2007年12月7日金曜日

船場吉兆 牛肉偽装、役員が指示 菓子全面廃止 報告書

船場吉兆 牛肉偽装、役員が指示 菓子全面廃止 報告書
高級料亭「船場吉兆」(大阪市)による牛肉産地偽装事件で、湯木正徳社長の長男の喜久郎取締役が、「但馬牛」や「三田牛」と銘打った贈答用商品に九州産の牛肉を使うよう指示していたことがわかった。同社は日本農林規格(JAS)法に基づく改善報告書を10日にも農林水産省に提出する方針を決定。この報告書で産地偽装や消費・賞味期限の改ざんが会社ぐるみで実行されたことや、不正表示された「外販商品」の取り扱いを中止することなどを盛り込む。

0 件のコメント: