2008年8月22日金曜日

もんじゅ運転再開、来年2月に延期 原子力機構決定

もんじゅ運転再開、来年2月に延期 原子力機構決定
95年のナトリウム漏れ事故後、運転停止中の福井県敦賀市の高速増殖原型炉「もんじゅ」(出力28万キロワット)について、日本原子力研究開発機構は、10月をめざしていた運転再開を来年2月に延期することにした。20日、安全協定を結んでいる福井県と敦賀市に伝えた。誤作動が相次いだナトリウム漏れ検出器の総点検や交換作業で、運転再開前に安全性を確かめる「プラント確認試験」が当初予定の8月末に終わらない見通しになったためだ。

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