアエロフロート機から煙 滑走路が一時閉鎖

成田空港でアエロフロート機から煙 滑走路が一時閉鎖
12日午前10時45分ごろ、成田空港に着陸したモスクワ発のアエロフロート機(ボーイング767―300型)の左側の車輪付近から煙のようなものが出ているのを管制官が発見した。同機は点検のため誘導路上で停止し、A滑走路が約20分間、閉鎖された。乗員・乗客計214人にけがはなかった。国土交通省成田空港事務所によると、ブレーキ系のオイルが漏れて気化、煙のように見えたらしい。

2008年7月10日木曜日

「宇宙詩作」「いいデータ持ち帰り」若田・野口さん会見

「宇宙詩作」「いいデータ持ち帰り」若田・野口さん会見
来年2月から、日本人飛行士として初めて国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する若田光一さん(44)と同11月以降に長期滞在する野口聡一さん(43)が9日、宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センター(茨城県つくば市)で記者会見した。

明石砂浜陥没、元国交省職員ら4人の無罪破棄 大阪高裁

明石砂浜陥没、元国交省職員ら4人の無罪破棄 大阪高裁
兵庫県明石市の大蔵海岸で01年12月、人工の砂浜が陥没して金月美帆ちゃん(当時4)が生き埋めになって死亡した事故をめぐり、業務上過失致死の罪に問われた当時の国土交通省職員ら4被告の控訴審で、大阪高裁(片岡博裁判長)は10日、全員を無罪とした一審・神戸地裁判決を破棄し、審理を同地裁へ差し戻す判決を言い渡した。

墜落のヘリ引き揚げ 青森・大間崎沖

墜落のヘリ引き揚げ 青森・大間崎沖
4人が乗った青森朝日放送(青森市)の取材用ヘリが青森県大間崎沖で墜落し、海中で1人が遺体で見つかった事故で、ヘリを所有する小川航空(大阪市)は10日午前6時半ごろ、大間埼灯台の西南西約700メートル沖の海底から機体を引き揚げた。

流された作業員、呑川下流で遺体発見 東京・大田区

流された作業員、呑川下流で遺体発見 東京・大田区
東京都大田区の呑川(のみかわ)で8日午前、川底整備の工事中に急な増水で流された建設作業員佐竹幸雄さん(60)=千葉県船橋市馬込町=は9日午後、約3.5キロ下流で遺体で見つかった。警視庁は水死とみている。

宝塚線脱線、JR西社長ら近く本格聴取 ATS不備重視

宝塚線脱線、JR西社長ら近く本格聴取 ATS不備重視
乗客ら107人が死亡、562人が負傷した05年4月のJR宝塚線(福知山線)脱線事故で、兵庫県警捜査本部(尼崎東署)は、JR西日本の山崎正夫社長と同社の鉄道本部長だった元JR四国社長について、業務上過失致死傷容疑での立件に向け、近く本格的に事情聴取することを決めた。

ヘリの一部と副機長の遺体発見 青森・大間崎沖の海中

ヘリの一部と副機長の遺体発見 青森・大間崎沖の海中
青森県大間崎沖で、4人を乗せた青森朝日放送(青森市)の取材用ヘリが消息を絶った事故で、海上保安庁の潜水士が9日午前6時15分ごろ、大間埼灯台の西南西約700メートル沖の海中でヘリの操縦席部分を見つけ、1人の遺体を収容した。青森海上保安部は同日、副機長の菊池浩光さん(43)=秋田市広面=と確認されたと発表した。

建造中の新型潜水艦で感電、2人重傷3人軽傷 神戸

建造中の新型潜水艦で感電、2人重傷3人軽傷 神戸
9日午前7時20分ごろ、神戸市兵庫区和田崎町1丁目の三菱重工業神戸造船所で、建造中の海上自衛隊の新型潜水艦「そうりゅう」の内装作業をしていた同社の男性社員5人がやけどを負う事故があった。5人は市内の病院に運ばれ、うち2人が重傷とみられる。兵庫署は業務上過失致傷の疑いもあるとみて原因を調べている。

「急に増水」川底整備中の作業員流される 東京・大田区

「急に増水」川底整備中の作業員流される 東京・大田区
東京都大田区仲池上2丁目の呑川(のみかわ)で、8日午前10時半すぎ、都発注の川底整備の工事をしていた作業員佐竹幸雄さん(56)が、急に増水した川に流され、行方がわからなくなった。東京消防庁などが捜索している。

あわや大事故!大型トラックの後輪外れ車直撃 青森

あわや大事故!大型トラックの後輪外れ車直撃 青森
8日午前10時55分ごろ、青森市桑原稲葉の国道7号で、走行中の25トントラックの後輪2本が突然外れ、対向車2台に衝突する事故があった。けが人は出なかった。青森署は、タイヤを止めるボルトが金属疲労で折れた可能性があるとしてトラックを調べている。4月には静岡県吉田町の東名高速で、11トントラックの後輪が脱落して8人が死傷した事故が起こったばかり。

ウナギ偽装 神港魚類課長、上司から隠蔽指示受ける?

ウナギ偽装 神港魚類課長、上司から隠蔽指示受ける?
中国産ウナギの産地偽装事件で、水産物卸売会社「神港魚類」(神戸市)の担当課長(40)とウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)の中谷彰宏社長(44)らが、農林水産省の立ち入り調査直後に偽装の隠蔽(いんぺい)工作を話し合ったとされる際、担当課長が「上司から偽装を知らなかったことにしておけと言われた」と話していたことがわかった。兵庫、徳島両県警の合同捜査本部の任意聴取に中谷社長が証言した。

「航空機に不適切改造」航空大など3者に国交省厳重注意

「航空機に不適切改造」航空大など3者に国交省厳重注意
国土交通省は8日、航空機に不適切な改造をしたとして、中日本航空(愛知県)とアルファーアビエィション(東京都)、航空大学校(宮崎県)に厳重注意を行った。

トヨタ技術者過労死 「長時間労働が原因」労基署が認定

トヨタ技術者過労死 「長時間労働が原因」労基署が認定
トヨタ自動車(本社・愛知県豊田市)のチーフエンジニアだった男性(当時45)が急死したのは長時間労働による過労死だとして、遺族が労災認定を求めた申請について、豊田労働基準監督署は労災と認め、遺族補償年金などの支給を決めた。決定は6月30日付。

採血器具使い回し、名古屋市内で51施設

採血器具使い回し、名古屋市内で51施設
名古屋市内の病院や診療所など2140施設のうち、51施設で採血器具の使い回しがあったと市が8日、発表した。針は交換しており、健康被害の報告はないという。ただ、市の調査に対し、全体の約1割に当たる282施設は回答しなかった。

2008年7月8日火曜日

若田さん、来年2月に宇宙基地へ 日本人初の長期滞在

若田さん、来年2月に宇宙基地へ 日本人初の長期滞在
米航空宇宙局(NASA)は7日、若田光一さん(44)が乗るスペースシャトル・ディスカバリーを来年2月12日に打ち上げると発表した。

火星の「音」聞けるかも…探査機にマイク NASA

火星の「音」聞けるかも…探査機にマイク NASA
人類がこれまで聞いたことがない火星の「音」を、探査機が地球に届けてくれるかもしれない――。米航空宇宙局(NASA)の火星探査機フェニックスが積んでいる小さなマイクロホンに、そんな期待がかかっている。

 火星には、二酸化炭素(CO2)を主成分とする大気がある。地球の100分の1ほどの希薄さだが、最高で風速40メートル程度の風が吹いていることもわかっており、音を伝える大気がほとんどない月などと違って「音のある世界」だと考えられている。

飛騨牛偽装 丸明本社など家宅捜索 岐阜県警

飛騨牛偽装 丸明本社など家宅捜索 岐阜県警
飛騨牛の偽装問題で、岐阜県警は8日朝、不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で食肉卸小売業「丸明(まるあき)」(同県養老町)の本社など数カ所の家宅捜索を始めた。要件を満たさない格下の肉を「飛騨牛」として売ったとされる等級偽装をめぐり、関係者の刑事責任追及を目指す。

青森・大間の不明ヘリ、潜水捜索1回目は手がかりなし

青森・大間の不明ヘリ、潜水捜索1回目は手がかりなし
青森県大間町の大間崎沖で4人が乗った青森朝日放送の取材ヘリコプターが消息を絶った事故で8日午前5時20分~午前6時、宮城海上保安部の巡視船「くりこま」の潜水士4人が潜水による捜索を行った。捜索した海域は大間崎沖にある弁天島の西側、沖合数キロの海域。1回目の潜水では、手がかりとなるものは見つからなかった。

抗菌剤検出後も同業者からウナギ輸入 魚秀の親会社

抗菌剤検出後も同業者からウナギ輸入 魚秀の親会社
産地偽装された中国産ウナギのかば焼きから合成抗菌剤が検出された問題で、このかば焼きは、ウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)の親会社にあたる水産物卸売会社「徳島魚市場」(徳島市)が中国福建省アモイの業者から輸入していたことが、関係者の話で分かった。徳島魚市場がアモイから輸入したかば焼きからは昨年7月にも、抗菌剤が生体内で代謝してできる物質が検出されており、同社は検出後も同じ業者から輸入を続けていた。

食偽装に甘い自治体 1割非公表、揺らぐ国の指針

食偽装に甘い自治体 1割非公表、揺らぐ国の指針
日本農林規格(JAS)法にもとづき、食の偽装をした業者に改善を指示する場合、社名や違反事実を原則公表するという国の指針が揺らいでいる。朝日新聞社が47都道府県を調べたところ、1割が非公表とされ、消費者に知らされずに処理されていた。地元に甘い自治体の姿が浮かび上がった。

飛騨牛偽装、強制捜査へ 丸明本社など虚偽表示の疑い

飛騨牛偽装、強制捜査へ 丸明本社など虚偽表示の疑い
飛騨牛の表示偽装問題で、岐阜県警は、要件を満たさない格下の肉を「飛騨牛」として売っていたとされる食肉卸小売業「丸明」(同県養老町)の本社など十数カ所を不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で家宅捜索する方針を固めた。押収資料から等級偽装による不正利得の実態解明を進める。県内業界が20年かけて築いたブランドの信用を失墜させた行為を悪質と判断し、強制捜査に踏み切る。

青森・不明海域からヘリの扉回収 救命無線機を搭載せず

青森・不明海域からヘリの扉回収 救命無線機を搭載せず
青森朝日放送(青森市)の取材用ヘリコプターが、青森県・大間崎沖で行方不明となった事故で7日、捜索が再開され、現場海域からヘリのドアなどが回収された。第2管区海上保安本部はソナー(音波探知機)を使い、海底を捜索している。また、ヘリを所有する小川航空(大阪市)の小川正勝社長が7日午後、現地を訪れ、ヘリには墜落時などに自動的に位置を知らせる信号を発信する「航空機用救命無線機」(ELT)を搭載していなかったことを認めた。

医薬品安全対策「要員300人増を」 厚労省検討会

医薬品安全対策「要員300人増を」 厚労省検討会
薬害肝炎問題を受け、再発防止策を検討していた厚生労働省の委員会は7日、医薬品による副作用の報告例を分析する現行体制が不十分だとして、「医薬品安全対策の要員を、少なくとも約300人増やす必要がある」とする提言をまとめた。

ベビーカー欠陥、6人けが 国「メーカーが事故隠し」

ベビーカー欠陥、6人けが 国「メーカーが事故隠し」
経済産業省は7日、「アップリカ・チルドレンズプロダクツ」(大阪市)のベビーカーの欠陥が原因で、乳児6人がけがをしたと発表した。うち1人は顔を強く打って重傷。経産省は、同社が最初の事故が起きた昨年3月以降、事故を隠して再発防止を怠ったと判断。国への事故の報告態勢の改善を求めた。

ウナギ偽装、神港魚類課長も立件へ 虚偽表示容疑

ウナギ偽装、神港魚類課長も立件へ 虚偽表示容疑
中国産ウナギの産地偽装事件で、水産物卸売会社「神港魚類」(神戸市)の担当課長(40)が兵庫、徳島両県警の合同捜査本部の調べに「産地偽装されたかば焼きと確信した後も、出荷を止めなかった」と話していることがわかった。捜査本部は、偽装工作を認めているウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」の中谷彰宏社長(44)らとともに、不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で立件する方針を決めた。

ヘリ不明海域に油膜、海底の「起伏」も確認 青森

ヘリ不明海域に油膜、海底の「起伏」も確認 青森
青森朝日放送(青森市)の取材用ヘリコプターが、青森県大間崎沖で消息を絶った事故で、地元の大間漁協は7日午前、現場海域で油膜が浮いているのを発見した。魚群探知機による捜索で、油膜の下の海底に「起伏」となって映るものも確認された。この付近にヘリが墜落した可能性が高いとみて、潮の流れが穏やかになるとみられる8日早朝に海底を捜索する予定だ。

配管から硫酸1000リットル漏れ? 新日石水島製油所

配管から硫酸1000リットル漏れ? 新日石水島製油所
7日午前2時40分ごろ、岡山県倉敷市の新日本石油精製水島製油所の敷地内で、濃硫酸の移送パイプ(直径約5センチ)から濃硫酸が漏れているのを巡回中の職員が見つけ、119番通報した。最大で約千リットルが敷地周辺に流出したとみられ、消石灰を散布するなどして中和した。一部は雨水管などを伝って海に流れたため、水島海上保安部から監視取締艇などが出て調べている。職員らへの被害はなかった。

2008年7月7日月曜日

魚秀社長「逮捕なら面倒みてやる」 隠蔽策協議詳細に

魚秀社長「逮捕なら面倒みてやる」 隠蔽策協議詳細に
責任をかぶってくれれば、逮捕されてもこの先面倒をみてやる――。中国産ウナギの産地偽装事件で、ウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)の中谷彰宏社長(44)と水産物卸売会社「神港魚類」(神戸市)の担当課長(40)らが、偽装の隠蔽(いんぺい)工作を話し合ったとされる際の詳細なやりとりがわかった。中谷社長がこう持ちかけ、課長が暗に1億円を要求したという。

なだしお事故から20年、遺族らが慰霊参拝 横須賀

なだしお事故から20年、遺族らが慰霊参拝 横須賀
神奈川県横須賀市沖で88年7月に海上自衛隊の潜水艦「なだしお」と遊漁船第1富士丸が衝突した事故の犠牲者遺族らが6日、同市鴨居4丁目の海自観音崎警備所内の慰霊碑を参拝した。事故から20年となる節目の年にイージス艦「あたご」と漁船の衝突事故が起き、参列者からはあらためて再発防止を願う声が聞かれた。

濃霧の海上、なぜヘリ不明に 機体トラブル指摘も 青森

濃霧の海上、なぜヘリ不明に 機体トラブル指摘も 青森
青森朝日放送のアナウンサーら4人が乗ったヘリコプターが、青森県下北半島沖で消息を絶った。濃霧注意報が出ていた海上で、いったい何が起きたのか。関係者は「なんとか見つかって」と安否を気遣う。事故や重大トラブルだと判明した段階で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会が調査に乗り出す。

青森朝日放送の取材ヘリ墜落か 大間沖、アナら4人搭乗

青森朝日放送の取材ヘリ墜落か 大間沖、アナら4人搭乗
青森空港(青森市)を飛び立った青森朝日放送(同)の取材用チャーターヘリコプターが6日午後、着陸予定時刻を過ぎても戻らず、消息を絶った。目撃情報などから、海上保安庁などは墜落した可能性が高いとみて、青森県大間町沖の津軽海峡を捜索しているが、濃霧で難航している。

現場付近は濃霧 青森のヘリ不明

現場付近は濃霧 青森のヘリ不明
青森朝日放送の取材陣を乗せたヘリコプターが津軽海峡で消息を絶った当時、現場付近は濃霧だったとされる。

気象庁ミス半年で6件 対策本部設置し総点検

気象庁ミス半年で6件 対策本部設置し総点検
気象庁で今年に入ってミスが相次いで発覚している。凡ミスから捏造(ねつぞう)という重大事案まで半年で6件。昨年の年間2件、一昨年の年間1件に比べ、まさに異常事態だ。大きな影響は幸いないが、危機感を募らせた平木哲長官は対策本部を設置して総点検を始めるとともに、10日には自ら5540人の全職員に訓示することにした。

山手線内回り、一時止まる 標識のポールに接触

山手線内回り、一時止まる 標識のポールに接触
6日午前4時40分ごろ、東京都港区新橋2丁目のJR山手線新橋駅で、内回り電車(11両編成)がホームから約20メートル過ぎて止まった。乗客にケガはなく、約10分間後に運転を再開した。約450人に影響が出た。

海自護衛艦火災、まもなく鎮火 青森沖、けが人なし

海自護衛艦火災、まもなく鎮火 青森沖、けが人なし
6日午前4時ごろ、青森県東通村の尻屋崎灯台沖約25キロを航行中の海上自衛隊の護衛艦「さわゆき」(艦長・米丸祥一2等海佐、2950トン)から「艦内で火災が発生し、鎮火した」と八戸海上保安部に通報が入った。けが人はいないという。

偽装かば焼き出荷後、さらに中国産245トン購入 魚秀

偽装かば焼き出荷後、さらに中国産245トン購入 魚秀
中国産ウナギの産地偽装事件で、ウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)が産地偽装したかば焼きを出荷した後も、親会社から新たに約245トンの中国産かば焼きを購入していたことが関係者の話でわかった。魚秀は、偽装かば焼きの販売で約3億3千万円の利ざやを得ており、兵庫、徳島両県警の合同捜査本部は、魚秀が親会社の在庫減らしに協力するとともに、さらに利ざやを稼ごうとしていた疑いもあるとみている。

ウナギ仕入れ先「本当は魚秀」 神港魚類の担当課長

ウナギ仕入れ先「本当は魚秀」 神港魚類の担当課長
中国産ウナギの産地偽装事件で、水産物卸売会社「神港魚類」(神戸市)の担当課長(40)が兵庫、徳島両県警の合同捜査本部の調べに対し、「社内起案書では商品の仕入れ先は東京の食品商社としたが、実際には魚秀(うおひで)から仕入れた」などと話していることがわかった。

濃霧の浦賀水道、衝突相次ぎ2人負傷 ボート不明情報も

濃霧の浦賀水道、衝突相次ぎ2人負傷 ボート不明情報も
5日午後、神奈川県三浦半島の観音崎沖の浦賀水道航路が濃霧に覆われて海難事故が相次いだ。第3管区海上保安本部(横浜市)によると、貨物船や遊漁船の衝突が2件あり、2人が負傷した。このほか、プレジャーボートの遭難情報があり、海保が真偽を調べている。

魚秀、現金決済口止め ウナギ偽装、発覚防ぐ狙い

魚秀、現金決済口止め ウナギ偽装、発覚防ぐ狙い
中国産ウナギの偽装事件で、ウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)の非常勤取締役が、農林水産省の立ち入り調査直後の6月中旬、取引に伝票上介在させた食品商社の社長に「農水省に現金決済だったことを言わないでほしい」と口止めしていたことが関係者の話でわかった。

ウナギ・和牛・イカ…会社設立時から偽装 茨城の会社

ウナギ・和牛・イカ…会社設立時から偽装 茨城の会社
中国産ウナギのかば焼きを四万十川産と偽って売っていた茨城県神栖市の食品加工販売会社「サンシロフーズ」(解散手続き中)が06年6月の設立当初から、産地偽装をしていたことが、同県の調べで分かった。国産和牛を「米沢牛」、三陸沖産のイカを「日本海産」と偽っていた。

