2008年1月19日土曜日

阪神大震災から13年 夜も絶えぬ追悼の姿

阪神大震災から13年 夜も絶えぬ追悼の姿
6434人が亡くなった阪神大震災の被災地は17日、地震発生からちょうど13年を迎えた。兵庫県内各地で追悼行事が開かれ、祈りがささげられた。小学校には震災後に生まれた世代しかいなくなり、当時小学1年生だった子どもたちは今年、成人した。人命を奪い、多くのひとの暮らしを破壊する災害はその後も相次ぎ、昨年も能登半島地震や新潟県中越沖地震が起きた。震災関連行事をする兵庫県内の学校や幼稚園などは、今年、過去最高の1438校・園にのぼる。大震災の記憶をどう語り継ぎ、その教訓をどのように生かしていくのか。被災地の模索はこれからも続く。

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