2008年6月2日月曜日

博多湾に重油の帯 衝突・転覆の貨物船から大量流出

博多湾に重油の帯 衝突・転覆の貨物船から大量流出
福岡市西区の能古島の北端から東に約3キロの博多湾で31日、ツバル船籍のコンテナ船「SITC YANTAI(イエンタイ)」(4632トン、ワン・レイ船長ら20人乗り組み)と、熊本県上天草市の共進海運の貨物船、海寿丸(199トン、松田孝一船長ら3人乗り組み)が衝突し、海寿丸が転覆した事故で、海寿丸の燃料の重油が大量に流出した。付近の海域では、民間の船がオイルフェンスをはるなどの作業をしたが、福岡海上保安部によると、一部は浜に漂着する可能性があるという。

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