ＪＡＬ機が滑走路に誤進入 小松、戦闘機の着陸目前

ＪＡＬ機が滑走路に誤進入　小松、戦闘機の着陸目前
４日午後７時３５分ごろ、自衛隊機と民間機が滑走路を共用する石川県の小松空港で、羽田行きの日本航空（ＪＡＬ）１２８０便（乗員乗客１８９人、ボーイング７７７型機）が、管制官の指示に反して滑走路に進入した。当時、自衛隊のＦ１５戦闘機３機が滑走路の手前約３キロ付近まで迫り、着陸態勢に入っていたが、ＪＡＬ機に気づいて着陸をいったん中止した。このトラブルでけが人はなかったが、ＪＡＬ機は約４０分出発が遅れた。国土交通省航空局が原因を調べている。