2008年2月23日土曜日

イージス艦見張り、漁船目視続けず 緊急性感じぬまま

イージス艦見張り、漁船目視続けず 緊急性感じぬまま
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故で、少なくとも衝突の12分前に清徳丸の灯火を視認していたあたごの見張り員が、第3管区海上保安本部の調べに対し「緊急性を感じなかった」という趣旨の供述をしていることが23日、わかった。3管は、交代直後だった見張り員が灯火確認後、継続的に灯火を追うことを怠り、当直士官やレーダー担当員への報告・連絡もせずに、事故を招いた疑いがあるとみて調べを進める。

0 件のコメント: