2008年2月28日木曜日

エアバスの責任認めず 中華航空、2審敗訴 名古屋高裁

エアバスの責任認めず 中華航空、2審敗訴 名古屋高裁
名古屋空港で94年に起きた中華航空機墜落事故で、両親を亡くした姉弟が航空会社と機体メーカーに約1億4200万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が28日、名古屋高裁であった。岡久幸治裁判長は、操縦士の無謀な操縦を認定したがエアバス社の製造物責任を認めなかった一審・名古屋地裁判決を支持し、姉弟の控訴を棄却した。ただ、慰謝料計200万円の増額を認め、中華航空に計約9800万円の損害賠償を命じた。

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