2007年12月2日日曜日

パロマ前社長ら在宅起訴へ 湯沸かし器事故で東京地検

パロマ前社長ら在宅起訴へ 湯沸かし器事故で東京地検
パロマ工業(名古屋市)製のガス瞬間湯沸かし器を使っていた大学生ら2人が一酸化炭素中毒で死傷した事故で、東京地検は近く、同社の小林敏宏・前社長(70)と鎌塚渉・前品質管理部長(57)を業務上過失致死傷罪で在宅起訴する方針を固めた。湯沸かし器の安全装置に改造が横行し、事故が多発していたにもかかわらず、長期間にわたり製品回収などの対策を怠り、事故を招いたと判断したとみられる。製品事故への対策を怠った「不作為」について企業トップが刑事責任を問われるのは異例。

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