2008年4月24日木曜日

JR脱線「現場カーブは最も危険」 立件、夏にも結論

JR脱線「現場カーブは最も危険」 立件、夏にも結論
乗客ら107人が死亡、562人が負傷した05年4月のJR宝塚線(福知山線)脱線事故で、兵庫県警捜査本部(尼崎東署)は、現場カーブがJR西日本の全路線の中で最も危険なカーブと断定した。時速120キロの高速運転の直線から70キロまでの大幅な減速が必要で、同様のカーブは他になかった。同本部は、経営陣が現場カーブで新たな脱線防止措置を取っていなかったことを重視。業務上過失致死傷容疑での立件の可否について詰めの捜査に入っており、今夏にも結論を出す見通しだ。

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