酸化ウラン入り?封筒発見 核融合科学研、微量の放射線

酸化ウラン入り?封筒発見 核融合科学研、微量の放射線
自然科学研究機構の核融合科学研究所(岐阜県土岐市)は5日、放射線管理区域外の資料室から紙製封筒に入った酸化ウランとみられる粉末約10グラムが発見されたと発表した。封筒の表面から1時間当たり0.80マイクロシーベルトの放射線を測定したが、粉末が飛散するなど周囲への汚染はないとしている。

2008年7月4日金曜日

禁止抗菌剤ウナギ、魚秀の親会社が輸入 昨年も検出

禁止抗菌剤ウナギ、魚秀の親会社が輸入 昨年も検出
産地偽装された中国産ウナギのかば焼きから使用が禁止されている合成抗菌剤「マラカイトグリーン」が検出された問題で、このかば焼きは、ウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)の親会社にあたる水産物卸売会社「徳島魚市場」(徳島市)が輸入していたことがわかった。同社は1年前にも、出荷したかば焼きから抗菌剤が生体内で代謝してできる物質が見つかっており、安全対策を講じていなかった疑いが出てきた。

ウナギ偽装で報酬1億円 魚秀側、詰め替え業者に

ウナギ偽装で報酬1億円 魚秀側、詰め替え業者に
中国産ウナギの偽装事件で、ウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)側から、箱の詰め替え作業などの偽装行為の実行役とされる高松市の水産会社元専務に、報酬として約1億円が支払われていたことが、兵庫、徳島両県警の合同捜査本部などの調べなどでわかった。

【続報】ミサイル発射の誤警報は2つの人的ミスが原因、消防庁が正式発表

【続報】ミサイル発射の誤警報は2つの人的ミスが原因、消防庁が正式発表
消防庁は2008年7月3日、福井県美浜町全域で6月30日に「ミサイル発射」の緊急警報が誤って流れた原因を正式発表した。既報の通り、2つの人的ミスが重なったというのが真相である。

福井の「ミサイル着弾」誤報、原因はプログラム不良

福井の「ミサイル着弾」誤報、原因はプログラム不良
関西電力美浜原発がある福井県美浜町で先月末、「ミサイルが着弾する」との誤った情報が町内に放送される騒動があり、誤報の元となった「全国瞬時警報システム」(Jアラート)を運用する総務省消防庁は3日、機器点検時のテスト情報を消去するプログラムが働かなかったことが原因だった、と発表した。

見張り怠った容疑、航海士を書類送検 明石海峡事故

見張り怠った容疑、航海士を書類送検 明石海峡事故
神戸市沖の明石海峡で3月、3隻の船が衝突して貨物船が沈没し、フィリピン人乗組員3人が死亡し、1人が行方不明になった事故で、第5管区海上保安本部は3日、最初に衝突した兵庫県姫路市の砂利運搬船、第5栄政丸(496トン)の1等航海士(36)と、日本船籍のタンカー、オーシャン・フェニックス(2948トン)の2等航海士(54)を、業務上過失致死と業務上過失往来危険容疑で神戸地検に書類送検した。

解体現場の足場傾き線路内に JR横須賀線運転見合わせ

解体現場の足場傾き線路内に JR横須賀線運転見合わせ
3日午後4時30分ごろ、東京都品川区のJR横須賀線品川―西大井間で、線路沿いで解体中の建物の足場が傾いて線路内に入ったため、同線の東京―逗子間、湘南新宿ラインの一部が運転を見合わせている。午後7時ごろには復旧する予定という。

リタリン仕入れ記録ずさん 京都の院長を書類送検

リタリン仕入れ記録ずさん 京都の院長を書類送検
覚せい作用と依存性がある向精神薬「リタリン」を法定の記録を残さずに仕入れたとして、近畿厚生局麻薬取締部は3日、京都市の心療内科クリニックの院長(49)を麻薬及び向精神薬取締法違反容疑で京都地検に書類送検した。

偽装ウナギの抗菌剤、過去にも度々検出

偽装ウナギの抗菌剤、過去にも度々検出
中国産ウナギから検出された合成抗菌剤マラカイトグリーンは、発がん性が疑われ、日中両国とも養殖業での使用は禁止されている。食品衛生法では、別に基準がある場合を除いて、微量でも検出された食品は販売できない。

偽装ウナギから禁止抗菌剤 神港魚類の回収分

偽装ウナギから禁止抗菌剤 神港魚類の回収分
水産物卸売会社「神港魚類」(神戸市)は3日、同社が仲卸業者らから回収を進めている偽装かば焼きの一部から、使用が禁止されている合成抗菌剤「マラカイトグリーン」を検出したと発表した。同社はウナギ輸入販売会社「魚秀」(大阪市)側から仕入れたかば焼きが中国産と判明したため、自主的に検査したという。

2008年7月3日木曜日

宇宙飛行士の心と骨チェック ミスや骨量減の防止研究へ

宇宙飛行士の心と骨チェック ミスや骨量減の防止研究へ
国際宇宙ステーション(ISS)に日本の船内実験室ができ、日本人宇宙飛行士が来年から宇宙に長期滞在する。これを見すえ、宇宙航空研究開発機構などが、宇宙飛行士のストレスを自己診断する機器の開発や無重力で骨の量が減るのを防ぐ研究計画を進めている。

ウナギ偽装、全国一斉捜索

ウナギ偽装、全国一斉捜索
中国産ウナギの偽装事件で、兵庫、徳島県警の合同捜査本部は3日午前、不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で、ウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)と、水産最大手・マルハニチロホールディングス子会社の水産物卸売会社「神港魚類」(神戸市)などの捜索を始めた。捜査本部は、架空の会社を製造元にし、複数の業者を介在させる大がかりで悪質な偽装工作の解明には強制捜査が不可欠と判断した。詐欺容疑などの適用も含め関係者の立件を目指す。

新幹線、急ブレーキ またブレーキ さらにブレーキ

新幹線、急ブレーキ またブレーキ さらにブレーキ
2日午後11時5分ごろ、広島県福山市内を走行中の山陽新幹線「ひかり489号」(乗客約50人)で、緊急ブレーキが作動して停止した。異常が見つからず、間もなく運転を再開したが、同19分ごろに同市内で再び緊急ブレーキがかかった。ブレーキを解除して発車したところ、同35分ごろ、同県三原市内でまた作動した。けが人はなかった。3日午前0時半すぎに運転を再開したが、後続の新幹線に最大78分の遅れが出るなど、約220人に影響した。JR西日本が原因を調べている。

