2008年4月7日月曜日

2航海士、回避怠った容疑で書類送検へ 明石海峡衝突事故

2航海士、回避怠った容疑で書類送検へ 明石海峡衝突事故
神戸市垂水区沖の明石海峡で3月5日、3隻の船舶が衝突し、貨物船が沈没、フィリピン人乗組員2人が死亡し、2人が行方不明になった事故で、第5管区海上保安本部は、最初に衝突した兵庫県姫路市の砂利運搬船、第5栄政丸(496トン)と日本船籍のタンカー、オーシャン・フェニックス(2948トン)のそれぞれの航海士を、業務上過失致死傷容疑などで今月中にも書類送検する方針を固めた。5管は、2人が手動操舵(そうだ)が奨励されていた過密航路で漫然と自動操舵で航行し、適切な回避措置を怠っていた疑いがあると判断した。

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