2008年5月28日水曜日

「よく帰ってきた」 海難50日、息子の棺を母はなでた

「よく帰ってきた」 海難50日、息子の棺を母はなでた
青森市沖の陸奥湾で4月5日、ホタテ漁船日光丸(5.1トン、川村春光船長)が沈没した事故で、行方不明となっていた乗組員の工藤智一さん(34)が24日、久栗坂漁港から3.4キロの沖合で遺体となって見つかった。事故からちょうど50日目だった。事故以来、毎日のように久栗坂漁港に足を運び、海に向かって「トモ!トモ!」と名前を呼んで息子の帰宅を待っていた母リエさんが25日、朝日新聞の取材に思いを語った。

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