2007年10月24日水曜日

地下鉄大江戸線で停電…乗客1300人が地下を歩き避難

地下鉄大江戸線で停電…乗客1300人が地下を歩き避難
23日午前8時10分ごろ、東京都営地下鉄大江戸線の中井(新宿区)~練馬(練馬区)間で停電が起き、一時全線で運転を見合わせ、電車1本が新江古田駅(中野区)の手前約200メートルで停止した。乗客約1300人が線路を歩き同駅まで避難した。

大江戸線停電ストップ 1300人避難 朝3時間、9万人影響
二十三日午前八時十分ごろ、東京都営地下鉄大江戸線で停電が発生し、一時、>全線が不通となった。このうち光が丘駅発の電車(八両編成)が新江古田駅(中野区)の約二百メートル手前のトンネル内で停止したため、乗客約千三百人を降ろし、同駅まで徒歩で避難誘導したほか、「気分が悪い」などと訴えた女性の乗客計十人が病院に運ばれた。東京都交通局によると、大江戸線が全線ストップしたのは二〇〇〇年の開業以来、初めてという。 

=========続報==================

大江戸線停電 変電所の回路「切」で負荷大に
都営地下鉄大江戸線が23日朝に停電し、光が丘―国立競技場間で約3時間運休した問題で、都交通局は同日、練馬変電所(練馬区)の送電スイッチがオフになり電力供給が止まっていたことが原因と発表した。近くの中井変電所(新宿区)が自動で電力を供給していたが、通勤ラッシュ時に供給能力をオーバーし、ブレーカーが落ちたという。

地下鉄大江戸線停電、関東運輸局が厳重警告
都営地下鉄大江戸線で23日朝に起きた停電で、国土交通省関東運輸局は24日、都交通局の安全責任者を呼び、「原因究明と再発防止を図るよう厳重に警告する」との文書を手渡した。

 7月にも都営地下鉄浅草線で停電などにより約11時間不通になるなど、保守作業上のミスが続いたことを重くみた。

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