制御棒１本にトラブル 大飯原発２号機 福井

制御棒１本にトラブル　大飯原発２号機　福井
関西電力は１２日、運転中の大飯原発２号機（福井県おおい町、加圧水型）で同日午前、原子炉の出力を調整する制御棒の動作試験を実施中、挿入した制御棒１本が正常な位置に戻らないトラブルがあり、出力を７４％に下げたと発表した。制御棒が滑り落ちた可能性もあるとみて原因を調べている。放射能漏れなど周辺の環境への影響はないとしている。