2007年11月25日日曜日

船のSOS、7割が誤発信 年300件の出動が空振り

船のSOS、7割が誤発信 年300件の出動が空振り
沈没や火災など海上のトラブルを船から知らせるSOS(遭難警報)のうち、7割以上が誤発信であることが、海上保安庁の調べでわかった。6割は船員らの人為的なミスで、誤った警報で巡視船や航空機が出動したケースは年間300件以上に及ぶという。同庁は「本当の遭難救助への影響が出かねない」と懸念。船会社や国内外の関係機関に啓発ビラを配るなど、対策に乗り出した。

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