がん拠点病院、3割医師不足 国立がんセンターも

がん拠点病院、3割医師不足 国立がんセンターも
都府県のがん診療拠点に指定された全国47病院のうち、3割弱にあたる13病院で、手術を担う外科医、麻酔科医のいずれかが不足していることが、朝日新聞社の調べでわかった。がん診療の頂点にあたる国立がんセンター中央病院(東京)では3月以降、麻酔科医の一斉退職から手術数を2割減らしている。手術数の減少や「手術待ち」の延長など、がん診療にも深刻な影を落としている。

薬害肝炎、カルテのない患者が提訴へ 新潟地裁

薬害肝炎、カルテのない患者が提訴へ 新潟地裁
出産時に血液製剤フィブリノゲンを投与されて薬害C型肝炎に感染したとして、診療記録(カルテ)のない新潟県内の女性患者が4日、国を相手取り、救済法に基づく2千万円の給付を求めて新潟地裁に提訴する。女性が主な証拠とするのは、輸入血液製剤に特徴的な肝炎ウイルスの遺伝子型で、薬害C型肝炎訴訟では全国で初めてという。

行方不明者の帰還祈り、漁港で法要 漁船転覆事故

行方不明者の帰還祈り、漁港で法要 漁船転覆事故
千葉県沖の太平洋で福島県いわき市の巻き網漁船第58寿和(すわ)丸(乗組員20人)が転覆・沈没し、4人が死亡した事故で、行方不明者13人の帰還を祈願する「施餓鬼(せがき)」法要が2日、同市の小名浜漁港であった。13人の家族や親族らはその後、捜索に向けて出航する僚船に向けて「お父さーん」「待ってるぞー」などと声を限りに呼びかけた。

ウナギ偽装、運送会社倉庫借り作業 使用料は300万円

ウナギ偽装、運送会社倉庫借り作業 使用料は300万円
中国産ウナギの偽装事件で、箱の詰め替えなどの偽装作業が、高松市内の運送会社が所有する冷蔵倉庫で行われていたことが、兵庫、徳島両県警の合同捜査本部の調べでわかった。男性7~8人が約1カ月半にわたって実施。運送会社には、偽装の実行役とされる男性から使用料などとして現金約300万円が支払われたという。捜査本部は関係者から事情を聴き、偽装工作の全容解明を進める。

うなぎブランドマーク無期限使用禁止 一色うなぎ漁協

うなぎブランドマーク無期限使用禁止 一色うなぎ漁協
愛知県一色町の一色うなぎ漁業協同組合が、台湾からの輸入ウナギの一部に地域ブランド「一色産うなぎ」の認証マークをつけてかば焼きなどの加工品を売っていた問題で、マークを管理する愛知県一色町の一色産うなぎブランド普及協議会が、漁協に対し、マークの無期限使用禁止の処分をしていたことがわかった。

超小型衛星で温暖化監視 ウェザー社、10年打ち上げへ超小型衛星で温暖化監視 ウェザー社、10年打ち上げへ超小型衛星で温暖化監視 ウェザー社、10年打ち上げへ

超小型衛星で温暖化監視 ウェザー社、10年打ち上げへ
気象情報会社「ウェザーニューズ」(本社・東京)は2010年、地球温暖化を監視する人工衛星を打ち上げる。温室効果ガスを観測し、北極、南極の海氷を撮影し、携帯電話にも配信する。国連に登録された日本の人工衛星は118機。国や大学の研究機関のものが多く、環境監視の目的で企業が打ち上げに成功すれば日本初となる。

「しゃぶ菜」肉使い回し 新潟、大阪、岐阜でも

「しゃぶ菜」肉使い回し 新潟、大阪、岐阜でも
全国でしゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ菜(さい)」21店など飲食店371店を展開する「クリエイト・レストランツ」(本社・東京都渋谷区)は1日、新潟市、大阪市鶴見区、岐阜県本巣市の「しゃぶ菜」で、客が食べ残したしゃぶしゃぶ肉を、別の客に使い回していたことを明らかにした。

ウナギ偽装、3日にも家宅捜索 虚偽表示の疑い

ウナギ偽装、3日にも家宅捜索 虚偽表示の疑い
中国産ウナギの偽装事件で、兵庫、徳島両県警の合同捜査本部は3日にも、ウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)と水産物卸売会社「神港魚類」(神戸市)や関係先を不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで家宅捜索する。架空・ダミー会社を介在させ、隠蔽(いんぺい)工作を図るなどの悪質な手口から、組織的な偽装が常態化していた疑いが強いとみて、全容解明に乗り出す。捜索先は6都府県の数十カ所に上る見通し。

肝炎リスク製剤、7割は投与告知できず 医療機関公表

肝炎リスク製剤、7割は投与告知できず 医療機関公表
厚生労働省は1日、B・C型肝炎感染の危険性がある血液凝固第8、9因子製剤を、血友病以外の患者に投与した可能性がある1825の医療機関名を公表した。このうち185施設で計1622人への投与が確認されたが、本人や遺族に告知できたのは計419人と全体の26%にとどまった(1825医療機関の一覧は下記関連リンク参照)。

2008年7月1日火曜日

緊急時の連携に課題 地震被災の栗原市は10町村合併

緊急時の連携に課題 地震被災の栗原市は10町村合併
死者12人、行方不明者10人を出した岩手・宮城内陸地震は、合併市が抱える問題も浮き彫りにした。最も大きな被害を受けた宮城県栗原市は3年前に「平成の大合併」で10町村が一つにまとまってできた新しい市だ。初期の対応では混乱もみられた。

昨年もウナギ偽装、中国産を九州産に 神港魚類と魚秀

昨年もウナギ偽装、中国産を九州産に 神港魚類と魚秀
中国産ウナギのかば焼きを「三河一色産」と偽って販売したとされるウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)と水産物卸売会社「神港魚類」(神戸市)が昨年、「九州産」などと偽装された中国産ウナギのかば焼きの販売にかかわっていたことが農林水産省の調査でわかった。「一色産」の偽装に関与したとされる神港魚類の課長がこのときも担当していたが、両社は「九州産」の偽装への関与を否定している。

不明者の専従捜索終了 漁船転覆事故で海上保安本部

不明者の専従捜索終了 漁船転覆事故で海上保安本部
千葉県沖の太平洋で福島県いわき市の巻き網漁船第58寿和(すわ)丸(乗組員20人)が転覆、4人が死亡、13人が行方不明になっている事故で、第2管区海上保安本部は30日夕、専従捜索の終了を決め、対策本部を解散した。今後は海上保安庁が、巡視船や航空機による哨戒活動で行方不明者の発見に努めるという。

