2007年12月18日火曜日

薬害肝炎、原告は基金案拒否 「未提訴者も同じ救済を」

薬害肝炎、原告は基金案拒否 「未提訴者も同じ救済を」
薬害C型肝炎訴訟の和解協議で焦点となっている今後提訴する患者について、全国原告・弁護団は16日、国から「活動支援金」として一定金額を支払う提案を受けたが、「責任を認めたうえでの支払いでないと認められない」として拒否したことを明らかにした。国の提案は、大阪高裁の和解骨子案にならう形で一定額を「基金」として支払う案とみられる。国の譲歩案が拒否されたことで、和解成立の見通しは一段と不透明になった。

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