2008年2月26日火曜日

「複合的要因」見方強める あたご使い状況再現へ 海保

「複合的要因」見方強める あたご使い状況再現へ 海保
海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故で、第3管区海上保安本部は、見張り員らの危機意識の低さや当直乗組員間での連携不足、当直責任者が漁船団を認識しながら回避措置を取らなかった判断ミスなど「複合的な要因」によって事故につながったとの見方を強めている。これを裏付けるため3管は乗組員らの聴取を進める一方、あたごを実際に運航させて事故海域での現場検証を行い、発生の時間帯に漁船や灯火がどのように見え、報告がどう伝わったのかなど、具体的に再現する方針だ。

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