2008年2月21日木曜日

イージス艦、衝突12分前に灯火確認 直前まで自動操舵

イージス艦、衝突12分前に灯火確認 直前まで自動操舵
海上自衛隊のイージス艦「あたご」が19日、マグロはえ縄漁船清徳丸と衝突し、漁船乗組員2人が行方不明になっている事故で、あたごが清徳丸とみられる赤色の灯火を、衝突12分前の午前3時55分に確認していたことが20日、防衛省の調査でわかった。これまで2分前の午前4時5分に気づいたとしていたが、見張り員の話で新たにわかったという。その後の早い段階で回避行動を始めていれば、衝突は避けられた可能性があり、その間の連絡状況や乗員らの判断が原因解明の最大の焦点となりそうだ。

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