「格安」スカイマークも大幅値上げ 9月搭乗分から

「格安」スカイマークも大幅値上げ 9月搭乗分から
スカイマークは30日、9月搭乗分の普通運賃を国土交通省に届け出た。羽田―福岡を前年同月より5千円(27%)、羽田―新千歳を6千円(34%)値上げし、ともに2万3800円にする。安さが売りの新規航空会社にも、燃料高の転嫁が広がってきた。

500系新幹線が「こだま」に 時速300キロ、11歳

500系新幹線が「こだま」に 時速300キロ、11歳
東海道・山陽新幹線の「のぞみ」として主に走っているJR西日本の500系車両が、年末から山陽新幹線の「こだま」になることになり、試験走行が始まっている。

全日空機内に煙、乗客ら乗り換え 羽田空港

全日空機内に煙、乗客ら乗り換え 羽田空港
30日午前10時30分すぎ、東京都大田区の羽田空港を出発しようとした福岡行き全日空249便(ボーイング767型)の機内に、白煙のようなものが充満した。乗客・乗員計198人は機外に誘導されて別の機体に乗り換えたが、けがはなかった。全日空が原因を調べている。

うなぎ偽装、週内にも家宅捜索 虚偽表示容疑

うなぎ偽装、週内にも家宅捜索 虚偽表示容疑
ウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)と水産物卸売会社「神港魚類」(神戸市)が、中国産のウナギのかば焼きを「三河一色産」と偽装して販売していた問題で、兵庫、徳島両県警は30日午後、兵庫県警に合同捜査本部を設置する。今週後半にも不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で、両社や偽装工作の実行役とされる高松市のブローカーなど関係先を一斉に家宅捜索する方針。

「ミサイルが着弾する」誤警報、防災無線で 福井・美浜

「ミサイルが着弾する」誤警報、防災無線で 福井・美浜
ミサイル発射情報、当地域にミサイルが着弾する恐れがあります――。福井県美浜町で30日午後4時35分ごろ、防災無線を通じて町内全域に緊急放送が流れた。システムの誤作動で、町は約10分後に誤報だったと放送したが、町民から一時、「本当か」などと数十件の問い合わせの電話が殺到する騒ぎになった。

2008年6月30日月曜日

「妻の遺体だけでも…」現場に絶望感 比・フェリー転覆

「妻の遺体だけでも…」現場に絶望感 比・フェリー転覆
【マニラ=松井健】美しい南国の海岸の近くで、約850人が乗っていた大型フェリーが船腹を見せていた。フィリピンで先週末、フェリー転覆事故が起きたシブヤン島に25日、朝日新聞マニラ支局の助手がフィリピン軍に同行して入った。48人の生存が確認されたが、船内や周辺海域で多数の遺体が見つかっており、現場には絶望感が漂う。

ウナギ偽装仕切り役か、加工会社役員を聴取 徳島県警

ウナギ偽装仕切り役か、加工会社役員を聴取 徳島県警
ウナギ輸入販売会社「魚秀」(大阪市)と水産物卸売会社「神港魚類」(神戸市)が中国産ウナギのかば焼きを「三河一色産」と偽装して販売していた問題で、徳島県警は、偽装工作を仕切っていたとされる高知県南国市の水産加工会社役員から、任意で事情聴取を始めた。この役員は、魚秀の中谷彰宏社長から相談を受けて、高松市のブローカーに偽装工作を指示したとされる。

耐震偽装GS池上、建て替え終了 二重ローンに苦悩

耐震偽装GS池上、建て替え終了 二重ローンに苦悩
姉歯秀次元建築士が耐震強度を偽装した東京都大田区のマンション「グランドステージ池上」が建て替えを終え、新たなマンションが29日、住民らに引き渡された。発覚から2年7カ月をへて迎えた晴れの日、新旧マンションの二重ローンを背負った住民らの顔には喜びと不安が交錯した。

豊田のトヨタ車体工場 配線作業の男性が感電死

豊田のトヨタ車体工場 配線作業の男性が感電死
29日午後3時50分ごろ、愛知県豊田市吉原町のトヨタ車体吉原工場で、「作業員が口から泡をふいて倒れている」と、そばにいた別の男性作業員(58)から119番通報があった。倒れた男性作業員は病院に搬送されたが、1時間半後に死亡が確認された。

漁船転覆 捜索規模を縮小、供養も開催へ

漁船転覆 捜索規模を縮小、供養も開催へ
千葉県沖の太平洋で、福島県いわき市の巻き網漁船第58寿和(すわ)丸(135トン、乗組員20人)が転覆、沈没し、4人が死亡、13人が行方不明になっている事故で、現場海域で捜索にあたっていた僚船7隻が29日午前、事故後初めて全船そろって母港の小名浜漁港に帰港した。

ウナギ偽装劇 発端1月、詰め替えの舞台は高松

ウナギ偽装劇 発端1月、詰め替えの舞台は高松
ウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)と水産物卸売会社「神港魚類」(神戸市)が中国産のウナギのかば焼きを「三河一色産」と偽装して販売していた問題。誰が指示し、どこでどのように行われたのか。両社関係者の証言や農林水産省の調査で徐々に明らかになってきた。

ウナギ偽装の魚秀社長「神港魚類と計画」

ウナギ偽装の魚秀社長「神港魚類と計画」
ウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)と水産物卸売会社「神港魚類」(神戸市)が中国産のウナギのかば焼きを「三河一色産」と偽装して販売していた問題で、魚秀の中谷彰宏社長が朝日新聞の取材に対し、「魚秀の福岡営業所長と神港魚類の担当課長が1月下旬ごろに偽装を計画した」と話した。中谷社長は営業所長から相談を受け、「ウナギの在庫を何とかしたい」と思って偽装を承認したという。

手術のガーゼ、27年間体内に放置 京都の病院

手術のガーゼ、27年間体内に放置 京都の病院
社団法人京都保健会の京都民医連中央病院(京都市中京区)は28日、10年前に閉院した関連病院が81年に行った十二指腸潰瘍(かいよう)の手術の際に男性患者(48)の体内にガーゼを置き忘れ、27年間そのままになっていたと発表した。

2008年6月25日水曜日

「きぼう」いっぱい 宇宙飛行士の応募、過去最多

「きぼう」いっぱい 宇宙飛行士の応募、過去最多
宇宙航空研究開発機構は24日、宇宙飛行士(採用枠は最大3人)の公募に過去最多の963人から応募があったと発表した。

転覆フェリー、船内に多数の遺体確認 フィリピン

転覆フェリー、船内に多数の遺体確認 フィリピン
【マニラ=松井健】フィリピン中部のシブヤン島沖合でフェリー「プリンセス・オブ・ザ・スターズ」号が転覆して、800人以上が行方不明になった事故で、フィリピン海軍と沿岸警備隊のダイバーが24日、船内に入り、3人の遺体を収容した。船内ではほかにも多数の遺体が確認され、行方不明者の多くが閉じこめられたまま死亡している可能性がある。

漁船転覆事故 遭難信号を受信せず

漁船転覆事故 遭難信号を受信せず
福島県いわき市の巻き網漁船第58寿和丸の転覆事故で、海上保安庁が同船の遭難信号を受信していなかったことが25日、わかった。遭難信号自動発信機の設置は、第58寿和丸にも義務づけられていた。海保側のシステムには問題はなく、福島海上保安部は、なぜ遭難信号が発信されなかったのかを調べている。

中国産ウナギを「一色産」と偽装 うそのラベル張り隠蔽

中国産ウナギを「一色産」と偽装 うそのラベル張り隠蔽
大量の中国産ウナギを、日本一の養殖ウナギの生産地・愛知県一色町産と偽って販売したとして、農林水産省は25日、水産会社「魚秀」(大阪市)とマルハニチロホールディングス傘下の同「神港魚類」(神戸市)に対し、日本農林規格(JAS)法に基づき改善を指示した。実態のない愛知県岡崎市の架空会社を製造者としたラベルを商品に張り、隠蔽(いんぺい)工作をしていた。

横波2回船傾く 生還者、船室から甲板へ 転覆事故

横波2回船傾く 生還者、船室から甲板へ 転覆事故
千葉県犬吠埼灯台の東約350キロ沖の太平洋で、福島県いわき市の巻き網漁船第58寿和(す・わ)丸(135トン、乗組員20人)が転覆し、4人が死亡、13人が行方不明になった事故で、生還した3人が証言している転覆時の状況が24日、わかった。3人が船員室で休息中、2回の波の衝撃と、「ドン」という大きな音とともに船体が大きく傾いたという。

JCOMのIP電話で障害 34万世帯で1時間半

JCOMのIP電話で障害 34万世帯で1時間半
ケーブルテレビ最大手のジュピターテレコム(JCOM)は24日、IP電話サービスで通信障害が起きたと発表した。午前11時から約1時間半、札幌、関東、関西、九州のサービス地域(12都道府県)の34万6251世帯で、電話が発着信できなくなったり、つながりにくくなったりした。設備のソフトウエアの不具合が原因という。

4人の遺体と救助された3人が帰港、いわき・小名浜漁港

4人の遺体と救助された3人が帰港、いわき・小名浜漁港
千葉県犬吠埼灯台の東約350キロ沖の太平洋で、福島県いわき市の巻き網漁船第58寿和(すわ)丸(135トン、乗組員20人)が転覆し、4人が死亡、13人が行方不明になっている事故で、4人の遺体と救助された3人を乗せた僚船の第6寿和丸が24日朝、同市小名浜の小名浜漁港に帰港した。

飛騨牛偽装問題 岐阜県知事、議会で「大変残念だ」

飛騨牛偽装問題 岐阜県知事、議会で「大変残念だ」
岐阜県の古田肇知事は24日、県議会定例会の提案説明で丸明をめぐる「飛騨牛」の表示偽装問題に触れ、「(飛騨牛は)関係者の長い間の努力の積み重ねにより、今日、高い評価を受けるに至ったが、大変残念だ。事実関係を把握した上で、信頼を確保していけるように関連業界と連携しながら全力で取り組む」と述べた。

イージス艦事故 「あたご」の当直士官2人を書類送検

イージス艦事故 「あたご」の当直士官2人を書類送検
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸が2月19日未明、千葉・房総半島沖で衝突した事故で、第3管区海上保安本部(横浜市)は24日、交代前後の当直士官の判断ミスが衝突の主因だったとして、衝突時の当直士官で水雷長だった長岩友久3等海佐(34)と、前の当直士官で航海長だった後瀉(うしろがた)桂太郎3等海佐(36)を業務上過失致死と業務上過失往来危険の疑いで横浜地検に書類送検した。

飛騨牛表示偽装 社長一転、従業員に指示認める

飛騨牛表示偽装 社長一転、従業員に指示認める
「飛騨牛」の表示偽装が指摘されている岐阜県養老町の食肉卸小売業「丸明(まるあき)」の吉田明一社長(65)が、23日にあった農林水産省と県の聞き取り調査に対し、要件を満たさない格下の牛肉をブランド和牛「飛騨牛」として売るよう、従業員に指示していたことを認めたことが分かった。これまでは「(偽装は)従業員がやった」などと否定していた。

薬害肝炎、田辺三菱が和解へ 「放置」明記案を受け入れ

薬害肝炎、田辺三菱が和解へ 「放置」明記案を受け入れ
薬害C型肝炎集団訴訟の和解交渉で、被告企業のうち「田辺三菱製薬」(大阪市)は23日、全国原告団が示した和解合意案を受け入れる方向で検討に入った。被害を放置した事実を明記しているが、原告側が「法的責任の及ぶ範囲を限定した」としており、製薬会社側も合意できると判断したとみられる。提訴から6年近くに及ぶ訴訟は国との和解を経て、最終決着へ向けて動き出した。

漁船転覆4人死亡、13人不明 千葉・犬吠埼沖

漁船転覆4人死亡、13人不明 千葉・犬吠埼沖
第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)に入った連絡によると、23日午後1時30分ごろ、千葉県犬吠埼灯台の東約350キロ沖の太平洋で、巻き網漁船第58寿和(すわ)丸(135トン、乗組員20人)が転覆した。船体は沈んだ可能性が高い。僚船が引き揚げた7人のうち4人の死亡が確認され、3人は無事で、13人が行方不明になっている。現場付近にいた僚船が捜索している。

2008年6月24日火曜日

31人の生存者を救出 フィリピン・フェリー転覆事故

31人の生存者を救出 フィリピン・フェリー転覆事故
【マニラ=松井健】フィリピン中部沖で22日にフェリーが転覆した事故で、沿岸警備隊などは23日朝から、現場のシブヤン島沖合で捜索活動を再開し、近くの小島に救命ボートで流れ着いたと見られる人ら計31人を救出、6人の遺体を確認した。同隊は乗員乗客の数を当初発表の747人ではなく、計860人と訂正。今後、犠牲者の数は増えると見られる。

千葉沖で漁船転覆、4人死亡13人不明 救助は3人

千葉沖で漁船転覆、4人死亡13人不明 救助は3人
第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)に入った連絡によると、23日午後1時30分ごろ、千葉県犬吠埼灯台の東約350キロ沖の太平洋で、巻き網漁船第58寿和(すわ)丸(135トン、乗組員20人)が転覆した。船体は沈んだ可能性が高い。僚船が引き揚げた7人のうち4人の死亡が確認され、3人は無事で、13人が行方不明になっている。現場付近にいた僚船が捜索している。

シーアンカーでも防げず 三角波が影響?千葉沖漁船事故

シーアンカーでも防げず 三角波が影響?千葉沖漁船事故
転覆した第58寿和丸は当時、現場海域でパラシュートアンカー(シーアンカー)を出して停泊していた。パラシュートアンカーは風や潮の抵抗を和らげ船を安定させるための装置で、荒天時や強風時に使う。潮の流れとは逆向きに海中でかさ状のパラシュートを広げる。

船場吉兆、破産手続き開始 大阪地裁が決定

船場吉兆、破産手続き開始 大阪地裁が決定
産地偽装や料理の使い回しで廃業した高級料亭「船場吉兆」(大阪市)をめぐり、大阪地裁は23日、同社の破産手続き開始を決定し、破産管財人に増市徹弁護士を選任した。財産状況報告集会は10月29日に開かれる。増市弁護士によると、現段階の負債総額は約9億7千万円で、債権者は未払い賃金が発生している元従業員を含め約230人という。

転覆事故、沈没の可能性 救命ボート2隻、人影なし

転覆事故、沈没の可能性 救命ボート2隻、人影なし
第2管区海上保安本部によると、同本部の航空機が23日午後3時40分現在、上空から確認したところ、第58寿和丸の船影は見えず、沈没した可能性があるという。付近の海上には同丸のロープ(長さ約100メートル)と救命ボート2隻が浮いているが、乗組員の姿は確認できないという。

「飛騨牛」偽装疑惑 産地の誤り、1年半前に指摘

「飛騨牛」偽装疑惑 産地の誤り、1年半前に指摘
「飛騨牛」表示の偽装が指摘されている岐阜県養老町の食肉卸小売業「丸明(まるあき)」(吉田明一社長)が06年11月、卸売先の中部・北陸地方の大手食品スーパーから「(牛肉の)産地に誤りがある」と、牛肉トレーサビリティー法違反の可能性を指摘されていたことが23日、朝日新聞が入手した内部文書などから分かった。納入したスジ肉の半分を廃棄しなければならなかったことも判明した。

岐阜県と農水省、立ち入り調査開始 「飛騨牛」偽装疑惑

岐阜県と農水省、立ち入り調査開始 「飛騨牛」偽装疑惑
岐阜県養老町の食肉卸小売業「丸明(まるあき)」(吉田明一社長)がブランド和牛「飛騨牛」の表示偽装を指摘されている問題で、農林水産省と岐阜県は23日午前、適正な食品表示を義務づけた日本農林規格(JAS)法などに触れる疑いがあるとして、同社の本社事務所など4カ所の立ち入り調査を始めた。

邦人3人の遺体発見 ハワイで小型機の墜落確認

邦人3人の遺体発見 ハワイで小型機の墜落確認
【ロサンゼルス=堀内隆】米ハワイ島の消防当局によると、同島で17日に遊覧飛行中に行方不明になった小型飛行機が22日早朝、同島マウナロア火山山腹の森林地帯で見つかった。3人の遺体も現場で見つかり、搭乗していた千葉県在住の鈴木伸弘さん(53)と妻晶子さん(56)、操縦士の高橋克浩さん(40)とみられる。森林がなぎ倒された範囲は比較的狭く、かなりの急角度で山腹に衝突した可能性があるという。

「ミンチに期限切れ肉」元工場長証言 飛騨牛偽装疑惑

「ミンチに期限切れ肉」元工場長証言 飛騨牛偽装疑惑
「飛騨牛」表示の偽装が指摘されている問題に絡み、岐阜県養老町の食肉卸小売業「丸明(まるあき)」(吉田明一社長)の加工工場内で日常的に、社長の指示で賞味期限切れの牛肉を混ぜてミンチを作り、店頭販売や卸売りに回していたと、元工場長(37)が22日、証言した。

「薬害肝炎放置、和解案に明記を」 原告団、23日提示

「薬害肝炎放置、和解案に明記を」 原告団、23日提示
薬害C型肝炎集団訴訟の全国原告団は23日、被告企業のうち「田辺三菱製薬」(大阪市)に対して和解の基本合意書案を提示し、被害を放置した事実を明記するよう求める。22日に大阪市で開いた総会で合意書案の内容を最終決定した。原告弁護団メンバーは「法的責任が及ぶ範囲は限定しており、製薬側は受け入れやすいはずだ」と話している。

2008年6月22日日曜日

宇宙の目でサンゴ分布図作成へ 衛星「だいち」活用

宇宙の目でサンゴ分布図作成へ 衛星「だいち」活用
環境省は、宇宙航空研究開発機構の地球観測衛星「だいち」が撮影した画像を元に今秋から、南西諸島周辺のサンゴの分布図づくりを始める。今年は「国際サンゴ礁年」だが、この海域のサンゴは、海水温の上昇などによる白化現象で大きく減っている可能性がある。精度が確認できれば、世界各地のサンゴの分布調査にも活用する方針だ。

フィリピン、台風6号でフェリー転覆 700人以上不明

フィリピン、台風6号でフェリー転覆 700人以上不明
【マニラ=松井健】フィリピン中部のシブヤン島沖合で22日、乗員乗客計約750人が乗るフェリーが台風6号の影響による高波で転覆した。同日夕までに4人の遺体が見つかり、3人が救出されたが、残る乗客らの行方はわかっていない。沿岸警備隊の救助は悪天候で難航している。在フィリピン日本大使館によると、日本人が乗っていたという情報はない。

日本政府側、台湾の沈没船船長に謝罪

日本政府側、台湾の沈没船船長に謝罪
【台北=野嶋剛】沖縄県・尖閣諸島近海で日本の海上保安庁巡視船と台湾の遊漁船が衝突、遊漁船が沈没した事故で、日本の在台窓口「交流協会」台北事務所の舟町仁志副代表は20日、遊漁船の船長を訪ね、衝突の際に日本側に主な過失があったとして「心よりのおわび」を伝える那須秀雄・第11管区海上保安本部長の手紙を手渡した。今後、日本